スタイルマイウエー（2000年生、母ラツプマイウエ）
Style My Way
2000.04.06
スタイルマイウエー（2000年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時15歳）と交配したラツプマイウエが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田中 元寿。戦績は、地方50戦12勝2着6回。主な勝ち鞍は2004年の仙酔島特別(アラ系一般B2以下)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、田中剋寿から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場されたが主取りとなった。
薮田勝也厩舎（園田）へ入厩。
2歳（2002年）
7月2日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 曇/重）に出走。馬体重は477kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
7月30日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。
3歳（2003年）
1月8日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キビノフレンドに交わされて6馬身差の2着となった。
1月16日、連闘で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マノノトップレディにクビ差交わされて2着に甘んじた。
2月4日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイラブグロリーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
2月20日、中1週で迎えた6戦目は、若駒賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に終わった。
3月12日、中2週で迎えた7戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフォレストフレームを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月26日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は小牧太騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビスターエンジェルに1馬身3/4の差をつけて3勝目を挙げた。
4月10日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマウンテンリバーに1馬身3/4の差をつけて4勝目をマークした。
4月23日、中1週で迎えた10戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフクパーク記念（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイテオンに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。
5月27日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のファーストベビーを3/4馬身振り切って勝利をモノにする
7月22日、中7週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C3-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
8月16日、中3週で迎えた14戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月15日、中3週で迎えた15戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、MIDUKI的生活杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月4日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージウイークから2馬身差の2着となった。
10月18日、中1週で迎えた17戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、篤&美奈結婚記念杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月9日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定3歳戦の福山3歳牝馬特別（福山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月13日、中4週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月31日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカオヤシオからアタマ差の2着に甘んじた。
4歳（2004年）
1月17日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井幸男騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレナオからアタマ差の2着に甘んじた。
2月7日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井幸男騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングラッキに5馬身の差をつけて制した。
3月6日、中3週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた23戦目は、鳥取県馬事畜産振興協議会会長賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石井幸男騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月27日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石井幸男騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のリオグランデに2馬身の差をつけて制した。
5月9日、中5週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石井幸男騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキュウローレルに2馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。
5月29日、中2週で迎えた26戦目は、日刊スポーツ賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石井幸男騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトセーラをクビ差制して10勝目を達成した。
6月13日、中1週で迎えた27戦目は、双子座特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で石井幸男騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた28戦目は、出雲神話特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で石井幸男騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた29戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、仙酔島特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリービュティに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月16日、中4週で迎えた30戦目は、報知新聞社賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月25日、中5週で迎えた31戦目は、三刀屋町長杯（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石井幸男騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモンゴリアンをクビ差制して勝利を手に入れた。
10月10日、中1週で迎えた32戦目は、神辺の里特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（13戦5勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月23日、中1週で迎えた33戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1以下（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月2日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、秋一日美術館特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石井幸男騎手（14戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月27日、中3週で迎えた35戦目は、小春日和特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は﨏畑雄一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた36戦目は、キャンドルライト特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（15戦5勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（2005年）
4月23日、約4か月の休み明けで迎えた37戦目は、エープリル特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（16戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月8日、中1週で迎えた38戦目は、新緑特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（17戦5勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月18日、中5週で迎えた39戦目は、五月雨特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井幸男騎手（18戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月10日、中2週で迎えた40戦目は、仙酔島特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石井幸男騎手（19戦5勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルソブルックから1馬身差の2着となった。
7月31日、中2週で迎えた41戦目は、風鈴特別（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石井幸男騎手（20戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月21日、中2週で迎えた42戦目は、牝馬限定戦のビーナス賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石井幸男騎手（21戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月28日、連闘で迎えた43戦目は、赤とんぼ特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石井幸男騎手（22戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月2日、中4週で迎えた44戦目は、熊ケ峰賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石井幸男騎手（23戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月15日、中1週で迎えた45戦目は、汐風賞（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で石井幸男騎手（24戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月26日、中5週で迎えた46戦目は、牡蛎特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で石井幸男騎手（25戦5勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた47戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、柚子湯特別（福山ダート1800m 雪/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（2006年）
1月3日、中1週で迎えた48戦目は、初詣特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（26戦5勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた49戦目は、広島県獣医師会会長賞（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた50戦目は、春待月特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。