マウンテンベル（1995年生、母カプリオーレ）
Mountain Bell
1995.04.19
マウンテンベル（1995年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスーパークリーク（当時10歳）と交配したカプリオーレが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は修栄牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方50戦10勝2着8回。主な勝ち鞍は1997年のアタックチャレンジ。
経歴
デビュー前
桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1997年）
7月10日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノミドリに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月19日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
9月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月16日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は米川昇騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1998年）
4月6日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、4歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月30日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた10戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったペイハイドンから半馬身差の2着に敗北した。
6月28日、中6週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。
9月3日、中9週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた12戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月13日、中0週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の花菖蒲特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月21日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の大谷地の森公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D3（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダービートパーズに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月3日、中3週で迎えた17戦目は、一般D2-3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサマニシューガに1馬身の差をつけて優勝
12月29日、中3週で迎えた18戦目は、幾千世特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1999年）
1月31日、中4週で迎えた19戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミエノボーイに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月16日、中1週で迎えた20戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギサンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
3月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーランチャーに2馬身の差をつけて6勝目を手にした。
3月25日、中2週で迎えた22戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイブリッジからクビ差の2着に甘んじた。
4月20日、中3週で迎えた23戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビワクリスをハナ差制して7勝目を掴み取った。
7月1日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーショウリからクビ差の2着に甘んじた。
7月21日、中2週で迎えた25戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月5日、中1週で迎えた26戦目は、立秋特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリーシャーペンから3/4馬身差の2着に敗北した。
8月31日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、ききょう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田稔騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月21日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた28戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田稔騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月26日、中4週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた29戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月2日、連闘で迎えた30戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月22日、中2週で迎えた33戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネミスキャンに1馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。
12月30日、連闘で迎えた34戦目は、一般A4（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒルノマインドから半馬身差の2着に敗北した。
5歳（2000年）
1月16日、中1週で迎えた35戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒルノマインドからハナ差の2着に惜敗した。
2月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイブリッジから1馬身差の2着に敗北した。
3月19日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた37戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、杉並区特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のテツノハヤブサに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月9日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイナビカリをハナ差振り切って勝利を手に入れた。
6月8日、中3週で迎えた40戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、こうま座特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた41戦目は、いるか座特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。
7月12日、中2週で迎えた42戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、こと座特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。
7月23日、中1週で迎えた43戦目は、みずがめ座特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。
8月16日、中2週で迎えた44戦目は、葛飾区特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（3戦2勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた45戦目は、デネブ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦2勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。
9月11日、中1週で迎えた46戦目は、マーズ特別（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦2勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。
6歳（2001年）
5月29日、約8か月半の休み明けで迎えた47戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦2勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
7月2日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた48戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
7月9日、連闘で迎えた49戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（9戦2勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
8月20日、中3週で迎えた51戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（10戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカリスマテルコに詰め切れず、6馬身差の2着となった。
9月18日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた52戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤祐樹騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。
10月24日、中4週で迎えた53戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤祐樹騎手（12戦2勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。