第100回 天皇賞（秋） (G1)

1989年10月29日 日 15:35発走

• コース: 東京芝2000m 左
• 開催: 4回東京8日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 10300,4100,2600,1500,1030
• 付加賞（万円）: 16.4,4.7,2.3
• 負担重量: 定量
• クラス等区分: 4歳以上オープン

指数分析

直近5走の指数が最も高い馬

• • 8枠14番: スーパークリークスーパークリーク

※海外と障害も含む直近5走のうち、国内で出走した距離が1500m以上の芝レースが対象。

前走でベスト指数を更新した馬

• • 2枠3番: ミスターシクレノンミスターシクレノン
• • 5枠7番: イナリワンイナリワン
• • 8枠13番: ダイゴウシュールダイゴウシュール
• • 8枠14番: スーパークリークスーパークリーク

※出走数が2走以下の馬は対象外。

近走の指数が安定している馬

• • 4枠6番: キリパワーキリパワー
• • 5枠7番: イナリワンイナリワン

指数の上下幅（直近5走）

• スーパークリーク
• ダイゴウシュール
• オグリキャップ
• ヤエノムテキ
• ミスターシクレノン
• メジロアルダン
• イナリワン
• フレッシュボイス
• ウインドミル
• ランニングフリー
• ディクターランド
• レジェンドテイオー
• キリパワー
• カイラスアモン

※太線部分は直近2走。芝とダートの両方の指数が対象。国内で出走した平地レースのうち、直近5走が対象。

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	8枠 14番	1:59.1		スーパークリーク	牡4 / 520 +6	武豊	58kg	4.5	2人	3-3-2	34.6 / 36.6	伊藤修司	木倉誠
2着	3枠 4番	1:59.1	クビ	オグリキャップ	牡4 / 496 -2	南井克巳	58kg	1.9	1人	7-4-4	34.5 / 37.1	瀬戸口勉	近藤俊典
3着	4枠 5番	1:59.2	クビ	メジロアルダン	牡4 / 508 -4	岡部幸雄	58kg	5.5	3人	5-4-4	34.6 / 37.0	奥平真治	（有）メジロ牧場
4着	7枠 11番	1:59.5	1 3/4	ヤエノムテキ	牡4 / 496 -2	西浦勝一	58kg	22.8	6人	5-4-4	34.9 / 37.0	荻野光男	（有）富士
5着	4枠 6番	1:59.7	1 1/4	キリパワー	牡4 / 480 +10	大塚栄三郎	58kg	68.1	13人	9-10-10	34.5 / 37.3	清水利章	（株）本桐牧場
6着	5枠 7番	1:59.8	クビ	イナリワン	牡5 / 444 -2	柴田政人	58kg	6.2	4人	12-10-7	35.0 / 37.6	鈴木清	保手浜弘規
7着	8枠 13番	2:00.0	1 1/4	ダイゴウシュール	牡4 / 452 -6	大崎昭一	58kg	45.0	9人	7-7-9	35.0 / 37.1	柴田寛	金田至弘
8着	5枠 8番	2:00.3	1 3/4	ランニングフリー	牡6 / 450 0	菅原泰夫	58kg	47.5	10人	11-10-12	35.0 / 37.5	本郷一彦	藤島泰輔
9着	2枠 3番	2:00.3	アタマ	ミスターシクレノン	牡4 / 498 +4	松永幹夫	58kg	21.8	5人	9-7-10	35.1 / 37.3	小林稔	藤立啓一
10着	6枠 10番	2:00.4	クビ	ウインドミル	牡4 / 472 0	蛯沢誠治	58kg	40.5	8人	2-2-2	35.9 / 36.5	久保田敏夫	齊藤宣勝
11着	7枠 12番	2:00.5	クビ	フレッシュボイス	牡6 / 470 +14	田原成貴	58kg	55.4	12人	14-14-13	35.0 / 38.1	境直行	円城和男
12着	1枠 1番	2:00.5	クビ	カイラスアモン	牡5 / 490 -2	竹原啓二	58kg	214.8	14人	4-7-7	35.7 / 36.8	松山吉三郎	（株）アモン
13着	2枠 2番	2:00.7	1 1/2	レジェンドテイオー	牡6 / 518 -6	郷原洋行	58kg	54.7	11人	1-1-1	36.4 / 36.1	田村駿仁	（有）貞文
14着	6枠 9番	2:02.0	8	ディクターランド	牡4 / 444 +10	菅谷正巳	58kg	35.5	7人	13-13-14	36.3 / 38.0	菅谷禎高	（有）社台レースホース

