ホワイトウィングス（2014年生、母ゲラウトマイウエイ）

ホワイトウィングス（2014年5月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のフサイチリシャール（当時11歳）と交配したゲラウトマイウエイが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はキヨタケ牧場。2019年の国見岳特別に勝利した他、2017年の古伊万里賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

東眞市厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2016年）

8月21日、デビュー戦は山下裕貴騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は405kg。4頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、勝ったロトスキャンダルに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

8月28日、連闘で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のシリウス特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したヒデトラを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

11月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山下裕貴騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアイディアルレディを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山下裕貴騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで踏ん張ったが、勝ったヒデトラに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月25日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のリネンアッパレに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3歳（2017年）

1月2日、連闘で迎えた9戦目は、3歳オープンの佐賀若駒賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

2月19日、中4週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の古伊万里賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のビミコウフクをアタマ差振り切って制した。

4月9日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（11戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の有田焼特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下裕貴騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月28日、中4週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のDS2017九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山下裕貴騎手（13戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のスターダム特選（佐賀ダート1750m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で山下裕貴騎手（14戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の川上峡特選（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山下裕貴騎手（15戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトークーブケパロスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のブルースター特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山下裕貴騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦の佐賀城特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山下裕貴騎手（17戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、トークーブケパロスに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月30日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、エトワールカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた21戦目は、秋晴賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞の西日本ダービー（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（18戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

12月4日、中5週で迎えた23戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

4歳（2018年）

1月5日、中4週で迎えた24戦目は、毘沙門天賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったミスダイテンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

1月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったビービーアルボーレに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中2週で迎えた26戦目は、たまご王国千葉のたまごをたくさん食べよう（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

3月15日、中4週で迎えた27戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

5月3日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2八九（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入った。

5月15日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

6月20日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、スーパー銭湯笑がおの湯賞（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモダンブラックに4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月25日、中4週で迎えた32戦目は、9月1日習志野きらっと花火大会記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のオトメノスガタに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月2日、中5週で迎えた33戦目は、テーブルマジック南海子記念（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（10戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモダンブラックを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月3日、中3週で迎えた34戦目は、千葉よみうりCC 開場40周年記念盃（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で本橋孝太騎手（11戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったルパルクに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた35戦目は、秋涼特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本橋孝太騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホワイトキングダムに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月6日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた36戦目は、菊花特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で本橋孝太騎手（13戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月10日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた37戦目は、一陽賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で本橋孝太騎手（14戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2019年）

1月4日、中3週で迎えた38戦目は、十人十色の予想士軍団賞Vol.3（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で本橋孝太騎手（15戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた39戦目は、船えもん!「ええもん探して!」カップ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で本橋孝太騎手（16戦4勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

4月16日、約3か月の休み明けで迎えた40戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、アンデルセン特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた41戦目は、牝馬限定戦の牡丹特別（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（17戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた42戦目は、青葉特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（18戦4勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダノンイーグルを差し切れず、3馬身差の2着となった。

6月19日、中2週で迎えた43戦目は、京成ホテルミラマーレ盃（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（19戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月16日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた44戦目は、九十九里特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（20戦4勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

8月14日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた45戦目は、南風月賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（19戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のオイルタウンに2馬身の差をつけて7勝目を収める

8月31日、中1週で迎えた46戦目は、大淀川賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（20戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったドリームリヴァールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月29日、中3週で迎えた47戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（21戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のドリームリヴァールに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月20日、中2週で迎えた48戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（22戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた49戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の佐賀オータムスプリント（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では圧巻の末脚を披露したが、最後はシゲルクロマグロと並んで3着同着となった。

12月22日、中6週で迎えた50戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（23戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

6歳（2020年）

1月5日、中1週で迎えた51戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（24戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた52戦目は、地方重賞のウインターチャンピオンオープン（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（25戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた53戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（26戦3勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

7月4日、約5か月の休み明けで迎えた54戦目は、大分川特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（27戦3勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた55戦目は、大村湾賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下裕貴騎手（28戦3勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったキャプテンハウテンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月22日、中4週で迎えた56戦目は、宮之浦岳特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山下裕貴騎手（29戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた57戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山下裕貴騎手（30戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

10月11日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた58戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、大淀川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月31日、中2週で迎えた59戦目は、五ヶ瀬川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（31戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月15日、中1週で迎えた60戦目は、有明海特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（32戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた61戦目は、的場文男レジェンドカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（33戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた62戦目は、オッズパーク賞2020ファイナルカップ（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（34戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

7歳（2021年）

1月11日、中1週で迎えた63戦目は、セレブレイトカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（35戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた64戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、マーヴェラス賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた65戦目は、ポルックス賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（36戦3勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた66戦目は、アクアマリン賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（37戦3勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた67戦目は、佐賀スプリングダッシュ（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（38戦3勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた68戦目は、ハナミズキ賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（39戦3勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた69戦目は、君子蘭賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（40戦3勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた70戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、アカシア賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた71戦目は、カレンデュラ賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（41戦3勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

6月6日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた72戦目は、アジュカ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（42戦3勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

6月19日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた73戦目は、ライラック賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（43戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

7月4日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた74戦目は、アルストロメリア賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（44戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

7月24日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた75戦目は、アガパンサス賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（45戦3勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた76戦目は、サードニクス賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山下裕貴騎手（46戦3勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた77戦目は、五ヶ瀬川特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山下裕貴騎手（47戦3勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月26日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた78戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山下裕貴騎手（48戦3勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた79戦目は、ガーベラ賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた80戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（49戦3勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

2021年10月25日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。