ハッピーホンコン（2018年生、母サトノバーキン）

ハッピーホンコン（2018年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+香港」。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時13歳）と交配したサトノバーキンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はディアレストクラブ。2021年のうらかわオープンに勝利した他、2020年のターフチャレンジ2を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ディアレストクラブから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ハッピーレーシングによって507.6万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

4月28日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったゴデレッチョに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のピーチリキュールに5馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

6月24日、中4週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

7月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのルビー特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

8月11日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で落合玄太騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のリーチをハナ差振り切って2勝目を挙げた。

9月6日、中3週で迎えた6戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で落合玄太騎手（5戦2勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた7戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳S2の鎌倉記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ12（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

12月12日、中2週で迎えた10戦目は、2歳1勝クラスの黒松賞（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3歳（2021年）

2月13日、中8週で迎えた11戦目は、3歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた12戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の卯花月特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、リーチに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中1週で迎えた14戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた15戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、苫前町漁港めし「甘えび丼」特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた16戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの礼文特別（札幌芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

7月25日、中4週で迎えた17戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず13着に敗れた。

10月7日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、3歳オープンのうらかわオープン（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアウィウィリオを半馬身振り切って3勝目を手中に収めた。

10月26日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた20戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 小雨/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた21戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ヘリコニアスプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2022年）

1月10日、中5週で迎えた22戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、房総スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

4月11日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、春満開スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた24戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（10戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月18日、中1週で迎えた25戦目は、平取町すずらん観賞会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（11戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた26戦目は、3歳以上2勝クラスのSTV杯（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（12戦3勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた27戦目は、ぽるとみついし開店1周年特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（13戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスティールストームに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた28戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別1（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で落合玄太騎手（14戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマコトゴコタイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月13日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上2勝クラスの羊ヶ丘特別（札幌芝1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で落合玄太騎手（15戦3勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

2022年8月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

8月30日、中1週で迎えた30戦目は、北海道馬主会日高馬主振興会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で落合玄太騎手（16戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月10日、中5週で迎えた31戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、寒露特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月25日、中1週で迎えた32戦目は、金華特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた33戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた34戦目は、社台スタリオンステーション特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた35戦目は、師走特別（水沢ダート1600m 小雪/稍重）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた36戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月30日、中0週で迎えた37戦目は、ハヤテ特別（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったセイペイシェンスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5歳（2023年）

3月12日、中9週で迎えた38戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったキットクルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月21日、連闘で迎えた39戦目は、モルガナイト賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったグラフィアスレディを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

4月3日、中1週で迎えた40戦目は、オレンジプリンセス賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた41戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、桜並木賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた42戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた43戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、ラナンキュラス賞（盛岡ダート1000m 小雨/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた44戦目は、ストロベリーキャンドル賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアブシンスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

6月13日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったヤマニンエステルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた46戦目は、朝顔賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた47戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般B1一（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた48戦目は、浜木綿賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた49戦目は、カペラ賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた50戦目は、秋桜賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた51戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

12月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた52戦目は、一般B2一（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（13戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

6歳（2024年）

2月4日、中5週で迎えた53戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、長崎街道嬉野宿特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた54戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、長崎街道彼杵宿特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテイエムヒショウに4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

3月2日、中1週で迎えた55戦目は、すみれ賞（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた56戦目は、桃花賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた57戦目は、チューリップ特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた58戦目は、スイートピー賞（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で出水拓人騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた59戦目は、五色月賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で出水拓人騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のテイエムサツマドンを半馬身振り切って6勝目をつかんだ。

5月26日、中1週で迎えた60戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で出水拓人騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた61戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、あじさい特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月6日、中1週で迎えた62戦目は、ラベンダー特別（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた63戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

8月24日、中2週で迎えた64戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、ペリドット賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

10月6日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた65戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月4日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた66戦目は、大粒でもっちり食感『さがびより』賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青海大樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

11月17日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた67戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（10戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。