ナガラキコウシ（2012年生、母オオシマセリーヌ）

ナガラキコウシ（2012年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋貴公子」。毛色は栃栗毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時11歳）と交配したオオシマセリーヌが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は大島牧場。主な勝ち鞍は2017年の伊勢海老特別(一般A2二以下ハンデ)。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

9月21日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したウェディングランを差し切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

10月18日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3歳（2015年）

3月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦のつくし賞（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスティルアボーイに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月22日、中2週で迎えた5戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の沈丁花賞（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

6月27日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の出石特別（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後はタレてしまい17着に終わった。

8月1日、中4週で迎えた7戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の伊万里特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

10月7日、中9週で迎えた8戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、草野仁さんご来場ありがとう記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、タイセイエナジーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中2週で迎えた9戦目は、鴻巣市観光協会賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンローガンに8馬身の差をつけて2勝目をマークした。

11月10日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモフルハートを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月10日、中3週で迎えた11戦目は、初雪賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のカールトンガーデンに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

4歳（2016年）

1月2日、中2週で迎えた12戦目は、13th ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた13戦目は、初富特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた14戦目は、立春特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のユーコーフラッシュを半馬身振り切って5勝目を手中に収めた。

2月17日、中1週で迎えた15戦目は、アメジスト賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦4勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた16戦目は、スカパー!南関東地方競馬チャンネル特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦4勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったケルヴィンサイドに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3月28日、中2週で迎えた17戦目は、マーケットスクエア川崎イースト竣工記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したシークロムを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の春陽特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた19戦目は、夏柳特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のボウマンミルに3馬身の差をつけて6勝目を収める

6月15日、中2週で迎えた20戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、入梅特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったモフモフに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月22日、中4週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の海ほたる特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったガリャルダにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月8日、中1週で迎えた22戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の鋸山特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた23戦目は、「秦野名水」第1位記念（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオーラゼウスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて7勝目を手にした。

9月23日、中4週で迎えた24戦目は、爽秋賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（12戦5勝）。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（13戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた26戦目は、川崎ナイター競馬連絡協議会記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（14戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のストロングジーンに5馬身の差をつけて優勝

11月29日、中3週で迎えた27戦目は、’16ロイヤルカップ（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（15戦6勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

12月21日、中2週で迎えた28戦目は、S3のゴールドカップ（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（16戦6勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5歳（2017年）

1月17日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のしらこばと賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（17戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の駿麗賞（船橋ダート1600m 小雪/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（18戦6勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3月16日、中4週で迎えた31戦目は、早春賞（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（19戦6勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の伊勢海老特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（20戦6勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のモリデンルンバをクビ差振り切って9勝目をゲットした。

7月21日、約3か月半の休み明けで迎えた33戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の文月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

9月6日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、長月特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（21戦7勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた36戦目は、湘南二宮「きみのふるさとになりたい」記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（22戦7勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた37戦目は、しぶやダイバーシティ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（23戦7勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた38戦目は、’17まがたま賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（24戦7勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月19日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の武州賞（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6歳（2018年）

1月11日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の新春賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（25戦7勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた41戦目は、駿麗賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（26戦7勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた42戦目は、早春賞（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（27戦7勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4月13日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の伊勢海老特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（28戦7勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のプリムローズ賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（29戦7勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月15日、中2週で迎えた45戦目は、報知新聞皐月杯（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（30戦7勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦のエメラルドカップ（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（31戦7勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月14日、中1週で迎えた47戦目は、水無月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入った。

7月10日、中3週で迎えた48戦目は、サンタアニタトロフィートライアル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（32戦7勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月23日、中5週で迎えた49戦目は、葉月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（33戦7勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月4日、中5週で迎えた50戦目は、千葉ダートマイル（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた51戦目は、道志川特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（34戦7勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったシンボリラピッドに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月8日、中2週で迎えた52戦目は、三里塚特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（35戦7勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、3着に入った。

11月29日、中2週で迎えた53戦目は、東京スポーツ霜月杯（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（36戦7勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ジャーニーマンに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月18日、中2週で迎えた54戦目は、師走特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（37戦7勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

7歳（2019年）

2月14日、中7週で迎えた55戦目は、如月特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の早春賞（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（38戦7勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた57戦目は、スパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（5戦1勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

4月19日、中1週で迎えた58戦目は、伊勢海老特別（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（39戦7勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた59戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、武蔵国オープン（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた60戦目は、長月特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（40戦7勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったメテオバローズに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月27日、中2週で迎えた61戦目は、ハンデ戦の夕刊フジ×サンスポZBAT!賞（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（41戦7勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

10月31日、中4週で迎えた62戦目は、三里塚特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（42戦7勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた63戦目は、ビオラ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（43戦7勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた64戦目は、マジェスティックチャレンジ（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（44戦7勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

8歳（2020年）

1月11日、中3週で迎えた65戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の習志野特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の駿麗賞（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

2020年2月20日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。