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.8-11.6-11.7-12.2-12.3-11.9-11.8-11.8-11.6-11.4

スロー

レースペース

通過順位

• 2コーナー: 2-10,14,1(5,11)(4,13)(3,6)8,7-9,12
• 3コーナー: 2,10,14(5,4,11)(1,3,13)(7,6,8)=9-12
• 4コーナー: 2(10,14)(5,4,11)(1,7)13(6,3)8,12,9

気象

• 天候: 晴 18.2℃

馬場速度

遅

払戻金

単勝	14	450円
複勝	4	110円
	5	140円
	14	140円
枠連	3-8	410円

レース展開

レジェンドテイオーが集団を引き連れる展開、少し離れた位置をウインドミルが追走

先手を奪ったのはレジェンドテイオー。後続を2馬身以上離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にウインドミルが続く。その後ろ、スーパークリークが3番手の絶好位につける。そのあと、カイラスアモンは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはメジロアルダンとヤエノムテキ。その1馬身後ろ、オグリキャップとダイゴウシュールは中団やや前。ミスターシクレノンとキリパワーは中団後方の位置。ランニングフリーは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはイナリワン。少し間が空いて、後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはディクターランド。シンガリにフレッシュボイスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

天皇賞（秋）、スーパークリークが好位追走の競馬で天皇賞馬の称号を獲得

先頭はレジェンドテイオーでリードは1馬身。2番手にウインドミルとスーパークリークが続く。そのあと、メジロアルダン、オグリキャップ、ヤエノムテキらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた2番人気のスーパークリークが目を見張るような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる1番人気のオグリキャップをクビ差で封じて勝利を掴み取った。2着のオグリキャップからクビ差の3着には、4番手の位置から切れ味のいい末脚を披露したメジロアルダンが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたヤエノムテキが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、後方4番手にいた13番人気のキリパワーが食い込んだ。

簡易出走表

枠馬番性齢馬名

オッズ

騎手斤量調教師 所属

馬体重

1枠1番牡5カイラスアモン

214.8

竹原啓二58.0松山吉三 美浦

490 -2

2枠2番牡6レジェンドテイオー

54.7

郷原洋行58.0田村駿仁 美浦

518 -6

2枠3番牡4ミスターシクレノン

21.8

松永幹夫58.0小林稔 栗東

498 +4

3枠4番牡4オグリキャップ

1.9

南井克巳58.0瀬戸口勉 栗東

496 -2

4枠5番牡4メジロアルダン

5.5

岡部幸雄58.0奥平真治 美浦

508 -4

4枠6番牡4キリパワー

68.1

大塚栄三58.0清水利章 美浦

480 +10

5枠7番牡5イナリワン

6.2

柴田政人58.0鈴木清 美浦

444 -2

5枠8番牡6ランニングフリー

47.5

菅原泰夫58.0本郷一彦 美浦

450 0

6枠9番牡4ディクターランド

35.5

菅谷正巳58.0菅谷禎高 栗東

444 +10

6枠10番牡4ウインドミル

40.5

蛯沢誠治58.0久保田敏 美浦

472 0

7枠11番牡4ヤエノムテキ

22.8

西浦勝一58.0荻野光男 栗東

496 -2

7枠12番牡6フレッシュボイス

55.4

田原成貴58.0境直行 栗東

470 +14

8枠13番牡4ダイゴウシュール

45.0

大崎昭一58.0柴田寛 美浦

452 -6

8枠14番牡4スーパークリーク

4.5

武豊58.0伊藤修司 栗東

520 +6

出走馬の個別分析

※クリックまたはタップで各項目に移動

• 1枠1番 カイラスアモン
• 2枠2番 レジェンドテイオー
• 2枠3番 ミスターシクレノン
• 3枠4番 オグリキャップ
• 4枠5番 メジロアルダン
• 4枠6番 キリパワー
• 5枠7番 イナリワン
• 5枠8番 ランニングフリー
• 6枠9番 ディクターランド
• 6枠10番 ウインドミル
• 7枠11番 ヤエノムテキ
• 7枠12番 フレッシュボイス
• 8枠13番 ダイゴウシュール
• 8枠14番 スーパークリーク

1枠1番

カイラスアモン

[5-3-1-10/19]厩舎：松山吉三郎 美浦

牡5歳生産：田上 稔

短評

400mの距離延長となるが、本来はもう少し短い距離の方が持ち味が出る馬なので、前回以上の走りは期待しにくい。本レースは昨年8着。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1987年1月(19走前)
東京芝2000m 左	コース	中山芝1600m 外 右
-	馬場状態	良/極遅
1番/14頭	馬番	15番/15頭
-	戦法	先行 2-5-5
中2週 叩き2走目	ローテ	-
492 前走	馬体重	480
竹原啓二 [3-2-1-5/11]	騎手	竹原啓二 (初騎乗)
58.0kg	斤量	55.0kg

