オートバクシンオー（1996年生、母スギノアトランタ）

オートバクシンオー（1996年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時7歳）と交配したスギノアトランタが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小林和義。戦績は、中央平地29戦2勝2着6回、地方56戦13勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

笹倉武久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

4月24日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

5月22日、中3週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るティエッチダンサーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月11日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ハナを奪い、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のヤングワンガンボをハナ差振り切って久しぶりの実戦をモノにした。

4歳（2000年）

1月22日、中5週で迎えた4戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の初春賞（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（2戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたキーニシキ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の青梅特別（東京ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

10月29日、約8か月半の休み明けで迎えた7戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5歳（2001年）

2月25日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカシマダインにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

8月18日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったショウナンカンプに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

8月26日、連闘で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、パレスファミリーに交わされて3馬身半差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、メグレス特別（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で勝浦正樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダンクに6馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

10月27日、中4週で迎えた14戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の河口湖特別（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた15戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の河北新報杯（福島芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったヴィーズバーデンにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

6歳（2002年）

1月6日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上1000万下の初春賞（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上1000万下の節分賞（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（4戦1勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（5戦1勝）。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（6戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた22戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、抜け出したシルクキャプテンを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月10日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の苗場特別（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

7歳（2003年）

6月1日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた24戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中京芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい18着に終わった。

7月13日、中5週で迎えた25戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の尾瀬特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい15着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上1000万下の七重浜特別（函館ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

8月9日、連闘で迎えた27戦目は、3歳以上1000万下の八雲特別（函館芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた28戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の白鳥大橋特別（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた29戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の初風特別（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた30戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート1300m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

8歳（2004年）

7月8日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、三井グリーンランド特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月21日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた32戦目は、プロキオン特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた33戦目は、ガーネットスター特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた34戦目は、カシオペア特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた35戦目は、天の川特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた36戦目は、バブルガムフェロー賞（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月8日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた37戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた38戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた39戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の早池峰賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

9歳（2005年）

1月2日、中3週で迎えた40戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた41戦目は、全国公営競馬馬主連合会杯（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月20日、中5週で迎えた42戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般F2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のプロフィッターに2馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

2月26日、連闘で迎えた43戦目は、一般E6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノハイジに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月26日、中3週で迎えた44戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミノノトノサマに2馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

4月9日、中1週で迎えた45戦目は、一般E3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた46戦目は、一般E2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクリムゾンデビルに4馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

5月4日、中1週で迎えた47戦目は、端午特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミスターマジックをクビ差振り切って8勝目を手中に収めた。

5月21日、中1週で迎えた48戦目は、一般D3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るセトノマッハを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

6月4日、中1週で迎えた49戦目は、文鳥ふんわり生後90日特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のノーザンウェーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月19日、中1週で迎えた50戦目は、一般C4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で上田将司騎手（8戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた51戦目は、一般C5（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で上田将司騎手（9戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のウォーターミューズをクビ差振り切って雨中の大激戦を制した。

7月30日、中3週で迎えた52戦目は、夏祭特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で上田将司騎手（10戦8勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で上田将司騎手（11戦8勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたユキジョウ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月27日、中1週で迎えた54戦目は、初秋特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で上田将司騎手（12戦8勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で上田将司騎手（13戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた56戦目は、大輝4歳誕生日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で上田将司騎手（14戦8勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた57戦目は、藍の町特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で上田将司騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のビクトリーグレースをクビ差振り切って優勝

10月9日、連闘で迎えた58戦目は、一般C3（高知ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で上田将司騎手（16戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャコーグロリアに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月29日、中2週で迎えた59戦目は、艶姿華やか特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で上田将司騎手（17戦10勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で上田将司騎手（18戦10勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルタカアッパレに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月26日、中1週で迎えた61戦目は、知事賞ステップ（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で上田将司騎手（19戦11勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた62戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で上田将司騎手（20戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユウワンプリンスに2馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

12月18日、中1週で迎えた63戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で上田将司騎手（21戦12勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

10歳（2006年）

1月3日、中1週で迎えた64戦目は、一般B3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で上田将司騎手（22戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

1月8日、連闘で迎えた65戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月21日、中1週で迎えた66戦目は、愛の献血やまもも特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（23戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた67戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（24戦12勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた68戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（25戦12勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるポライトワールドを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

3月4日、中1週で迎えた69戦目は、弥生特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（26戦12勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた70戦目は、はりまや盃（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（27戦12勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた71戦目は、卯月特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（28戦12勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた72戦目は、一般B2（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手（29戦12勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた73戦目は、はなちゃん誕生日特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手（30戦12勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた74戦目は、Kファクトリー魂特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で上田将司騎手（31戦12勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた75戦目は、麦秋特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で上田将司騎手（32戦12勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた76戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で上田将司騎手（33戦12勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた77戦目は、父の日特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で上田将司騎手（34戦12勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた78戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、梅天特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた79戦目は、古川文貴騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた80戦目は、土佐の宵まつり特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は上田将司騎手（35戦12勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた81戦目は、一般B2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（36戦12勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた82戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（37戦12勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた83戦目は、八尋雅彦お元気で特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（38戦12勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた84戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（39戦12勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた85戦目は、神無月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。