エイシンマイラー（1999年生、母エイシンスポーケン）

エイシンマイラー（1999年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンワシントン（当時8歳）と交配したエイシンスポーケンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、地方33戦14勝2着7回。主な勝ち鞍は2004年のシリウス特別(一般C1-1)。

経歴

デビュー前

佐藤茂厩舎（上山）へ入厩。

3歳（2002年）

4月21日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、3歳C3（上山ダート1250m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーオーザに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノリスペクトをクビ差制して勝利を手に入れた。

6月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のあららぎ特別（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B（上山ダート1500m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスパークシュートをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

8月17日、中4週で迎えた8戦目は、3歳B（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田晃浩騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の紅花特別（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田晃浩騎手（8戦3勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B（上山ダート1300m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で吉田晃浩騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイエルバクシンに3馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

10月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B1（上山ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で吉田晃浩騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクラセイザンに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B1（上山ダート1300m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で吉田晃浩騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラセイザンから1馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中1週で迎えた13戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳B（上山ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイフレンドトーレから1馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の本山靖定年退職人生これから記念（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後はレビンスイセイと並んで2着同着となった。

4歳（2003年）

4月22日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハリウッドヒーローに7馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

5月18日、中3週で迎えた17戦目は、手塚竜馬初節句記念杯（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイドサンデーから1馬身半差の2着に敗北した。

5月25日、連闘で迎えた18戦目は、闘魂ユナイテッドFC記念（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のソレアードに1馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

6月3日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンマレットに8馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

6月15日、中1週で迎えた20戦目は、たまだ江釣子クリニック開業記念（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシュガーアップルに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月5日、中2週で迎えた21戦目は、田沢湖特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（6戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセレントケンに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1イ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で秋元耕成騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタワールドをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

9月7日、中2週で迎えた24戦目は、桂島和浩42歳グッバイ記念（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋元耕成騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた25戦目は、たちきち9周年記念（上山ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で秋元耕成騎手（10戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で秋元耕成騎手（11戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2004年）

3月21日、約5か月半の休養明けで迎えた27戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシルクストライブに2馬身半の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

4月18日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユウワンプリンスに1馬身半の差をつけて優勝

5月3日、中1週で迎えた29戦目は、金沢競馬専門紙予想協会特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサンエリシオを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

5月25日、中2週で迎えた30戦目は、若葉賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるシルクメダリストを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中4週で迎えた31戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエクストラナンバーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

8月8日、中5週で迎えた32戦目は、ひまわり賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるユウワンプリンスを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

9月28日、中6週で迎えた33戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和義騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。