サーパススピリット（1997年生、母グレースシラオキ）
Surpass Spirit
1997.05.01
サーパススピリット（1997年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時22歳）と交配したグレースシラオキが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、地方57戦12勝2着13回。主な勝ち鞍は2002年の一般B2。
経歴
デビュー前
佐々木修一厩舎（水沢）へ入厩。
4歳（2001年）
5月6日、デビュー戦は渡辺正彦騎手を鞍上に据えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は530kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月21日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタガジョーグランデに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
6月4日、中1週で迎えた3戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワヒーローからクビ差の2着に甘んじた。
7月16日、中3週で迎えた5戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月6日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノレーサーをハナ差制して2勝目を手にした。
11月5日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正彦騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリアスをクビ差制して3勝目をマークした。
12月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺正彦騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月16日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺正彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニイタカグローリーから2馬身差の2着に敗北した。
12月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺正彦騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2002年）
1月6日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺正彦騎手（11戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月24日、約5か月半の休み明けで迎えた13戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオテンバミヨチャンに2馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。
7月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアーミジャックに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月3日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタガジョーアイレンに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンヒルキングに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアーホースワンから2馬身差の2着に敗北した。
9月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のセンリフィーバーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月21日、中2週で迎えた20戦目は、オクトーバーカップ（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（7戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダブルエクセルから2馬身差の2着に敗北した。
11月4日、中1週で迎えた21戦目は、長栄館特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラネーションからハナ差の2着に甘んじた。
11月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で阿部英俊騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で阿部英俊騎手（10戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（2003年）
4月7日、約4か月の休み明けで迎えた24戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で阿部英俊騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月14日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、一般A2 B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で阿部英俊騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で阿部英俊騎手（13戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月4日、中9週で迎えた27戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で阿部英俊騎手（14戦5勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で阿部英俊騎手（15戦5勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で阿部英俊騎手（16戦5勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7歳（2004年）
1月2日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーブダイマジンからクビ差の2着に甘んじた。
1月11日、連闘で迎えた31戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、鏡開き特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンダムカリムからアタマ差の2着に甘んじた。
1月31日、中2週で迎えた32戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムカリムをクビ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。
2月14日、中1週で迎えた33戦目は、バレンタインデー特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月28日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャーペンアイルから1馬身半差の2着に敗北した。
4月3日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた35戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったローランハビーバから2馬身半差の2着となった。
4月17日、中1週で迎えた36戦目は、「初めての方にスタートセブン」特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた37戦目は、佐藤エージェンシー記念特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョーオーラから2馬身半差の2着となった。
5月23日、中2週で迎えた38戦目は、薫風特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月13日、中2週で迎えた39戦目は、ZIPANG特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月10日、中3週で迎えた40戦目は、誕生日記念大特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のアインフロイラインをアタマ差制して10勝目を達成した。
8月3日、中2週で迎えた41戦目は、桂浜盃（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた42戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月28日、中1週で迎えた43戦目は、達者でな!石井君都落ち特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた44戦目は、一般D2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエロイイオンナから半馬身差の2着に敗北した。
11月28日、中1週で迎えた45戦目は、素敵な夢を忘れないでネ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた46戦目は、一般C D（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8歳（2005年）
1月1日、中2週で迎えた47戦目は、一般D2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノオウジサマをアタマ差制して勝利数を11に伸ばす
1月22日、中2週で迎えた48戦目は、一般C4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（13戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月13日、中2週で迎えた49戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月26日、中1週で迎えた50戦目は、一般C4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のジーティーセネシオをクビ差制して制した。
3月20日、中2週で迎えた51戦目は、映画「ハルウララ」完成記念特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（15戦3勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月10日、中2週で迎えた52戦目は、一般D4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（16戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた53戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（17戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノインパラーレから2馬身半差の2着に敗北した。
6月26日、中8週で迎えた54戦目は、一般D2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（18戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月18日、中2週で迎えた55戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（19戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゼンノタンゴを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
7月31日、中1週で迎えた56戦目は、地方競馬巡りの旅特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（20戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。
8月28日、中3週で迎えた57戦目は、ズール10周年記念特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（21戦3勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。