ナムラガンリュウ（2009年生、母ナムラウタヒメ）

ナムラガンリュウ（2009年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋巌流島より」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時12歳）と交配したナムラウタヒメが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原哲雄。戦績は、中央平地3戦0勝、地方53戦9勝2着15回。主な勝ち鞍は2013年のB級チャンピオン(一般B1)。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

2月18日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 雪/稍重）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた3戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメロンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、セイカアンダンテに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のロマンティックベイを半馬身振り切ってファンの期待に応えた。

8月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の松本梨奈生誕19周年記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま力一杯の粘りで持ち堪えてあっさりと抜け出し、最後は2着のキママレディーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

11月2日、中5週で迎えた12戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトウショウドライヴに1馬身半の差をつけて4勝目をゲットした。

11月30日、中1週で迎えた14戦目は、ひなぎく特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた15戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（10戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヴィーヴァタキオンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2013年）

1月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったキクノグラードに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた17戦目は、穂俵賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた18戦目は、ヤブコウジ賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた19戦目は、初午賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（14戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のニロティカスをクビ差振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

2月15日、連闘で迎えた20戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（15戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエンタープライズに7馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月25日、中0週で迎えた21戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（16戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るフリーダムを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目を収める

3月15日、中2週で迎えた22戦目は、東海クラウン（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（17戦7勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた23戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（18戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた24戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、馬刀貝賞（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったラブロジックに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月8日、連闘で迎えた25戦目は、矢車賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シルクヴェリタスに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月29日、連闘で迎えた27戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた28戦目は、早乙女賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（19戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（20戦7勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた30戦目は、岩清水賞（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（21戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハーベストガーデンに2馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

7月15日、中1週で迎えた31戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーバトル・ファイナル（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた32戦目は、葉月特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（22戦8勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したアイビスティにクビ差届かず2着に惜敗した。

8月12日、中1週で迎えた33戦目は、郡上賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（23戦8勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた34戦目は、第3戦姉川の戦い特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた35戦目は、紅葉特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた36戦目は、月見特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（24戦8勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた37戦目は、秋祭賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（25戦8勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったイワクラギンガに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月29日、中1週で迎えた38戦目は、初冬特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（26戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったレアプラチナに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中0週で迎えた39戦目は、うさぎ座特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（27戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、イワクラギンガに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月26日、中2週で迎えた40戦目は、射手座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（28戦8勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったレアプラチナに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月3日、連闘で迎えた41戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（29戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したビューティサンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中1週で迎えた42戦目は、山羊座特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

5歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた43戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、名古屋LJケンタウロスカップ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた44戦目は、孔雀座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた45戦目は、千両特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（30戦8勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したマルヨスバルにクビ差届かず2着となった。

1月27日、連闘で迎えた46戦目は、水瓶座特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（31戦8勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のニロティカスを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

2月4日、連闘で迎えた47戦目は、初午賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（32戦9勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた48戦目は、ムスカリー特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（33戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったケンブリッジシーザに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月19日、中1週で迎えた49戦目は、長野・西村結婚1周年記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（34戦9勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた50戦目は、きんせんか特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（35戦9勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた51戦目は、磯巾着賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（36戦9勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

6月23日、中9週で迎えた52戦目は、カタツムリ賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（37戦9勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた53戦目は、ハイビスカス特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（38戦9勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた54戦目は、千秋楽賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（39戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたハヌルソンムル決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

8月6日、中1週で迎えた55戦目は、ホウセンカ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（40戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったゴールデンコマンドに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中1週で迎えた56戦目は、きんもくせい特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で大畑雅章騎手（41戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。