前走 89.10.14 ダ1600m 東 京 良/稍遅 神無月SOP 492kg10人 11ｹﾞｰﾄ16頭 竹原啓二57.0 8-8 ダイナレター 6着1.6

2走前 89.03.12 芝1800m 中 山 良/遅36.4 中山記念G2 492kg5人 4ｹﾞｰﾄ13頭 安田富男57.0 13-13-11-9 コーセイ 2着0.2

3走前 89.02.05 芝1600m 東 京 良/極遅 東京新聞杯G3 486kg3人 9ｹﾞｰﾄ9頭 安田富男56.0 2-1 トウショウマリオ 4着0.5

4走前 89.01.05 芝2000m 中 山 良/稍遅37.1 金杯G3 486kg3人 11ｹﾞｰﾄ15頭 安田富男55.0 12-13-12-12 ニシノミラー 6着0.7

2枠2番

レジェンドテイオー

[5-1-3-12/21]厩舎：田村駿仁 美浦

牡6歳生産：出口牧場

短評

このところスランプから脱却できずにいたが、前走では復調気配がうかがえるような悪くない内容を見せており、徐々に良い時のような勢いを取り戻しつつあるようだ。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1988年10月(6走前)
東京芝2000m 左	コース	東京芝2000m 左
-	馬場状態	良/遅
2番/14頭	馬番	12番/13頭
-	戦法	逃げ 1-1-1
中3週 叩き2走目	ローテ	中33週 休み明け
524 前走	馬体重	524 0
郷原洋行 [1-0-2-8/11]	騎手	郷原洋行 [0-0-1-4/5]
58.0kg	斤量	58.0kg

前走 89.10.08 芝1800m 東 京 稍/遅 毎日王冠G2 524kg5人 2ｹﾞｰﾄ8頭 郷原洋行58.0 1-1-1 オグリキャップ 6着0.7

2走前 89.03.12 芝1800m 中 山 良/遅37.9 中山記念G2 522kg4人 12ｹﾞｰﾄ13頭 郷原洋行57.0 2-2-2-2 コーセイ 10着0.8

3走前 89.01.22 芝2200m 中 山 良/極遅36.5 アメリカジョッキークラブCG2 520kg2人 10ｹﾞｰﾄ10頭 郷原洋行57.0 1-1-1-1 ランニングフリー 6着0.6

4走前 88.12.25 芝2500m 中 山 良/極遅37.2 有馬記念G1 526kg5人 3ｹﾞｰﾄ13頭 郷原洋行56.0 1-1-1-2 オグリキャップ 12着1.3

2枠3番

ミスターシクレノン

[3-4-1-8/16]厩舎：小林稔 栗東

牡4歳生産：白井牧場

短評

前走のレースぶりからは地力向上が窺え、上昇気流に乗っているようなムードもある今回は、これまで以上の強さを見せても不思議はない状況だ。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1989年10月(前走)
東京芝2000m 左	コース	京都芝2400m 外 右
-	馬場状態	良/極遅
3番/14頭	馬番	8番/10頭
-	戦法	差し 4-4-3-2
中3週 叩き3走目	ローテ	中4週 叩き2走目
494 前走	馬体重	494 -12
松永幹夫 [0-2-0-0/2]	騎手	松永幹夫 [0-1-0-0/1]
58.0kg	斤量	57.0kg

前走 89.10.08 芝2400m 京 都 良/極遅 京都大賞典G2 494kg2人 8ｹﾞｰﾄ10頭 松永幹夫57.0 4-4-3-2 スーパークリーク 2着0.1

2走前 89.09.10 芝1800m 函 館 不/極遅38.3 UHB杯OP 506kg1人 2ｹﾞｰﾄ9頭 河内洋58.0 4-3-2-3 ディクターランド 4着0.5

3走前 89.06.11 芝2200m 阪 神 良/極遅 宝塚記念G1 490kg7人 1ｹﾞｰﾄ16頭 河内洋56.0 8-8-7-3 イナリワン 3着0.7

4走前 89.04.29 芝3200m 京 都 良/極遅 天皇賞（春）G1 494kg16人 13ｹﾞｰﾄ18頭 河内洋58.0 3-3-2-2 イナリワン 2着0.8

