スティッチ（2006年生、母ホワイトカグラ）

スティッチ（2006年3月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時20歳）と交配したホワイトカグラが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小岩牧場。戦績は、地方61戦8勝2着12回。主な勝ち鞍は2011年の門別プロパンガス事業協同組合特別(一般B1-1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北陽ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

9月4日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2009年）

4月29日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ファイアーアップに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のファイティングナナに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったファイアーアップに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウォーターショットを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月25日、中1週で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のフロイラインカップ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のデネブ特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のヒヤデス特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

8月5日、連闘で迎えた9戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、厚賀森林公園特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

9月30日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（門別ダート1200m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた11戦目は、浦河町獣医師会賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた12戦目は、一般D1-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

11月25日、中4週で迎えた13戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた14戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

4歳（2010年）

1月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた16戦目は、4歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったトーセンコルトンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月22日、中5週で迎えた17戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月29日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3-1（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフレアリングブイに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月12日、中1週で迎えた19戦目は、静内二十間道路特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタマキチャンに2馬身の差をつけて4勝目を手にした。

5月26日、中1週で迎えた20戦目は、マイネルセレクト賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（4戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では電光石火の末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた21戦目は、メラク特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ニットウプラリーネに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月23日、中1週で迎えた22戦目は、JAひだか東いちご特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（6戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったケーティングクインに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月20日、中3週で迎えた23戦目は、サムライハート賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月29日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた25戦目は、ブラックタイド賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた26戦目は、リンカーン賞（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた27戦目は、蠍座特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

11月16日、連闘で迎えた28戦目は、冬桜特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5歳（2011年）

1月4日、中6週で迎えた29戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、駿祐1歳お誕生日おめでとう記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた30戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた31戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、野田亜希子誕生日記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた33戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

5月3日、中5週で迎えた34戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー競走（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のノアスカーレットをクビ差振り切って5勝目をマークした。

5月12日、連闘で迎えた35戦目は、応援ビヤパーティーAiba浦河特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエースハートに4馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

6月8日、中3週で迎えた36戦目は、室蘭白鳥大橋特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたピンクバーディー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6月23日、中1週で迎えた37戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったサクラオハナにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中1週で迎えた38戦目は、アドマイヤマックス賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のシグナルパスに1馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

7月27日、中2週で迎えた39戦目は、雪印メグミルク特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた40戦目は、向日葵特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（7戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマキノルーチェに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた41戦目は、レコードな町新冠開町130年記念特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（13戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ラヴソースウィートに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月20日、中2週で迎えた42戦目は、門別プロパンガス事業協同組合特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（14戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のテルザトゥルースに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月4日、中1週で迎えた43戦目は、室蘭カレーラーメン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（15戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったツインダイヤにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた44戦目は、浜菊特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦のサッポロ金のオフ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったラスワロフスキーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた46戦目は、浦河ウエリントンファイナルカップ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったラスワロフスキーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、中4週で迎えた47戦目は、一般C1七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（17戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

6歳（2012年）

1月31日、中5週で迎えた48戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた49戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた50戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた51戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた52戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた53戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた54戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

8月10日、約3か月半の休み明けで迎えた55戦目は、ブリキボタン大繁盛祈念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2十十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

10月2日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた58戦目は、「JRA・即PAT発売開始記念」特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は阪野学騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた59戦目は、ブックネットワン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

10月31日、中1週で迎えた60戦目は、冬桜特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた61戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。