カツノセカンド（2007年生、母ポルウナカベサ）

カツノセカンド（2007年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「馬主名＋２番目」。毛色は鹿毛。種牡馬のイーグルカフェ（当時10歳）と交配したポルウナカベサが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地25戦2勝2着3回、地方37戦14勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

2歳のとき、下河辺牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、勝野隆治によって420万円で落札された。

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

8月1日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るショウナンアッパレを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

10月10日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のプラタナス賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

3歳（2010年）

4月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた3戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、最後はゼンノベラーノと並んで5着同着となった。

5月2日、中2週で迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が悪くなり最後はレディーキセキと並んで13着同着となった。

10月24日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、伸びてきたディパーチャーズ決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

11月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下の相馬特別（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場勇人騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4歳（2011年）

1月23日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場勇人騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

2月19日、中3週で迎えた10戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ピサノプリヴェに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで踏ん張ったが、フィールドドリームに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた12戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の栃尾特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミシックトウショウを強烈な末脚でアタマ差だけ差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

9月10日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、3歳以上1000万下の浦安特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（7戦1勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

11月5日、中7週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた16戦目は、3歳以上1000万下（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

5歳（2012年）

5月12日、約6か月半の休養明けで迎えた17戦目は、4歳以上1000万下の八海山特別（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場勇人騎手（8戦1勝）。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

6月24日、中5週で迎えた18戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の鶴ヶ城特別（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

9月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、3歳以上1000万下の浦安特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（9戦1勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた20戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

6歳（2013年）

3月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

5月4日、中4週で迎えた22戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

7月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、3歳以上1000万下の岩室温泉特別（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場勇人騎手（10戦1勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

12月8日、約4か月半の休み明けで迎えた24戦目は、3歳以上1000万下の舞浜特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（11戦1勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

7歳（2014年）

3月9日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた25戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手（12戦1勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

8月24日、約5か月半の休み明けで迎えた26戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアイファーウエストに1馬身半の差をつけて休養明け初戦を制した。

9月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアイファーウエストに2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

9月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラシリアスに7馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月14日、中2週で迎えた29戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコインラブに約16馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月1日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエーシンエフダンズに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月16日、中1週で迎えた31戦目は、土佐勤王の志士特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（5戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームスカイハイに6馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月7日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2-7（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（6戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のリワードランフォスを3/4馬身振り切って圧巻の7連勝を決めた。

8歳（2015年）

1月1日、中3週で迎えた33戦目は、ジョッキー頑張れ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（7戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマレンゴクイーンに8馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

1月11日、中0週で迎えた34戦目は、土佐のきんとき芋特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（8戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた35戦目は、寒風山特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（9戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のウォーターサムデイをクビ差振り切ってファンの支持に応えた。

2月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（10戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き3着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた37戦目は、ファイト君誕生日特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で宮川実騎手（11戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイライクエメに8馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月22日、中3週で迎えた38戦目は、ひょうたん桜特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で宮川実騎手（12戦10勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のカレンシュガーレイに2馬身半の差をつけて制した。

4月11日、中2週で迎えた39戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で宮川実騎手（13戦11勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のファーストプレストに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月29日、中2週で迎えた40戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、ジョッキーズバトル洋一カップ第1戦（高知ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、アイファーウエストに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中4週で迎えた41戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、芒種特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた42戦目は、しょうが特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（14戦12勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のノヴェッロに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月20日、中2週で迎えた43戦目は、夜さ恋ナイター6周年特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（15戦13勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のシンゲツに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月2日、中1週で迎えた44戦目は、土佐一絃琴特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（16戦14勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて4着に敗れた。

8月9日、連闘で迎えた45戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（17戦14勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

9月21日、中5週で迎えた46戦目は、木下智史の炭カル特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（18戦14勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた47戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（19戦14勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた48戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、祝理恵さん誕生日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた49戦目は、大智騎手の誕生日特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（20戦14勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた50戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（21戦14勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた51戦目は、クーヨシン特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（22戦14勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

12月20日、中1週で迎えた52戦目は、一般A5（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（23戦14勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた53戦目は、木下智史の年忘れ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（24戦14勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

9歳（2016年）

1月17日、中1週で迎えた54戦目は、一般A4（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（25戦14勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた55戦目は、一般A5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（26戦14勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた56戦目は、一般A5（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（27戦14勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったトウショウブリッツに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

2月28日、中1週で迎えた57戦目は、木下智史も30回特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（28戦14勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた58戦目は、戦国BASARA特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（29戦14勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた59戦目は、高知城特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（30戦14勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4月2日、連闘で迎えた60戦目は、二人の退職記念特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で宮川実騎手（31戦14勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、トウショウブリッツに交わされて2馬身差の2着となった。

9月11日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた61戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮川実騎手（32戦14勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた62戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で宮川実騎手（33戦14勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。