3枠4番

オグリキャップ

[19-3-1-0/23]厩舎：瀬戸口勉 栗東

牡4歳生産：稲葉 不奈男

短評

揉まれても怯まない精神力が本馬の魅力と言える部分で、少々ゴチャつく展開になったとしても、気持ちが萎えて大敗するようなことはたぶんないだろう。本レースは昨年2着。ローテが中3週以内のときの芝コース成績[5-1-1-0/7]。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1988年6月(8走前)
東京芝2000m 左	コース	東京芝1600m 左
-	馬場状態	良/極遅
4番/14頭	馬番	11番/13頭
-	戦法	差し 7-4
中3週 叩き3走目	ローテ	中4週 叩き2走目
498 前走	馬体重	480 0
南井克巳 [3-0-0-0/3]	騎手	河内洋 [2-0-0-0/2]
58.0kg	斤量	56.0kg

前走 89.10.08 芝1800m 東 京 稍/遅 毎日王冠G2 498kg1人 6ｹﾞｰﾄ8頭 南井克巳59.0 6-4-4 (イナリワン) 1着0.0

2走前 89.09.17 芝2200m 中 山 良/標準34.7 オールカマーG3 490kg1人 11ｹﾞｰﾄ13頭 南井克巳57.0 5-5-5-4 (オールダッシュ) 1着-0.3

3走前 88.12.25 芝2500m 中 山 良/極遅35.6 有馬記念G1 492kg2人 10ｹﾞｰﾄ13頭 岡部幸雄55.0 7-7-4-6 (タマモクロス) 1着-0.1

4走前 88.11.27 芝2400m 東 京 良/極遅 ジャパンCG1 494kg3人 8ｹﾞｰﾄ14頭 河内洋55.0 4-3-7-8 ペイザバトラー 3着0.3

4枠5番

メジロアルダン

[4-2-1-0/7]厩舎：奥平真治 美浦

牡4歳生産：メジロ牧場

短評

上位人気の一角を形成する一頭であることは明らかだが、あと一歩足りない感があるのも確かで、今回は厩舎力と鞍上の騎乗技術が結果を大きく左右しそうだ。長距離(1900m以上)の芝コース成績[2-2-0-0/4]。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1988年5月(4走前)
東京芝2000m 左	コース	東京芝2400m 左
-	馬場状態	良/極遅
5番/14頭	馬番	18番/24頭
-	戦法	先行 4-5-8-4
中3週 叩き2走目	ローテ	中3週 叩き4走目
512 前走	馬体重	496 -2
岡部幸雄 [2-1-1-0/4]	騎手	岡部幸雄 [1-0-0-0/1]
58.0kg	斤量	57.0kg

前走 89.10.08 芝1800m 東 京 稍/遅 毎日王冠G2 512kg2人 7ｹﾞｰﾄ8頭 岡部幸雄58.0 3-3-3 オグリキャップ 3着0.2

2走前 89.07.09 芝2000m 中 京 稍/遅35.6 高松宮杯G2 504kg1人 8ｹﾞｰﾄ14頭 河内洋57.0 5-3-2-2 (バンブーメモリー) 1着-0.4

3走前 89.05.27 芝2400m 東 京 稍/極遅 メイSOP 502kg2人 1ｹﾞｰﾄ12頭 岡部幸雄57.0 3-3-2-2 (ハイエースボーイ) 1着-0.2

4走前 88.05.29 芝2400m 東 京 良/極遅 東京優駿G1 496kg6人 18ｹﾞｰﾄ24頭 岡部幸雄57.0 4-5-8-4 サクラチヨノオー 2着0.1

4枠6番

キリパワー

[6-2-2-3/13]厩舎：清水利章 美浦

牡4歳生産：本桐牧場

短評

揉まれても怖気付かないしぶとさが本馬の良さの一つで、多少ゴチャつく展開になったとしても、戦意を喪失して走るのを止めるようなことはなさそうだ。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1989年4月(3走前)
東京芝2000m 左	コース	中山芝2000m 右
-	馬場状態	稍/極遅
6番/14頭	馬番	2番/13頭
-	戦法	差し 6-5-4-5
中6週 休み明け	ローテ	中7週 休み明け
470 前走	馬体重	468 -8
大塚栄三郎 (初騎乗)	騎手	岡部幸雄 [4-0-1-1/6]
58.0kg	斤量	57.0kg

前走 89.09.17 芝2200m 中 山 良/標準35.0 オールカマーG3 470kg2人 3ｹﾞｰﾄ13頭 岡部幸雄57.0 12-12-12-10 オグリキャップ 7着0.9

