トキノターフ（1987年生、母シロキタマジョ）

トキノターフ（1987年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーングラス（当時14歳）と交配したシロキタマジョが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は荒井ファーム。戦績は、地方24戦16勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年の東北リーディングジョッキー招待(C1 C2)。

経歴

デビュー前

柳沼幸男厩舎（上山）へ入厩。

3歳（1990年）

11月19日、デビュー戦は三浦誠騎手を鞍上に据えて、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。馬体重は486kg。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた2戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピイグレイトに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1991年）

4月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノアンザラから1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた4戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のローリエボーイに5馬身の差をつけて制した。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュンダンディから5馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラサンデーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月2日、中3週で迎えた7戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた8戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングアラナスに約14馬身の大差をつけて4勝目を獲得した。

8月19日、中2週で迎えた9戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた10戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビュウチフルライトに8馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモワクセイに6馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

10月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で小国博行騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノオーカンに3馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

11月26日、中5週で迎えた13戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で小国博行騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタケデンアイビーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2（上山ダート1500m 雪/重）に出走。鞍上は12戦連続で小国博行騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベンソンからアタマ差の2着に甘んじた。

5歳（1992年）

4月12日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で小国博行騎手（12戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブーポルカから3馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小国博行騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアズママームードに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小国博行騎手（14戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングサンに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

5月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で小国博行騎手（15戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトリプルジヨイに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月21日、中3週で迎えた19戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイサダカワジンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（16戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドアクションに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月15日、中5週で迎えた21戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、東北リーディングジョッキー招待（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドアクションに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月8日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（17戦11勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオギプレジャーに半馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（18戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアームステハニーに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

10月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（19戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。