マヤノホクト（1997年生、母スウイフトランナー）
Mayano Hokuto
1997.04.27
マヤノホクト（1997年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時7歳）と交配したスウイフトランナーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森永 聡。戦績は、中央平地7戦0勝、地方40戦12勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年の一般C1四五。
経歴
デビュー前
加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2000年）
4月9日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。
4月16日、連闘で迎えた2戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。
4月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず15着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた7戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。
10月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた8戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤリストから1馬身差の2着に敗北した。
11月5日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた9戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のレオインディアンに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
12月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキングマイハマに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。
12月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4歳（2001年）
1月12日、中3週で迎えた13戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイゼンデヴィアスに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月4日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村芳晃騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。
3月10日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で木村芳晃騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤチャンピオンをクビ差制して4勝目をマークした。
4月15日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で木村芳晃騎手（9戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイオードーをクビ差制して1着ゴールを果たした。
5月12日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村芳晃騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクサバーデンから3馬身差の2着に敗北した。
6月2日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村芳晃騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファアーサに2馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。
7月6日、中4週で迎えた20戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シルクパイロットに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
8月15日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3三（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオブザプライドに3/4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
9月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイオードーから2馬身差の2着に敗北した。
10月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2八（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月26日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラウイングに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
11月13日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラクララに3馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。
11月27日、中1週で迎えた28戦目は、御成特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月17日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の習志野特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（9戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月24日、連闘で迎えた30戦目は、一般C1九（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で酒井忍騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（2002年）
1月30日、中4週で迎えた31戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で酒井忍騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のランフォーラヴに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で酒井忍騎手（12戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月14日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で酒井忍騎手（13戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリーチザピークに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする
5月2日、中6週で迎えた34戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で酒井忍騎手（14戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイブルーヘブンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月7日、連闘で迎えた35戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で酒井忍騎手（15戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた36戦目は、夏木立特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で酒井忍騎手（16戦6勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。
8月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた37戦目は、田山信則騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。
9月10日、中3週で迎えた38戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（17戦6勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
10月7日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（18戦6勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は田山信則騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
11月15日、中2週で迎えた41戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。
12月26日、中5週で迎えた42戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田山信則騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。
6歳（2003年）
1月7日、中1週で迎えた43戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったブラックベスを3/4馬身捉え切れず2着となった。
2月24日、中6週で迎えた44戦目は、一般C1七八（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
3月27日、中3週で迎えた45戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
4月16日、中2週で迎えた46戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
7歳（2004年）
7月5日、約15か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた47戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。