ウメニウグイス（2007年生、母ヒヨドリ）

ウメニウグイス（2007年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「梅に鶯」。毛色は青毛。種牡馬のトーヨーヒリュウ（当時5歳）と交配したヒヨドリが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上悦夫。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害2戦0勝、地方68戦12勝2着6回。主な勝ち鞍は2013年の宝登山特別(一般B3二)。

経歴

デビュー前

矢野英一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

11月8日、デビュー戦は鈴来直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（1戦0勝）。17頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。

3歳（2010年）

2月28日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で鈴来直人騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴来直人騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた5戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

6月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

8月24日、中4週で迎えた8戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサーフフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月24日、中3週で迎えた9戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヤマニンピトレスクに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月13日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のヤマニンブースターに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のグラットシエルに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月15日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、バンブーデコに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月20日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のゼフュロスに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4歳（2011年）

1月13日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2八九（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（4戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2七八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月19日、約5か月半の休み明けで迎えた18戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマッキーシリコンに5馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

8月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（7戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったプリティーパインにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

9月7日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグローリータンゴに8馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

10月17日、中5週で迎えた22戦目は、秋麗特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンデーゴールドに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月10日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキョウエイプレアーを猛烈な末脚でアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

11月25日、中1週で迎えた24戦目は、トパーズ特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエアクロニクルに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月19日、中2週で迎えた25戦目は、冬菊特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（2012年）

3月23日、約3か月の休養明けで迎えた26戦目は、春風特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のミヤサンライダーに1馬身半の差をつけて9勝目を収める

4月12日、中2週で迎えた27戦目は、花衣特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（8戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では稟性の闘争心でゴールまでタレずに走り切ったが、5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた28戦目は、芝桜特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のゴールドキリーを半馬身振り切って10勝目を達成した。

5月28日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のエメラルド特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（10戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた30戦目は、パール特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で的場文男騎手（11戦7勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

8月3日、中6週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の夏休み特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で的場文男騎手（12戦7勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、3着に入った。

10月10日、中9週で迎えた32戦目は、錦秋特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で的場文男騎手（13戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた33戦目は、一茶特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で的場文男騎手（14戦7勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた34戦目は、銀杏特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で的場文男騎手（15戦7勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた35戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の冬萌特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

6歳（2013年）

1月2日、中2週で迎えた36戦目は、ニューイヤー特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（16戦7勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい12着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた37戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（17戦7勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサウンドボーイに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月13日、中3週で迎えた38戦目は、浅春特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（18戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた39戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の春光特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（19戦8勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では稟性の闘争心でゴールまでタレずに走り切ったが、4着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた41戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、エイプリル賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の八十八夜特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（20戦8勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

7月13日、中9週で迎えた43戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 雨/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた44戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月13日、中6週で迎えた45戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の菊月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月9日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた46戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、古都特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた47戦目は、錦秋特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

11月18日、中3週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の銀杏特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の冬菊特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた50戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、ポインセチア特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマイネエレーナに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

7歳（2014年）

1月14日、中2週で迎えた51戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、春告鳥特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた52戦目は、春告鳥特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着を確保した。

2月18日、連闘で迎えた53戦目は、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた54戦目は、陽春特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

4月28日、中7週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の緑風特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた57戦目は、白百合特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

7月2日、中2週で迎えた58戦目は、天の川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた59戦目は、文月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のトーセンサミットに2馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

8月4日、中2週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の清秋特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

9月10日、中4週で迎えた61戦目は、ハンデ戦のテレ玉バッハプラザ特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた62戦目は、佐倉牧特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（21戦8勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の陽月特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（22戦8勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた64戦目は、千代田区特別（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（5戦1勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたセトノシャンクス決め手に屈してクビ差の2着となった。

11月20日、中3週で迎えた65戦目は、ハンデ戦の武州賞（浦和ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の樅の木特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた67戦目は、ハンデ戦の寒椿特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアポロズスピアーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

8歳（2015年）

1月8日、中1週で迎えた68戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた69戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（10戦1勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた70戦目は、うぐいす賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（11戦1勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

2月16日、中0週で迎えた71戦目は、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（12戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

5月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた72戦目は、ライラック特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉村一樹騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた73戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で杉村一樹騎手（14戦1勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた74戦目は、薫風特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で杉村一樹騎手（15戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

6月8日、中0週で迎えた75戦目は、初夏特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で杉村一樹騎手（16戦1勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた76戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で杉村一樹騎手（17戦1勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた77戦目は、ハンデ戦のルビー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で杉村一樹騎手（18戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。