フルチャージ（2010年生、母シャーパリ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

山本学厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2012年）

8月9日、デビュー戦は脇田創騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のポートサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

3歳（2013年）

2月7日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したルートマーカーに半馬身届かず2着に敗北した。

2月14日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（4戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のグレードスターに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月14日、中3週で迎えた6戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の弥生スプリント（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は脇田創騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したイチゲンパワーを差し切れず、3馬身差の2着となった。

4月29日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く粘り続けて、最後は2着のトモノタイガに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月27日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のムーンストーンフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

7月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で脇田創騎手（10戦2勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のジュウニントイロをクビ差振り切って3勝目を挙げた。

8月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のナイスレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で脇田創騎手（11戦3勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

9月4日、中3週で迎えた14戦目は、汲沢特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で脇田創騎手（12戦3勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、5着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定戦のふなっしーご当地キャラ総選挙優勝記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で脇田創騎手（13戦3勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた16戦目は、メープル特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で脇田創騎手（14戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のブルーオリンピアに3馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

11月20日、中3週で迎えた17戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、円良田湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のゴールドキリーに8馬身の差をつけて5勝目を収める

4歳（2014年）

1月3日、中5週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦の紅梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は脇田創騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったラブリリックに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

1月17日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の端月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（16戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた20戦目は、寒牡丹特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（17戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3月6日、中4週で迎えた21戦目は、梅見月特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（18戦4勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定戦のプリムラ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（19戦4勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた23戦目は、新緑特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で脇田創騎手（20戦4勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたキングクリチャン決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた24戦目は、八十八夜特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で脇田創騎手（21戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた25戦目は、小田原市特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で脇田創騎手（22戦4勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて最後はミヤビコンクエストと並んで9着同着となった。

7月4日、中5週で迎えた26戦目は、潮騒特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で脇田創騎手（23戦4勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

7月24日、中2週で迎えた27戦目は、藤沢市特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で脇田創騎手（24戦4勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月20日、中3週で迎えた28戦目は、夏だ!!プールだ!!よみうりランド賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で脇田創騎手（25戦4勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた29戦目は、ファビィレイン特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で脇田創騎手（26戦4勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月24日、中2週で迎えた30戦目は、ファビィサドル特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で脇田創騎手（27戦4勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた31戦目は、オクトーバースター賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で脇田創騎手（28戦4勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

12月5日、中6週で迎えた32戦目は、柊特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で脇田創騎手（29戦4勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5歳（2015年）

11月12日、約11か月半の休み明けで迎えた33戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、20時30分にハートビート特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

12月14日、中4週で迎えた34戦目は、川崎宿特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた35戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

6歳（2016年）

1月22日、中2週で迎えた36戦目は、初富特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた37戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、銀嶺特別（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた38戦目は、牝馬限定戦のスズガモ賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた39戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、桜月賞（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の沈丁花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた41戦目は、アンデルセン賞（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた42戦目は、くじら賞（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。