アンタエウス（2016年生、母ドリーボヌール）

アンタエウス（2016年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「アンタエウスオオクワガタより」。毛色は鹿毛。種牡馬のヨハネスブルグ（当時17歳）と交配したドリーボヌールが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はディアレストクラブ。2019年のスプリングカップ(地方重賞)に勝利した他、2019年の新春ペガサスカップ(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、ディアレストクラブから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、石井輝昭によって777.6万円で落札された。

川西毅厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2018年）

7月6日、デビュー戦は山田祥雄騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は433kg。4頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

10月11日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエスジーイチノミヤを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

10月23日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のフューチャー戦（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコマガイムに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第4戦（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアップショウに7馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

11月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第5戦（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエムエスクイーンに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の若獅子特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田祥雄騎手（5戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアップショウに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

3歳（2019年）

1月16日、中3週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田祥雄騎手（6戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトリマゴラッキに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月26日、中5週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田祥雄騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のゴールドリングに1馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

3月23日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳G3の毎日杯（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は9戦連続で山田祥雄騎手（8戦6勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

5月2日、中5週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた10戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で山田祥雄騎手（9戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月23日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、3歳地方重賞のぎふ清流カップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田祥雄騎手（10戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったフォアフロントに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月11日、中2週で迎えた12戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

9月16日、約3か月の休み明けで迎えた13戦目は、3歳地方重賞の西日本ダービー（西（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（11戦6勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月24日、中4週で迎えた14戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（12戦6勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた15戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の楠賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた16戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、ビオラ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のエスタシオンに1馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

4歳（2020年）

1月4日、中2週で迎えた17戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

1月16日、中1週で迎えた18戦目は、地方重賞のマイル争覇オープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴィノシティマジスを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月29日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた20戦目は、若草特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた21戦目は、新緑特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

9月3日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた23戦目は、秋分特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサンライズハイアーに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

10月15日、中2週で迎えた24戦目は、地鶏日本一の徳島阿波尾鶏杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた25戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったキーグラウンドに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月11日、中3週で迎えた26戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るメモリーパールを圧倒的な末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

12月25日、中1週で迎えた27戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のカツゲキキトキトに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5歳（2021年）

1月14日、中2週で迎えた28戦目は、地方重賞のマイル争覇オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野翔騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月25日、中5週で迎えた29戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の兵庫ウインターカップ（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた30戦目は、弥生昇竜戦（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた31戦目は、枝垂桜特別（名古屋ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（13戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月3日、約8か月半の休み明けで迎えた32戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた33戦目は、河豚特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったセイペイシェンスに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

6歳（2022年）

1月17日、中3週で迎えた34戦目は、冬芽特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のユーバーファルに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月2日、中1週で迎えた35戦目は、白魚特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したアークダイヤにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月15日、中1週で迎えた36戦目は、東浦特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた37戦目は、桜鱒特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上弘樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、蟹江特別（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上弘樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞のトリトン争覇オープン（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で村上弘樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた40戦目は、天の川特別（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で村上弘樹騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた41戦目は、美浜特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた42戦目は、安城特別（名古屋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

11月22日、約3か月の休み明けで迎えた43戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、ピーコック特別（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、トーホウテンリュウに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月16日、中2週で迎えた44戦目は、ヤングジョッキーズFR名古屋第2戦（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

7歳（2023年）

1月2日、中1週で迎えた45戦目は、ハッピーニューイヤー特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

1月31日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、みぞれ鍋賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のティーズダンキーをアタマ差振り切って勝利数を12に伸ばす

2月27日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた47戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、春風特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた48戦目は、雪解特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。