エーシンエッティン（2004年生、母エイシンオークリー）

エーシンエッティン（2004年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時11歳）と交配したエイシンオークリーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）小島牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方90戦12勝2着7回。主な勝ち鞍は2007年の踊子草特別( 牝)。

経歴

デビュー前

2歳のとき、平井豊光から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場され、古澤秋信によって210万円で落札された。

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

5月17日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月13日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のティンスクヴィルに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月16日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のリリーカップ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月28日、中5週で迎えた4戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

3歳（2007年）

1月23日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたジェニュラビーン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

2月20日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦のフリージア特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた10戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のたんぽぽ特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったセレブサンディに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るウエルカムヒーローを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のはなみずき特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた13戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の踊子草特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のアイスバレエをアタマ差振り切って3勝目をゲットした。

6月10日、中2週で迎えた14戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は坂井英光騎手（3戦1勝）。18頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

7月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、千代田区特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

7月29日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた16戦目は、牝馬限定戦のデネブ賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦の初嵐特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた18戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、うお座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた19戦目は、品川区特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた20戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ラストトゥインクル賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた21戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、冬芽特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

4歳（2008年）

3月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3五 C1四（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月25日、中1週で迎えた25戦目は、豊島区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた26戦目は、いるか座特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた27戦目は、かんむり座特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた28戦目は、足立区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた29戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた32戦目は、松崎正泰騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5歳（2009年）

2月16日、約3か月半の休み明けで迎えた36戦目は、一般C2三（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2三四（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた39戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2四（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた42戦目は、牝馬限定戦のジューンブライド特別（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた43戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

8月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のデンヒルマキシムに4馬身の差をつけて順当に勝利した。

9月7日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた46戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダッパージェムに7馬身の差をつけて5勝目をマークした。

9月21日、中1週で迎えた47戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダッパージェムを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月4日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた49戦目は、一般C1十四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミヤノアイリスを上がり0位の末脚で半馬身差し切って断トツの支持に応えた。

11月9日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモゲータイトを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月21日、中1週で迎えた51戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、岩洞湖賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた52戦目は、どこへでも!出前かまくらレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた53戦目は、天台の湯レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

6歳（2010年）

1月10日、中2週で迎えた54戦目は、岩手山焼走り溶岩流レース（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（5戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

2月5日、中3週で迎えた55戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般E3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

2月12日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた56戦目は、一般Eイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒトリューブンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

2月19日、連闘で迎えた57戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、最後はケイエススウィフトと並んで3着同着となった。

2月26日、連闘で迎えた58戦目は、祝!留年安丸さん特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で別府真衣騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったケイエススウィフトに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月5日、連闘で迎えた59戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、一般E2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

3月13日、連闘で迎えた60戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、宮辻大空君祝1歳特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

5月16日、中8週で迎えた61戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は森井美香騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた62戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコパノカナヤマヒコを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って9勝目を獲得した。

8月21日、中2週で迎えた63戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、わんダフォー特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月27日、連闘で迎えた64戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったコパノカナヤマヒコに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

9月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた65戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（5戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプレストンスワンに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月18日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた66戦目は、松井茂雄退職記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた67戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた68戦目は、頑張れ!高橋利幸特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく3着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた69戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた70戦目は、琢也祝37歳記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（4戦0勝）。4頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、セフティプレジールにハナ差交わされて2着に甘んじた。

10月24日、連闘で迎えた71戦目は、スペシャリスト特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた72戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた73戦目は、橋口アナ誕生日特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

11月13日、連闘で迎えた74戦目は、騎手交流第二十三戦（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川浩一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のアリマエンパイアをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

11月21日、連闘で迎えた75戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川浩一騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた76戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川浩一騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

12月5日、連闘で迎えた77戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮川浩一騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシークレットスターを半馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

12月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた78戦目は、郷間&中地激励特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮川浩一騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月25日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた79戦目は、高知最多勝記録特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮川浩一騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた80戦目は、頑張れ高知FD特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮川浩一騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

7歳（2011年）

1月9日、連闘で迎えた81戦目は、高知県獣医師会4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮川浩一騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

1月15日、連闘で迎えた82戦目は、シービークロス特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮川浩一騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったベイビーワンカフェに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

1月23日、連闘で迎えた83戦目は、一般C1ロ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮川浩一騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた84戦目は、騎手交流第三十戦（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮川浩一騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

2月5日、連闘で迎えた85戦目は、メイショウボーラ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮川浩一騎手（13戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた86戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で宮川浩一騎手（14戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた87戦目は、一般C1ロ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で宮川浩一騎手（15戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた88戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で宮川浩一騎手（16戦2勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた89戦目は、一般C1ロ（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は18戦連続で宮川浩一騎手（17戦2勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた90戦目は、がんばれ東日本特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は19戦連続で宮川浩一騎手（18戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた91戦目は、瀬戸内海放送開始特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で宮川浩一騎手（19戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。