キクノジョオー（2007年生、母ヒロサンシャイン）

経歴

デビュー前

2歳のとき、佐藤信広から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2009年）

10月14日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

11月12日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したチャーミングルビーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

12月17日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

3歳（2010年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、タガノフライトに交わされて7馬身差の2着となった。

1月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

3月10日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3月23日、中1週で迎えた10戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、伸びてきたソラトブシーロ決め手に屈してハナ差の2着となった。

4月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったカントリーバードに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のプライズオブガールに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月9日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のとけいそう賞（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A B（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた18戦目は、ほうせんか賞（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したクルトゥーアを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

8月31日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた21戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた23戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般C7（福山ダート1130m 曇/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったララからアタマ差の2着となった。

12月19日、連闘で迎えた28戦目は、一般C6（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウユウカから5馬身差の2着となった。

4歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた29戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウユウカから2馬身差の2着となった。

1月23日、中2週で迎えた30戦目は、一般C5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンテリジェンスから5馬身差の2着に敗北した。

2月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5（福山ダート1130m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた33戦目は、福山・高知連携龍馬シリーズ十一戦（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードタルカンから5馬身差の2着となった。

3月21日、中1週で迎えた34戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、福山競馬チャンピオンジョッキー杯（福山ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた35戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウクオーレから2馬身半差の2着となった。

4月10日、中1週で迎えた36戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（福山ダート1130m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーリボンから3馬身差の2着に敗北した。

4月17日、連闘で迎えた37戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月30日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（12戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。