インターパレード（1995年生、母ケイシユウレデイ）
Inter Parade
1995.04.02
インターパレード（1995年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のメンデス（当時14歳）と交配したケイシユウレデイが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、中央平地11戦1勝、地方37戦9勝2着6回。2001年の三条グランプリ(地方重賞)で2着に入った他、1999年の若草賞(ハンデ地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
山本正司厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1997年）
9月14日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 小雨/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は一杯になって11着に敗れた。
10月19日、中4週で迎えた2戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。
3歳（1998年）
6月20日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
7月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のロードミダスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
7月18日、中1週で迎えた6戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
8月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。
8月30日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
9月20日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。
10月17日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。
10月31日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。
4歳（1999年）
4月4日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の若草賞（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクレッセルから半馬身差の2着となった。
4月18日、中1週で迎えた13戦目は、春暖特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた14戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般B1（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイノセントライムに4馬身の差をつけて優勝
6月1日、中3週で迎えた15戦目は、阿賀野川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアービルシーザーから3/4馬身差の2着に敗北した。
6月9日、連闘で迎えた16戦目は、金北山特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカドーロに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
6月27日、中2週で迎えた17戦目は、水無月特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングノーブルからクビ差の2着に甘んじた。
7月11日、中1週で迎えた18戦目は、地方重賞の朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後はエーブブレーンと並んで7着同着となった。
10月9日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、錦秋特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（2000年）
4月8日、約6か月の休養明けで迎えた20戦目は、菜の花特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月22日、中1週で迎えた21戦目は、谷川岳特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニアークファントムに5馬身の差をつけて4勝目を手にした。
5月7日、中1週で迎えた22戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の豊栄記念（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた23戦目は、下越特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のクレッセルに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月4日、中1週で迎えた24戦目は、晩春特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月1日、中3週で迎えた25戦目は、赤倉特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンマウントに7馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
7月16日、中1週で迎えた26戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、清流特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月29日、中1週で迎えた27戦目は、守門特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンマウントに2馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。
8月16日、中2週で迎えた28戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、アルツ磐梯賞（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
9月3日、中2週で迎えた29戦目は、日本海夕陽岬ビール特別（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（10戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のクレッセルをクビ差制して制した。
11月5日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロヤマスパークから半馬身差の2着に敗北した。
11月18日、中1週で迎えた31戦目は、米山特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月3日、中1週で迎えた32戦目は、雪椿賞（新潟(地)ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた33戦目は、後藤水産特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（2001年）
1月2日、中1週で迎えた34戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の新潟グランプリ（新潟(地)ダート2280m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた35戦目は、八海山特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月15日、連闘で迎えた36戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、谷川岳特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月6日、中2週で迎えた37戦目は、越後もち豚特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月2日、中3週で迎えた38戦目は、下越特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスズトニーオーに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
7月7日、中4週で迎えた39戦目は、飯豊連峰特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は森川一二三騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエアフライトに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。
8月15日、中5週で迎えた40戦目は、地方重賞の三条グランプリ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイエロードリームから半馬身差の2着に敗北した。
9月9日、中3週で迎えた41戦目は、みやこや特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイエロードリームから1馬身差の2着となった。
9月23日、中1週で迎えた42戦目は、地方重賞の新潟記念（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月7日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、G3の朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は森川一二三騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
7歳（2002年）
4月9日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から9kg絞って迎えた44戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、5着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた45戦目は、大澤寛之騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。
5月9日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2二（大井ダート1590m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。
5月28日、中2週で迎えた47戦目は、そよ風特別（大井ダート1590m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は大澤寛之騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。
6月15日、中2週で迎えた48戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、わし座特別（大井ダート1590m 内回り 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。