モガミテンリュウ(1984年生、母ワイドソロン)
Mogami Tenryu
1984.05.04
モガミテンリュウ(1984年5月4日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアカネテンリユウ(当時18歳)と交配したワイドソロンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は福島県、生産者は松本 泰。戦績は、中央平地4戦1勝、地方49戦13勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年の日光特別(900万下)。
経歴
デビュー前
山本榮二厩舎(名古屋)へ入厩。
2歳(1986年)
12月12日、デビュー戦は酒井章騎手を鞍上に据えて、馬体重は438kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
3歳(1987年)
1月21日、中5週で迎えた2戦目は、4歳(名古屋ダート800m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井章騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳(名古屋ダート800m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で酒井章騎手(2戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月3日、中3週で迎えた4戦目は、4歳(名古屋ダート800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で酒井章騎手(3戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンゲツターに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3月16日、中1週で迎えた5戦目は、4歳(名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で酒井章騎手(4戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったクニノワンダーからクビ差の2着に甘んじた。
5月5日、中6週で迎えた6戦目は、4歳(中京(地)ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で酒井章騎手(5戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月12日、連闘で迎えた7戦目は、4歳(中京(地)ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で酒井章騎手(6戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラワーメイから2馬身差の2着に敗北した。
5月26日、中1週で迎えた8戦目は、倉知三千紀騎手を鞍上に迎えて、4歳(名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーレビンに4馬身の差をつけて2勝目を収める
6月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳(名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で倉知三千紀騎手(1戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒデノフアイターからクビ差の2着に甘んじた。
6月30日、中2週で迎えた10戦目は、鞍上は3戦連続で倉知三千紀騎手(2戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニユーゼツトに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、鞍上は4戦連続で倉知三千紀騎手(3戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月27日、中9週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、鞍上は5戦連続で倉知三千紀騎手(4戦2勝)。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月18日、中2週で迎えた13戦目は、鞍上は6戦連続で倉知三千紀騎手(5戦2勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、鞍上は7戦連続で倉知三千紀騎手(6戦2勝)。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーレビンに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月17日、中1週で迎えた15戦目は、C2(名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で倉知三千紀騎手(7戦3勝)。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカジヤーネツトから1馬身半差の2着に敗北した。
12月10日、中2週で迎えた16戦目は、C2ハ(名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で倉知三千紀騎手(8戦3勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンヨウランナーに1馬身半の差をつけて制した。
4歳(1988年)
1月2日、中2週で迎えた17戦目は、C2イ(名古屋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で倉知三千紀騎手(9戦4勝)。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月31日、中3週で迎えた18戦目は、C2イ(名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で倉知三千紀騎手(10戦4勝)。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月14日、中1週で迎えた19戦目は、C2イ(名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で倉知三千紀騎手(11戦4勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、C2イ(名古屋ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は13戦連続で倉知三千紀騎手(12戦4勝)。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のモンスールに3馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。
3月30日、中3週で迎えた21戦目は、アクアマリンハンデ(名古屋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は14戦連続で倉知三千紀騎手(13戦5勝)。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウシヨウカイザから半馬身差の2着に敗北した。
4月10日、中1週で迎えた22戦目は、C1イ(名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で倉知三千紀騎手(14戦5勝)。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のショウフウモーガンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月1日、中2週で迎えた23戦目は、中京スポ杯(中京(地)芝1800m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は16戦連続で倉知三千紀騎手(15戦6勝)。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月23日、中2週で迎えた24戦目は、駒草特別(名古屋ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は17戦連続で倉知三千紀騎手(16戦6勝)。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月30日、中4週で迎えた25戦目は、ひめゆり特別(名古屋ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は18戦連続で倉知三千紀騎手(17戦6勝)。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。
9月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、C1ニ(名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は19戦連続で倉知三千紀騎手(18戦6勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた27戦目は、C1ニ(中京(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は20戦連続で倉知三千紀騎手(19戦6勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤリュウをクビ差制して勝利をモノにする
10月30日、中2週で迎えた28戦目は、望月高司騎手を鞍上に迎えて、稲穂特別(名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた29戦目は、田中敏和騎手を鞍上に迎えて、東海ジョッキーカップ(名古屋ダート1800m 晴/良)に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月5日、中2週で迎えた30戦目は、C1イ(名古屋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は倉知三千紀騎手(20戦7勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月20日、中1週で迎えた31戦目は、すずかけ特別(名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で倉知三千紀騎手(21戦7勝)。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイテイマリーからアタマ差の2着となった。
5歳(1989年)
1月2日、中1週で迎えた32戦目は、ニューイヤー特別(名古屋ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で倉知三千紀騎手(22戦7勝)。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノプリンスに2馬身の差をつけて9勝目を獲得した。
1月30日、中3週で迎えた33戦目は、晩冬特別(名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で倉知三千紀騎手(23戦8勝)。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドフリオンに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月17日、中2週で迎えた34戦目は、初音特別(名古屋ダート1800m 雨/不良)に出走。鞍上は5戦連続で倉知三千紀騎手(24戦9勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホーキングをクビ差制して勝利数を11に伸ばす
3月20日、中3週で迎えた35戦目は、彼岸特別(名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で倉知三千紀騎手(25戦10勝)。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月28日、連闘で迎えた36戦目は、A12 B1(名古屋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は望月高司騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月2日、中4週で迎えた37戦目は、スポニチ杯(中京(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は倉知三千紀騎手(26戦10勝)。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のエイワシテイーをアタマ差制して制した。
5月24日、中2週で迎えた38戦目は、エメラルド特別(名古屋ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は望月高司騎手(2戦0勝)。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月19日、約5か月の休み明けで迎えた39戦目は、かえで特別(中京(地)ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は倉知三千紀騎手(27戦11勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタエンジェルに半馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。
11月2日、中1週で迎えた40戦目は、みのり賞(名古屋ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で倉知三千紀騎手(28戦12勝)。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月15日、中1週で迎えた41戦目は、A2 B1(名古屋ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で倉知三千紀騎手(29戦12勝)。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターテンリから半馬身差の2着となった。
11月29日、中1週で迎えた42戦目は、東海キング(名古屋ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で倉知三千紀騎手(30戦12勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月20日、中2週で迎えた43戦目は、東海キング(名古屋ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で倉知三千紀騎手(31戦12勝)。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳(1990年)
1月5日、中1週で迎えた44戦目は、迎春特別(名古屋ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で倉知三千紀騎手(32戦12勝)。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月31日、中3週で迎えた45戦目は、東海キング(名古屋ダート1800m 雨/不良)に出走。鞍上は望月高司騎手(3戦0勝)。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた46戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下(中山芝1600m 外回り 曇/良)に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
5月12日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた47戦目は、5歳以上900万下の日光特別(福島芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタマモダイヤモンドを鬼脚でハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。
5月27日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦のむらさき賞(東京芝1800m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で増沢末夫騎手(2戦1勝)。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。
6月17日、中2週で迎えた49戦目は、福島テレビ杯(福島芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で増沢末夫騎手(3戦1勝)。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。
7歳(1991年)
4月16日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた50戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、卯月特別(上山ダート1800m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月3日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた51戦目は、皐月特別(上山ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8歳(1992年)
4月13日、約11か月半の休養明けで迎えた52戦目は、一般A2(上山ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で野元栄二騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月26日、中1週で迎えた53戦目は、一般A2(上山ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で野元栄二騎手(3戦0勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。