ハリウッドルビー（2018年生、母アイアムルビー）
Hollywood Ruby
2018.03.17
ハリウッドルビー（2018年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ハリウッド+ルビー。父名、母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時14歳）と交配したアイアムルビーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2023年のKYUSHU DREAM賞(C2 12)。
経歴
デビュー前
グリーンファーム愛馬会にて総額1,600万円（8万×200口）で一口馬主が募集された。
牧光二厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2020年）
9月5日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。
11月15日、中9週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。
3歳（2021年）
2月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
3月20日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡巧也騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。
5月22日、中8週で迎えた5戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた6戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。
6月19日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。
8月15日、中7週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は木幡巧也騎手（4戦0勝）。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。
9月19日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したノーブルスターを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。
10月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の130.6万円以上（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。
11月2日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で東原悠善騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東原悠善騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。
12月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で東原悠善騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
12月27日、中2週で迎えた14戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ジルベールバローズに交わされて2馬身半差の2着となった。
4歳（2022年）
1月26日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。
3月10日、中5週で迎えた16戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。
7月28日、約4か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は東原悠善騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。
8月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。
9月9日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた19戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東原悠善騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた20戦目は、後藤蒼二朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた21戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。
12月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、松崎正泰騎手を鞍上に迎えて、大井×浦和賞（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。
5歳（2023年）
1月25日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松崎正泰騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。
デビュー前
グリーンファーム愛馬会にて総額1,600万円（8万×200口）で一口馬主が募集された。
久保田信之厩舎（大井）へ入厩。
2月22日、デビュー戦は松崎正泰騎手を鞍上に据えて、一般C3六七八（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は464kg。13頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。
4月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったイチゴガリに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
5月7日、中1週で迎えた25戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のサンライズモストロを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。
6月11日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
6月25日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた27戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、うれしの茶賞（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたダンホーキラー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
8月19日、中7週で迎えた28戦目は、SHIGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。
9月3日、中1週で迎えた29戦目は、てんびん座特選（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。
9月24日、中2週で迎えた30戦目は、わし座特選（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。
10月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた32戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月26日、中3週で迎えた33戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。