イケノアサ（2014年生、母イケノナイン）

イケノアサ（2014年5月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のカジノドライヴ（当時9歳）と交配したイケノナインが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は池添安雄。2020年の国見岳特別に勝利した他、2016年のイランカラプテキャンペーン賞を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

6月9日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は426kg。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のレゲウーマンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月6日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンのルビー特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた3戦目は、2歳オープンのイランカラプテキャンペーン賞（門別ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のスカイロックゲートを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

9月21日、中4週で迎えた4戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた5戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞の金沢シンデレラカップ（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1500m 内回り曇/重）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

12月31日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

3歳（2017年）

1月27日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したクラキングスを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

3月10日、中5週で迎えた9戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のソーディスイズラヴをハナ差振り切って3勝目を手にした。

4月17日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳戦の八重桜特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた12戦目は、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6月29日、中4週で迎えた14戦目は、マーメイド賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったファクターに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月28日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定戦のサマーナイト賞（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。15頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた16戦目は、盆踊り賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

9月13日、中4週で迎えた17戦目は、弓張り月賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（6戦0勝）。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた18戦目は、オフトひたちなか賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦1勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた19戦目は、よりどりみどり練馬賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

12月30日、中7週で迎えた20戦目は、カストル賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（3戦2勝）。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

4歳（2018年）

1月22日、中2週で迎えた21戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、ウエルカム2018賞（大井ダート1600m 内回り雪/重）に出走。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

5月17日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、さくらんぼ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた23戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた24戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた25戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた26戦目は、山田錦で乾杯（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた27戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月24日、中7週で迎えた29戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、久住山賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた30戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、水仙特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5歳（2019年）

1月2日、中1週で迎えた31戦目は、門松特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスランジバールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

1月20日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第2戦）（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったクラウンスカイに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月5日、中1週で迎えた33戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、梅花特別（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のロトスキャンダルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月9日、中4週で迎えた34戦目は、仙酔峡賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

3月24日、中1週で迎えた35戦目は、佐賀弥生賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた36戦目は、春陽特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた37戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた38戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

5月19日、中1週で迎えた39戦目は、あやめ特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のファイナンスに1馬身の差をつけて6勝目を収める

6月9日、中2週で迎えた40戦目は、牝馬限定地方重賞の佐賀ヴィーナスカップ（スクワートルスクワ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた41戦目は、水無月賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた42戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の佐賀王冠賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた43戦目は、大村湾賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は児島真二騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったドリームリヴァールに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月18日、中3週で迎えた44戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（5戦1勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコウエイエンブレムに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた45戦目は、小岱山特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた46戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた47戦目は、五ヶ瀬川賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のロードリベラルに4馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

11月9日、中2週で迎えた48戦目は、韓国岳賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（9戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた49戦目は、久住山賞（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた50戦目は、周防灘特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6歳（2020年）

2月1日、中5週で迎えた51戦目は、球磨川賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

2月11日、中0週で迎えた52戦目は、バレンタイン賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月27日、中1週で迎えた53戦目は、アメジスト賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のシゲルノマオイを半馬身振り切って8勝目を掴み取った。

3月15日、中1週で迎えた54戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、ブラッドストーン賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた55戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、志布志湾賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた56戦目は、ネモフィラ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた57戦目は、高千穂峰特別（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（10戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着を確保した。

5月24日、中1週で迎えた58戦目は、北山湖特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（11戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたスウィフトハート決め手に屈して半馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた59戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ウノピアットブリオに交わされて2馬身半差の2着となった。

6月20日、中1週で迎えた60戦目は、水無月賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（13戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のアルゴセイコウに2馬身半の差をつけて9勝目を掴み取った。

7月18日、中3週で迎えた61戦目は、大村湾賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（14戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた62戦目は、宮之浦岳特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（15戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた63戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（16戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアドミラルティを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月27日、中1週で迎えた64戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（17戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコスモハーキュリーに2馬身半の差をつけて制した。

10月11日、中1週で迎えた65戦目は、大淀川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（18戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた66戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で児島真二騎手（19戦5勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた67戦目は、韓国岳賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で児島真二騎手（20戦5勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた68戦目は、地方重賞の佐賀オータムスプリント（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で児島真二騎手（21戦5勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた69戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、小岱山賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた70戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

7歳（2021年）

1月16日、中2週で迎えた71戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた72戦目は、雲仙岳特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（22戦5勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた73戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた74戦目は、鏡山賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は児島真二騎手（23戦5勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた75戦目は、ブラッドストーン賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（24戦5勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた76戦目は、六角川特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（25戦5勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた77戦目は、君子蘭賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（26戦5勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた78戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（27戦5勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた79戦目は、英彦山特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（28戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた80戦目は、アジュカ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（29戦5勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた81戦目は、小岱山特別（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（30戦5勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた82戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、アルストロメリア賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したチェキラにアタマ差届かず2着となった。

7月20日、中1週で迎えた83戦目は、開聞岳特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマイネルジャストに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月21日、中4週で迎えた84戦目は、大村湾賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は児島真二騎手（31戦5勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったキタカラキタムスメに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた85戦目は、五ヶ瀬川特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（32戦5勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた86戦目は、由布岳賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（33戦5勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

2021年9月27日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。