ブラウンシャトレー（1997年生、母マルカート）
Brown Chatelet
1997.05.17
ブラウンシャトレー（1997年5月17日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナグルスキー（当時16歳）と交配したマルカートが7歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田鎖牧場。戦績は、中央平地18戦0勝2着1回、地方46戦12勝2着9回。2002年の名古屋グランプリ(G2)で2着に入った他、2003年の彩の国 浦和記念(G2)で3着に入る活躍をした。その他にも重賞4勝を挙げた。
経歴
デビュー前
国光徹厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1999年）
7月5日、デビュー戦は安部幸夫騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は422kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイオーデビルから3馬身差の2着となった。
7月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナーシャルバトルに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
9月8日、中6週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイオーデビルから1馬身半差の2着となった。
9月26日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月20日、中2週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の中京盃（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒミネルバから1馬身半差の2着に敗北した。
11月17日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコロモミキオーに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。
12月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユウイチホマレに2馬身半の差をつけて優勝
12月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマエストロセゴビアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
3歳（2000年）
1月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったミツアキサイレンスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
2月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の節分特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で安部幸夫騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマッキーチョイスに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
2月27日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた11戦目は、3歳オープンのすみれステークス（阪神芝2200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は11戦連続で安部幸夫騎手（10戦5勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったアタラクシアに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
4月2日、中4週で迎えた12戦目は、3歳オープンのマーガレットステークス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で安部幸夫騎手（11戦5勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。
4月30日、中3週で迎えた13戦目は、3歳オープンの端午ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で安部幸夫騎手（12戦5勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。
5月21日、中2週で迎えた14戦目は、3歳オープンの昇竜ステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で安部幸夫騎手（13戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
6月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳G3の名古屋優駿（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は15戦連続で安部幸夫騎手（14戦5勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
7月12日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、3歳G1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は16戦連続で安部幸夫騎手（15戦5勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。
9月12日、中8週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた17戦目は、3歳G3のサラブレッドチャレンジカップ（金沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で安部幸夫騎手（16戦5勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミツアキサイレンスを3/4馬身振り切って初の重賞タイトルを獲得した。
10月14日、中4週で迎えた18戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、エニフステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。
11月3日、中2週で迎えた19戦目は、G2の東海菊花賞（名古屋ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（17戦6勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月9日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデG3のシリウスステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（18戦6勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。
12月31日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（中京(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（19戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラッシュスルーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4歳（2001年）
1月21日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた22戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（20戦7勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
2月21日、中3週で迎えた23戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（21戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクミラージュをクビ差制して8勝目を手中に収めた。
3月21日、中3週で迎えた24戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（22戦8勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月11日、中2週で迎えた25戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（23戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったレジェンドハンターから半馬身差の2着に敗北した。
5月3日、中2週で迎えた26戦目は、G3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（24戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月17日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、G3のプロキオンステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（25戦8勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。
9月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から28kg戻して迎えた28戦目は、サファイヤオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安部幸夫騎手（26戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドプルーフから1馬身半差の2着に敗北した。
9月29日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデG3のシリウスステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で安部幸夫騎手（27戦8勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
10月31日、中4週で迎えた30戦目は、G1のJBCクラシック（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で安部幸夫騎手（28戦8勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
11月23日、中2週で迎えた31戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で安部幸夫騎手（29戦8勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
12月27日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、G3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で安部幸夫騎手（30戦8勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゲイリーイグリットを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
5歳（2002年）
1月20日、中2週で迎えた33戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で安部幸夫騎手（31戦8勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。
2月24日、中4週で迎えた34戦目は、G3の阪急杯（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で安部幸夫騎手（32戦8勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
3月21日、中3週で迎えた35戦目は、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で安部幸夫騎手（33戦8勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月21日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデG3のアンタレスステークス（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で安部幸夫騎手（34戦8勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた37戦目は、G3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で安部幸夫騎手（35戦8勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。
6月16日、中5週で迎えた38戦目は、G3のプロキオンステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で安部幸夫騎手（36戦8勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。
9月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた39戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で安部幸夫騎手（37戦8勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
9月25日、中2週で迎えた40戦目は、G2の東京盃（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で安部幸夫騎手（38戦8勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。
10月30日、中4週で迎えた41戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で安部幸夫騎手（39戦8勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドプルーフに半馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。
11月26日、中3週で迎えた42戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で安部幸夫騎手（40戦9勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
12月23日、中3週で迎えた43戦目は、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は25戦連続で安部幸夫騎手（41戦9勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアッパレアッパレから2馬身差の2着となった。
6歳（2003年）
1月26日、中4週で迎えた44戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は26戦連続で安部幸夫騎手（42戦9勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。
2月13日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で安部幸夫騎手（43戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月2日、中1週で迎えた46戦目は、G3の阪急杯（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で安部幸夫騎手（44戦9勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。
3月30日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデG3のマーチステークス（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は29戦連続で安部幸夫騎手（45戦9勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。
5月1日、中4週で迎えた48戦目は、G3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で安部幸夫騎手（46戦9勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。
5月24日、中2週で迎えた49戦目は、テレビ愛知オープン（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で安部幸夫騎手（47戦9勝）。17頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。
6月22日、中3週で迎えた50戦目は、G3のプロキオンステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は32戦連続で安部幸夫騎手（48戦9勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
10月13日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた51戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、G1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。
11月20日、中4週で迎えた52戦目は、G2の彩の国 浦和記念（浦和ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
12月23日、中4週で迎えた53戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7歳（2004年）
2月4日、中5週で迎えた54戦目は、G1の川崎記念（川崎ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
3月17日、中5週で迎えた55戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るハタノアドニスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。
4月8日、中2週で迎えた56戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーシンブリザードを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
8月18日、約4か月半の休み明けで迎えた57戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。
9月8日、中2週で迎えた58戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。
12月23日、約3か月半の休養明けで迎えた59戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、伸びてきたウツミジョーダン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。
8歳（2005年）
2月2日、中5週で迎えた60戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（7戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクールアイバーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月18日、約3か月半の休養明けで迎えた61戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（8戦3勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。
6月21日、中4週で迎えた62戦目は、地方重賞のテレビ埼玉杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。
8月31日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた63戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（10戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、4着に終わった。
9歳（2006年）
3月1日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた64戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。