キキ（2000年生、母エネジーブロンド）

キキ（2000年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女の子の名」。毛色は栃栗毛。種牡馬のキンググローリアス（当時14歳）と交配したエネジーブロンドが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野木山博。戦績は、中央平地2戦0勝、地方78戦15勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年のアタックチャレンジII。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野木山博から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

7月31日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベビーブルーアイズに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月20日、連闘で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエギノマズルから3馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングバドからクビ差の2着に甘んじた。

9月17日、中1週で迎えた5戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はテントリラーと並んで11着同着となった。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンハートチャージから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフォートムマルタカに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月10日、中7週で迎えた8戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳ハンデ戦のカトレア特別（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

3歳（2003年）

3月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた10戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

5月30日、中6週で迎えた11戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた12戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた13戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のおとひめ特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月12日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた15戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月1日、中5週で迎えた16戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、遙々来たぜ14年ぶり土佐路特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムアイプリンスから2馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のポライトワールドに2馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月6日、中2週で迎えた18戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般D2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウイズオネステイに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

12月21日、中1週で迎えた19戦目は、トルコ石特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2004年）

1月12日、中2週で迎えた20戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般C D（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた21戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般D2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた22戦目は、井上朋子&下元由加子誕生日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般D4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた24戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般D4（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた25戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンザンに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川江光司騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた27戦目は、一般C3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のオリジナルステップに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月29日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた28戦目は、一般C2（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は川江光司騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた29戦目は、春野町あじさい街道特別（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた30戦目は、串勝の親父お誕生日おめでとう特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた31戦目は、古川文貴騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は川江光司騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般C D（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（4戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノリージェントに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月2日、中5週で迎えた34戦目は、昭ちゃん還暦祝特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川江光司騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般C D（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた36戦目は、寒露特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般D2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川江光司騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた38戦目は、一般D2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川江光司騎手（12戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般C D（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた40戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、征三快気祝特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2005年）

1月22日、中2週で迎えた41戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のユメノカサブランカに1馬身半の差をつけて8勝目を収める

2月13日、中2週で迎えた42戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は川江光司騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月23日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた44戦目は、一般E2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（5戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた45戦目は、平山泰平高校入学おめでとう特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスパークルタイムに4馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

5月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナンカイスピードに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6月5日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた47戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプレストンスワンに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月18日、中1週で迎えた48戦目は、浦戸特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は古川文貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた49戦目は、一般D2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（8戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエムテグロリアスを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

7月3日、連闘で迎えた50戦目は、も～っと!赤団子特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（9戦6勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のティッピングに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月18日、中1週で迎えた51戦目は、一般C5（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた52戦目は、一般C4（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（10戦7勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒデノシーザーに4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

8月13日、中1週で迎えた53戦目は、納涼特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた55戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、私が彼より高配当特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず12着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた56戦目は、中越千五百勝達成特別（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（11戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、プロフィッターにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月10日、連闘で迎えた57戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、体育の日特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた58戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（12戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた60戦目は、知事賞ステップ（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた61戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（13戦8勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた62戦目は、一般C2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮川実騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

12月25日、連闘で迎えた63戦目は、一般Cロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

6歳（2006年）

1月22日、中3週で迎えた64戦目は、西川騎手お誕生日特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

5月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた65戦目は、一般C4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた66戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高知ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた67戦目は、一般C4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた68戦目は、一般C4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川浩一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた69戦目は、一般C4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川浩一騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた70戦目は、一般C4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（14戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた71戦目は、一般C4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（15戦8勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月22日、中6週で迎えた72戦目は、花江おばあちゃん特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（16戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた73戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた74戦目は、一般D5（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森井美香騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のビックマウンテンを半馬身振り切って勝利数を14に伸ばす

12月10日、中2週で迎えた75戦目は、風花特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森井美香騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

7歳（2007年）

2月11日、中8週で迎えた76戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森井美香騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

3月11日、中3週で迎えた77戦目は、安藤農園自然薯特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（17戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オースミレパードに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中4週で迎えた78戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（18戦8勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カーニバルキングにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

4月22日、連闘で迎えた79戦目は、一般Dロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（19戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のグロスポイントを半馬身振り切って断トツの支持に応えた。

5月13日、中2週で迎えた80戦目は、京太君准教授就任特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森井美香騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。