第19回 サンタアニタトロフィー (地方重賞)

1998年7月23日 木 20:05発走

• コース: 大井ダート1600m 内 右
• 開催: 7回大井2日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 2700,945,540,324,216
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 4歳以上重賞競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 8番	1:40.3		サントス	牡5 / 413 -1	鈴木啓之	53kg		2人	1-1-1-1	38.9 / 35.8	須田明雄	（有）隆駿
2着	6枠 10番	1:40.9	3	セントリック	牡5 / 423 -5	宮浦正行	56.5kg		3人	9-9-7-7	38.8 / 37.0	岡部盛雄	吉岡善吾
3着	5枠 9番	1:40.9	ハナ	ベニノコバン	牡7 / 485 -4	澤佳宏	55.5kg		6人	3-3-3-2	39.2 / 36.1	倉内賢	（株）紅谷
4着	4枠 6番	1:40.9	アタマ	ベストンスイング	牡6 / 504 +3	佐藤隆	56kg		1人	11-10-11-9	38.2 / 37.3	川島正行	大野雅子
5着	2枠 3番	1:41.5	3	アマゾンオペラ	牡7 / 457 0	石崎隆之	58kg		5人	8-8-8-8	39.1 / 36.8	出川巳代造	柳澤あつし
6着	3枠 5番	1:41.6	クビ	ノーザンキャップ	牡6 / 498 -2	内田博幸	53kg		8人	4-5-4-4	39.8 / 36.3	赤間清松	佐橋五十雄
7着	2枠 2番	1:41.6	アタマ	ドラールクラウン	牝6 / 456 +5	堀千亜樹	53kg		14人	7-5-6-5	39.5 / 36.6	赤間清松	布施光章
8着	8枠 14番	1:41.9	1 1/2	ダイマツテイオー	牡6 / 490 -3	藤江昭徳	51kg		15人	12-13-12-12	39.1 / 37.5	蛯名末五郎	松井武彦
9着	4枠 7番	1:41.9	ハナ	マキバソシアル	牡7 / 465 +2	左海誠二	55kg		12人	14-14-15-15	38.7 / 37.8	北川亮	新田知也
10着	3枠 4番	1:42.1	1	アイアイシリウス	牡5 / 466 -5	脇本一幸	55kg		7人	4-4-4-5	40.3 / 36.3	中村健二	（株）愛愛
11着	1枠 1番	1:42.2	クビ	レインボークイーン	牝5 / 471 -9	石井勝男	53kg		9人	13-12-13-13	39.2 / 37.6	函館喜弘	（有）イーデン産業
12着	7枠 12番	1:42.6	2	ハートステイジ	牝5 / 484 +8	的場文男	51kg		10人	10-11-10-10	40.1 / 37.1	栗田繁	森杉茂
13着	6枠 11番	1:42.9	1 1/2	ケイアイパレス	牡5 / 462 -4	一ノ瀬亨	53kg		11人	6-7-8-11	40.6 / 36.5	梅山和則	（株）啓愛義肢材料販売所
14着	7枠 13番	1:42.9	クビ	ハイフレンドムーン	牝5 / 458 +2	郷間隆	50kg		13人	14-14-14-14	39.8 / 37.8	栗田繁	高橋顯輔
15着	8枠 15番	1:43.3	2	エスティボンバー	牡5 / 469 -1	秋田実	51.5kg		4人	2-2-2-3	41.8 / 36.0	阪本一栄	高橋秀夫

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.4-11.2-12.2-12.7-12.9-13.4-13.0-12.5

スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 8,15,9,(5,4),11,2,3,10,12,6,14,1,(7,13)
• 2コーナー: 8,15,9,4,(5,2),11,3,10,6,12,1,14,(7,13)
• 3コーナー: 8,15,9,(4,5),2,10,(11,3),12,6,14,1,13,7
• 4コーナー: 8,9,15,5,(4,2),10,3,6,12,11,14,1,13,7

気象

• 天候: 曇 24.9℃
• 風: 南 11.0m

馬場速度

遅

払戻金

単勝	8	470円
複勝	8	170円
	9	280円
	10	240円
枠連	5-6	820円
枠単	5-6	1,590円
馬連	8-10	1,650円
馬単	8-10	2,940円

レース展開

サントスが隊列を先導、その直後にエスティボンバーが続く

サントスが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にエスティボンバーが続く。そのすぐ後ろ、ベニノコバンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはノーザンキャップとアイアイシリウス。その1馬身後ろ、ケイアイパレスは中団やや前。ドラールクラウンは中団馬群の真ん中付近を追走。アマゾンオペラは中団後方の位置取り。そのあと、セントリックが9番手。その直後、ハートステイジが10番手。ベストンスイングは後方5番手に控えて他馬の出方をうかがう。ダイマツテイオーは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはレインボークイーン。殿にマキバソシアルとハイフレンドムーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンタアニタトロフィー、サントスが持ち味の快足で先頭を奪うと、後続の台頭を許さずすんなりと逃げ切る

先頭はサントスでリードは1馬身。単独の2番手にベニノコバンが続く。その直後、エスティボンバーが3番手。その後ろ、ノーザンキャップが4番手。1馬身離れて、アイアイシリウスとドラールクラウンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のサントス。そのままサントスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団前目の位置からシャープな伸び脚で驀進したセントリックが続き、2着とハナ差の3着には、2番手の位置から強靭な末脚を繰り出したベニノコバンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のベストンスイングが入線、さらに3馬身差の5着には、中団にいたアマゾンオペラが食い込んだ。