フジノツヨシ（2000年生、母タカノカイソク）

フジノツヨシ（2000年4月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「母母と父の名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時8歳）と交配したタカノカイソクが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山春牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方68戦9勝2着14回。2003年のこまくさ賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

冨士木秀四郎厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2002年）

8月18日、デビュー戦は長橋秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモリノキングに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳地方重賞の2歳優駿若駒賞（上山ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳B2（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B2（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドパンチに3/4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

3歳（2003年）

4月21日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳戦の冨塚純一&多恵に愛娘誕生!美結希ちゃん賞（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のさつき賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の広実蓮3歳誕生日記念キスケ杯（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラブブラックから3馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のたかともワンダーファーム賞（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチジャルダンから1馬身半差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の上山子守歌特別（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンナイトに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。

7月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（8戦3勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

7月29日、中0週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のこまくさ賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイニングプレスから1馬身半差の2着となった。

8月16日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のかみのやま競馬一日女性所長記念（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイフレンドをクビ差制して4勝目をマークした。

8月26日、中0週で迎えた14戦目は、3歳戦のシルクエミネント勝利記念（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた15戦目は、3歳A1（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中5週で迎えた16戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳戦の葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

4歳（2004年）

1月16日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月11日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2二ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ユウコウローレルに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

3月24日、中5週で迎えた20戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は矢内博騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月10日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のブルーマーキュリーに3馬身の差をつけて優勝

5月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた25戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、スフィーダに3/4馬身交わされて2着となった。

7月27日、中1週で迎えた26戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、カーネリアン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったブラウンミッシェルにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた27戦目は、千代田区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた30戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は張田京騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1五アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

5歳（2005年）

1月3日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢内博騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた36戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るノースハーバーを上がり3位の末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

4月11日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

4月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビートフォンテンに半馬身交わされて2着となった。

5月31日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

6月23日、中2週で迎えた41戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジョイオブベイダーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月7日、中1週で迎えた42戦目は、牝馬限定戦の織姫特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（10戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、マルマツダンサーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8月4日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（11戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったロッキーダブリンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月26日、中2週で迎えた45戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（12戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、セイワカシオペアに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（13戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のラブフォーユーに2馬身の差をつけて優勝

9月20日、中1週で迎えた47戦目は、サファイア特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（14戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた48戦目は、由比ヶ浜特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（15戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったヤマノロビンスターに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた49戦目は、牝馬限定戦のカムイユカラ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で江川伸幸騎手（16戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったドラゴンウィンに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた50戦目は、疾風特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で江川伸幸騎手（17戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の晩秋特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で江川伸幸騎手（18戦2勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったドラゴンウィンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月15日、中2週で迎えた52戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で江川伸幸騎手（19戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた53戦目は、牝馬限定戦のカウントダウン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で江川伸幸騎手（20戦2勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

6歳（2006年）

1月13日、中1週で迎えた54戦目は、ガーネット特別（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で江川伸幸騎手（21戦2勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

2月16日、中4週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の風波スプリント（船橋ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で江川伸幸騎手（22戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた56戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で江川伸幸騎手（23戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイサムドリームを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って9勝目を挙げた。

3月31日、中2週で迎えた57戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で江川伸幸騎手（24戦3勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

4月6日、連闘で迎えた58戦目は、桜波スプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で江川伸幸騎手（25戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた59戦目は、閃光スプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で江川伸幸騎手（26戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したティーエスジャンボにアタマ差届かず2着となった。

5月24日、中2週で迎えた60戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で江川伸幸騎手（27戦3勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

6月13日、中2週で迎えた61戦目は、牝馬限定戦のマーメイド特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で江川伸幸騎手（28戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた62戦目は、盛夏特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で江川伸幸騎手（29戦3勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた63戦目は、カーネリアン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で江川伸幸騎手（30戦3勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた64戦目は、コメット賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で江川伸幸騎手（31戦3勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた65戦目は、入間川特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で江川伸幸騎手（32戦3勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7歳（2007年）

1月12日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた66戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で江川伸幸騎手（33戦3勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた67戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で江川伸幸騎手（34戦3勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた68戦目は、一般B3三（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で江川伸幸騎手（35戦3勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

3月19日、中0週で迎えた69戦目は、一般B3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で江川伸幸騎手（36戦3勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。