第26回 アルゼンチン共和国杯 (G2)

レース展開

レジェンドテイオーが集団を引き連れる展開、少し離れた位置をウイリアムテルが追走

レジェンドテイオーが端に立つ恰好となり、後続を2馬身以上離して一団を牽引。単独の2番手にウイリアムテルが続く。続いて、サニースワローが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはカシマキングとタイガールイス。ハワイアンコーラルとスルーオダイナは中団後方の位置。ハナキリュウは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはビギンザビギンとリンドギン。しんがりにマウントニゾンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アルゼンチン共和国杯、レジェンドテイオーが天与のスピードで逃げを打って、そのまま直線でも脚勢を維持させて先頭でゴールへと飛び込む

先頭はレジェンドテイオーでリードは体半分。2番手にウイリアムテルが続く。そのすぐ後ろ、サニースワローが3番手。1馬身離れて、ハワイアンコーラルとカシマキングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のレジェンドテイオー。そのままレジェンドテイオーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫った1番人気のスルーオダイナを3/4馬身振り切り勝利を挙げた。2着のスルーオダイナから3馬身半差の3着には、最後方の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った10番人気のビギンザビギンが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたハナキリュウが入線した。