弥生特別

1998年3月16日 月 16:10発走

• コース: 船橋ダート1700m 左
• 開催: 13回船橋1日
• レース番号: 11R
• 本賞金（万円）: 250,87.5,50,37.5,25
• 負担重量: 定量
• クラス等区分: 一般B3二

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 9番	1:49.9		カタマルエース	牡4 / 434 -7	左海誠二	55kg		2人	2-2-2	39.7	北川亮	片田博三
2着	1枠 1番	1:50.0	3/4	アズマラシアン	牡4 / 499 +10	山中尊徳	55kg		5人	5-5-4	39.3	小檜山悦雄	（株）東牧場
3着	5枠 7番	1:50.1	1/2	オーゴンタイム	牡4 / 480 -8	桑島孝春	55kg		1人	7-7-6	39.0	坂本昇	森田芳男
4着	2枠 2番	1:50.4	1 1/2	ナスノアルダン	牝5 / 436 -5	金子正彦	53kg		4人	12-12-10	38.5	鈴木喜雄	加藤仁
5着	5枠 8番	1:50.4	アタマ	ウィステリアラック	牡4 / 495 -1	佐藤祐樹	55kg		3人	4-4-4	39.9	波多野高次	西川宗男
6着	8枠 13番	1:50.5	1/2	アンサーボーイ	牡5 / 438 +1	鈴木千予	54kg		12人	3-3-3	40.1	渋谷信隆	石井太郎
7着	3枠 4番	1:50.9	2	ハッピーファミリー	牝5 / 440 -1	稲子善行	52kg		14人	9-10-11	39.4	長谷川三郎	増田陽一
8着	6枠 10番	1:51.0	クビ	センゴクサファイヤ	牝7 / 466 +5	白田日出夫	53kg		13人	5-6-6	40.1	佐藤賢二	入倉一
9着	4枠 5番	1:51.0	クビ	ミタカロッキー	牡6 / 446 -13	松井達也	55kg		7人	13-13-12	39.0	村田貴広	藤田佳一
10着	8枠 14番	1:51.2	1	ナスノシラユリ	牝5 / 439 -8	矢内博	53kg		6人	1-1-1	41.2	後藤稔	江川よし子
11着	7枠 12番	1:51.8	3	フジノタイムリー	牡6 / 531 +17	森勇	55kg		8人	10-7-8	40.7	岡島一馬	宮崎三四子
12着	4枠 6番	1:52.3	2 1/2	ブラボーバ	牡6 / 454 -4	左海修三	53kg		9人	14-14-13	40.0	石川忠良	大湯幸榮
13着	3枠 3番	1:52.3	ハナ	ヤギュウノオトヒメ	牝6 / 433 -3	小林照男	53kg		11人	7-11-14	40.6	新井康夫	成瀬喜好
14着	7枠 11番	1:52.3	ハナ	ケーエフグローリー	牡5 / 513 -16	秋田実	55kg		10人	11-9-9	41.0	凾館一昭	藤谷正美

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

通過順位

• 審判前: 14,9,13,8,(1,10),(3,7),4,12,11,2,5,6
• 向正面: 14,(9,13),8,10,1,12,7,11,4,3,2,5,6
• 3コーナー: 14,9,13,8,1,10,(7,12),11,4,3,2,5,6
• 4コーナー: 14,9,13,(1,8),(7,10),12,11,2,4,5,6,3

気象

• 天候: 晴 10.4℃
• 風: 南西 3.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	9	300円
複勝	1	280円
	7	130円
	9	140円
枠連	1-6	2,070円
枠単	6-1	4,830円
馬連	1-9	2,430円
馬単	9-1	3,800円

レース展開

ナスノシラユリが隊列を率いる形、その直後にカタマルエースが続く

ナスノシラユリが逃げを打ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にカタマルエースが続く。その直後、アンサーボーイが3番手の絶好位につける。その後ろ、ウィステリアラックは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはアズマラシアンとセンゴクサファイヤ。その1馬身後ろ、ヤギュウノオトヒメとオーゴンタイムは中団やや前。ハッピーファミリーは中団後方の位置取り。フジノタイムリーは後方5番手で前の動きを静観。ケーエフグローリーは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはナスノアルダン。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはミタカロッキー。最後尾にブラボーバがいる隊列で最初のコーナーを通過。

弥生特別、カタマルエースが強みである自在性を活かした隙のない立ち回りで優勝

先頭はナスノシラユリでリードは1馬身。単独の2番手にカタマルエースが続く。その直後、アンサーボーイが3番手。1馬身離れて、アズマラシアンとウィステリアラックが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のカタマルエースがきちんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったアズマラシアンを3/4馬身振り切り1着ゴールを果たした。2着のアズマラシアンから半馬身差の3着には、中団前目の位置から強靭な末脚を繰り出した1番人気のオーゴンタイムが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたナスノアルダンが入線、さらにアタマ差の5着には、先行勢の後ろにいたウィステリアラックが食い込んだ。