アルジ（2015年生、母フィーリングトーン）

アルジ（2015年3月18日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「人名愛称」。毛色は鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時14歳）と交配したフィーリングトーンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。主な勝ち鞍は2021年のフェブラリー特別(一般A1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、追分ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、増田和啓によって4,320万円で落札された。

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

7月15日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

3歳（2018年）

2月12日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月18日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

4月28日、中5週で迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

8月12日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

9月23日、中5週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

11月4日、中5週で迎えた7戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3 18（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマディディを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月17日、中1週で迎えた8戦目は、こけら寿司特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデルママティーニに8馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキタノアラムシャを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月15日、中1週で迎えた10戦目は、祝8年!リアン君特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマインキングに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月31日、中1週で迎えた11戦目は、野球大好き剛健!特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2019年）

1月8日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカプリッチョに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

1月22日、中1週で迎えた13戦目は、スイセン特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（6戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエルメネジルドを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

2月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-6（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（7戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマイネルレイールに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月17日、中1週で迎えた15戦目は、雨水特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（8戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラボヌールに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（9戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクラボヌールに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月21日、中1週で迎えた17戦目は、生見海岸特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（10戦9勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナンヨーアーミーに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月14日、中2週で迎えた18戦目は、西川敏弘三千勝特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で宮川実騎手（11戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のクールフォルムに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

5月2日、中2週で迎えた19戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で宮川実騎手（12戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

5月12日、中0週で迎えた20戦目は、一般C1-2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮川実騎手（13戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のシーリーヴェールに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月27日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、勝ったスペルマロンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた22戦目は、絶海池特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮川実騎手（14戦12勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた23戦目は、物部川特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた24戦目は、田倉の予想な日々特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミサイルマンに7馬身の差をつけて優勝

12月22日、中1週で迎えた25戦目は、住吉池特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイウンアワードに5馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

5歳（2020年）

1月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイネルサリューエに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

1月26日、中1週で迎えた27戦目は、ジャニュアリー特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアースグロウに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月23日、中3週で迎えた28戦目は、アメジスト特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（15戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、キャプテンオリオンに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月21日、約4か月の休養明けで迎えた29戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（16戦12勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

7月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた30戦目は、一般A2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（17戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のファドーグに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月8日、中2週で迎えた32戦目は、ミッキーロケット賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（18戦12勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた33戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（19戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた34戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（20戦12勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた35戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったツクバクロオーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月25日、中1週で迎えた36戦目は、アドミラブル賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた37戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた38戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、SOOUP優駿特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスリラーインマニラに4馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

12月31日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（8戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

6歳（2021年）

1月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったスリラーインマニラに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

1月31日、中1週で迎えた41戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた42戦目は、一般A2（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（9戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた43戦目は、フェブラリー特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（21戦12勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアースグロウに2馬身の差をつけて制した。

3月14日、中1週で迎えた44戦目は、大島全集中で聞け特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（22戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハーツジュニアを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利数を19に伸ばす

9月20日、約6か月半の休み明けで迎えた45戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（23戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた46戦目は、メダカ池特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のユアマイラブに3馬身の差をつけて優勝

11月7日、中3週で迎えた47戦目は、一般A B（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブレイヴコールを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って勝利数を21に伸ばす

12月19日、中5週で迎えた48戦目は、ワールドエース賞（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた49戦目は、年末年始は馬次第特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（13戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7歳（2022年）

1月9日、連闘で迎えた50戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、大西輝門岸本早未特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた51戦目は、ジャニュアリー特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた52戦目は、一般A2（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（24戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた53戦目は、ウマ娘アプリ一年特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（25戦14勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた54戦目は、マーチ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（26戦14勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

4月17日、中3週で迎えた55戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（27戦14勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた56戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンオーディンを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を22に伸ばす

5月31日、中3週で迎えた57戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた58戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（28戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

8歳（2023年）

5月5日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた59戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、ポピー特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた60戦目は、すずらん特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた61戦目は、アヤメ特別（名古屋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったセイカリスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月15日、中1週で迎えた62戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月9日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた63戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた64戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた65戦目は、嫉妬の夏特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた66戦目は、一般C1-2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた67戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた68戦目は、宮の前公園特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた69戦目は、騎手候補生募集中特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた70戦目は、教養C願書受付中特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大澤誠志郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた71戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、岩崎周吾生誕祭特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた72戦目は、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた73戦目は、鳥取和牛特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。