ジュリア（2003年生、母グレシアンライコー）

ジュリア（2003年5月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメイセイオペラ（当時9歳）と交配したグレシアンライコーが12歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は久保秀雄。戦績は、地方61戦18勝2着8回。2008年のビューチフル・ドリーマーカップ(牝地方重賞)に勝利した他、2006年のひまわり賞(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、久保秀雄から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小西重征厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2005年）

11月6日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したローランセレスを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウイナーワンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウエストサンオペラに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2006年）

4月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月24日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた5戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウイナーワンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手中に収めた。

5月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったロードホワイトにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトミケンソリッドを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマツリダエンジェルに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原勲騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず11着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた11戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のひなげし賞（盛岡ダート1800m 小雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のノムラサッカーオーに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

9月30日、中5週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた14戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のバブルガムトミーを3/4馬身振り切って5勝目を手に入れた。

10月16日、中1週で迎えた15戦目は、岩木山特別（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

11月27日、中5週で迎えた16戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリマンドリーダーに1馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

12月9日、中1週で迎えた17戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 小雪/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って7着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2007年）

1月3日、連闘で迎えた19戦目は、初夢賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインターサウンドに3馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

4月8日、中1週で迎えた21戦目は、栗駒賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（6戦3勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた22戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた23戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

5月19日、中1週で迎えた24戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルショウロイヤルに1馬身半の差をつけて優勝

6月30日、中5週で迎えた25戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイントセーリングに3馬身の差をつけて優勝

7月29日、中3週で迎えた26戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた27戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月26日、中0週で迎えた28戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったサイレントエクセルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた29戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモダークに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

10月27日、中6週で迎えた30戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（14戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた31戦目は、アドマイヤドン賞（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（15戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤマニンエグザルトに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月16日、中4週で迎えた32戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（16戦6勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

12月31日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 雪/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（13戦5勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

5歳（2008年）

1月13日、中1週で迎えた34戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

3月23日、中9週で迎えた35戦目は、オッズパーク賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（14戦5勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた36戦目は、一般A一（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（15戦5勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた37戦目は、一般A二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（16戦5勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメタモルキングに1馬身の差をつけて制した。

5月11日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（17戦6勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた39戦目は、一般A一（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（18戦6勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメイショウオオナミに2馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

6月8日、中1週で迎えた40戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（19戦7勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた41戦目は、義経レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（20戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のクルセイズを3/4馬身振り切って制した。

7月21日、中1週で迎えた42戦目は、ホテル東日本盛岡杯（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（21戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマツリダブロッコに5馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

8月31日、中5週で迎えた43戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（22戦9勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラアリエルに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、盛岡秋まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（23戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダンストンリアルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月29日、中1週で迎えた45戦目は、須川温泉レース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（24戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた46戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（25戦10勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた47戦目は、錦秋湖畔レース（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（26戦10勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた48戦目は、JA江刺えさし乙女杯（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で斎藤雄一騎手（27戦10勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のクルセイズをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

12月7日、中1週で迎えた49戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で斎藤雄一騎手（28戦11勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた50戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 小雪/不良）に出走。鞍上は16戦連続で斎藤雄一騎手（29戦11勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

6歳（2009年）

1月11日、中1週で迎えた51戦目は、秋田街道レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で斎藤雄一騎手（30戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンディキングに2馬身半の差をつけて勝利数を18に伸ばす

4月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた52戦目は、九戸城跡レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で斎藤雄一騎手（31戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に敗れた。

5月11日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた53戦目は、ハヤチネウスユキソウレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で斎藤雄一騎手（32戦12勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた54戦目は、ハンギングバスケットレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で斎藤雄一騎手（33戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。

8月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた55戦目は、全国地ビールフェスin一関記念（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で斎藤雄一騎手（34戦12勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた56戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で斎藤雄一騎手（35戦12勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月14日、中1週で迎えた57戦目は、安全安心厳選の岩泉牛乳レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で斎藤雄一騎手（36戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた58戦目は、南部杯カウントダウン14（盛岡ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で斎藤雄一騎手（37戦12勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダークマターに交わされて2馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた59戦目は、南部杯ファイナルカウントダウン（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で斎藤雄一騎手（38戦12勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アンダーボナンザにアタマ差交わされて2着となった。

12月7日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた60戦目は、十文字ラーメンレース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は26戦連続で斎藤雄一騎手（39戦12勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7歳（2010年）

1月10日、中4週で迎えた61戦目は、松川渓谷・森の大橋レース（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は27戦連続で斎藤雄一騎手（40戦12勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。