マロンハマナス（1996年生、母タカエノミチ）

マロンハマナス（1996年4月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時11歳）と交配したタカエノミチが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）隆栄牧場。戦績は、地方43戦6勝2着5回。2000年の東京記念(ハンデ地方重賞)で2着に入った他、2001年の武蔵野オープン(ハンデ)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

倉内賢厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

12月1日、デビュー戦は澤佳宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は494kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のイセイチインターに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3歳（1999年）

1月5日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の新春4才牝馬特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

4月12日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトゥインクルベアーに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

5月27日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で澤佳宏騎手（5戦2勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のかきつばた特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で澤佳宏騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で澤佳宏騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のウイーンルションをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

7月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のコマクサ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で澤佳宏騎手（8戦3勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、トッキーステルスに交わされて1馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた10戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で澤佳宏騎手（9戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般B3一（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で澤佳宏騎手（10戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、エムジーミスワキに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた12戦目は、カペラ賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で澤佳宏騎手（11戦3勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のゴールデンティアラ賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で澤佳宏騎手（12戦3勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヤマノリアルに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月30日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦のラストトゥインクル賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で澤佳宏騎手（13戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のノースチェリーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月10日、中5週で迎えた15戦目は、牝馬限定オープンの’99ファーストレディー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で澤佳宏騎手（14戦4勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の’99グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で澤佳宏騎手（15戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

4歳（2000年）

2月4日、中4週で迎えた17戦目は、ダイヤモンドダスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で澤佳宏騎手（16戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月9日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、ハンデ戦の’00グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で澤佳宏騎手（17戦4勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の’00ブリリアントカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で澤佳宏騎手（18戦4勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のカネショウワンダーをクビ差振り切って優勝

7月10日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の’00プラネットカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で澤佳宏騎手（19戦5勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた21戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で澤佳宏騎手（20戦5勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は22戦連続で澤佳宏騎手（21戦5勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた23戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた24戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’00オータムカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、チェイスチェイスに交わされて2馬身半差の2着となった。

11月16日、中3週で迎えた25戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、イナリコンコルドに交わされて3馬身差の2着となった。

12月7日、中2週で迎えた26戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のファーストレディー賞（大井ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

5歳（2001年）

5月22日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、ハンデ地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた28戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のエメラルドカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（22戦5勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた29戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

8月8日、中5週で迎えた30戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた33戦目は、牝馬限定G3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のタイキアーサーに3馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

12月12日、中5週で迎えた35戦目は、牝馬限定地方重賞のファーストレディー賞（大井ダート1790m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

6歳（2002年）

1月23日、中5週で迎えた36戦目は、牝馬限定G3のTCK女王盃（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた37戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（6戦1勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた39戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のフロンティアスプリント盃（大井ダート1190m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

4月10日、中2週で迎えた40戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（23戦5勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

5月13日、中4週で迎えた41戦目は、ハンデ地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

6月17日、中4週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1190m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

7月24日、中4週で迎えた43戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。