テイエムビックイ（2004年生、母テイエムシャルマン）

テイエムビックイ（2004年3月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋びっくり（鹿児島弁）」。毛色は鹿毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時8歳）と交配したテイエムシャルマンが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は日高テイエム牧場（株）。戦績は、中央平地2戦0勝、地方44戦3勝2着11回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

7月15日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

11月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。

3歳（2007年）

1月16日、中6週で迎えた3戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のノカイドウ特別（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月13日、中7週で迎えた4戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒバリに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月3日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた6戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月23日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月6日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデイルックから6馬身差の2着となった。

6月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッドガルドから半馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村島俊策騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた11戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C18（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったベガスフォンテンから5馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中2週で迎えた13戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた14戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイキーライアンからクビ差の2着に甘んじた。

9月19日、中2週で迎えた15戦目は、コスモス特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた16戦目は、森尾仁&季美枝新車購入記念（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた17戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッカテイオーから3馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C25（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（9戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（10戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワプレシャスから半馬身差の2着となった。

12月29日、中1週で迎えた21戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C24（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2008年）

2月12日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C29（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルディメントから4馬身差の2着となった。

2月27日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、一般C27（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（11戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったドゥスマイルから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般C25（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（12戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングミストから3/4馬身差の2着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（13戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトシノオスカーから2馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（14戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のラズベリーローズに1馬身半の差をつけて優勝

5月28日、中1週で迎えた29戦目は、薫風特設（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（15戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた30戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた32戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイアンウエールズに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月10日、中2週で迎えた33戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（6戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた34戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、ユカリンフラメンコ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた35戦目は、頑張れ!!ジョッキーズ（第2戦）（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた36戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（8戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた37戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（9戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた38戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた39戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮平鷹志騎手（11戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた40戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮平鷹志騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮平鷹志騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた42戦目は、一般C27（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（16戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2009年）

1月14日、中1週で迎えた43戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（14戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

1月28日、中1週で迎えた44戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた45戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（16戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた46戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（17戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒゴブレイブから半馬身差の2着に敗北した。