2走前 89.06.11 芝2200m 阪 神 良/極遅 宝塚記念G1 468kg3人 11ｹﾞｰﾄ16頭 岡部幸雄56.0 8-10-10-8 イナリワン 6着1.6

3走前 89.04.09 芝2000m 中 山 稍/極遅36.9 エイプリルSOP 468kg1人 2ｹﾞｰﾄ13頭 岡部幸雄57.0 6-5-4-5 (レイクブラック) 1着-0.2

4走前 89.02.19 芝2500m 東 京 重/極遅 目黒記念G2 476kg2人 3ｹﾞｰﾄ12頭 岡部幸雄55.0 2-4-5-4 (ミホノカザン) 1着-0.5

5枠7番

イナリワン

[11-2-2-4/19]厩舎：鈴木清 美浦

牡5歳生産：山本 実儀

短評

最近の好調ぶりは目覚ましく、直近の数走でかなり強くなっている。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1989年10月(前走)
東京芝2000m 左	コース	東京芝1800m 左
-	馬場状態	稍/遅
7番/14頭	馬番	4番/8頭
-	戦法	追込 7-7-7
中3週 叩き2走目	ローテ	中17週 休み明け
446 前走	馬体重	446 -6
柴田政人 [0-1-0-0/1]	騎手	柴田政人 (初騎乗)
58.0kg	斤量	59.0kg

前走 89.10.08 芝1800m 東 京 稍/遅 毎日王冠G2 446kg3人 4ｹﾞｰﾄ8頭 柴田政人59.0 7-7-7 オグリキャップ 2着0.0

2走前 89.06.11 芝2200m 阪 神 良/極遅 宝塚記念G1 452kg2人 3ｹﾞｰﾄ16頭 武豊57.0 4-3-2-2 (フレッシュボイス) 1着-0.1

3走前 89.04.29 芝3200m 京 都 良/極遅 天皇賞（春）G1 452kg4人 1ｹﾞｰﾄ18頭 武豊58.0 13-13-8-4 (ミスターシクレノン) 1着-0.8

4走前 89.03.12 芝3000m 阪 神 良/極遅 阪神大賞典G2 444kg2人 7ｹﾞｰﾄ11頭 小島太57.0 6-6-6-6 スルーオダイナ 5着0.3

5枠8番

ランニングフリー

[7-5-2-22/36]厩舎：本郷一彦 美浦

牡6歳生産：高橋農場

短評

小細工なしのガチンコ勝負だと苦闘は免れそうにないので、できるだけ距離ロスのないスムーズな競馬をして実力でヒケを取る分を補いたい。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1988年11月(6走前)
東京芝2000m 左	コース	東京芝2400m 左
-	馬場状態	良/極遅
8番/14頭	馬番	12番/14頭
-	戦法	先行 2-3-4-4
中6週 休み明け	ローテ	中4週 叩き4走目
450 前走	馬体重	446 -6
菅原泰夫 [6-5-1-11/23]	騎手	菅原泰夫 [4-5-1-7/17]
58.0kg	斤量	57.0kg

前走 89.09.17 芝2200m 中 山 良/標準35.0 オールカマーG3 450kg4人 13ｹﾞｰﾄ13頭 菅原泰夫56.0 10-10-9-6 オグリキャップ 4着0.6

2走前 89.04.29 芝3200m 京 都 良/極遅 天皇賞（春）G1 446kg2人 16ｹﾞｰﾄ18頭 菅原泰夫58.0 7-7-3-1 イナリワン 5着1.5

3走前 89.04.02 芝2500m 中 山 良/稍遅36.6 日経賞G2 456kg1人 9ｹﾞｰﾄ11頭 菅原泰夫58.0 5-4-4-1 (コクサイトリプル) 1着-0.3

4走前 89.01.22 芝2200m 中 山 良/極遅35.5 アメリカジョッキークラブCG2 450kg1人 3ｹﾞｰﾄ10頭 菅原泰夫57.0 5-3-3-2 (ハワイアンコーラル) 1着-0.2

6枠9番

ディクターランド

[4-2-3-7/16]厩舎：菅谷禎高 栗東

牡4歳生産：社台フアーム

短評

行き脚がそれほど速くないため、ゲートで後手を踏むことなく、いかに上手く流れに乗って運べるかが一つのポイントといえそうだ。揉まれた時の芝コース成績[0-0-1-3/4]。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1988年4月(11走前)
東京芝2000m 左	コース	東京芝2000m 左
-	馬場状態	良/極遅
9番/14頭	馬番	16番/18頭
-	戦法	追込 13-9-12
中7週 休み明け	ローテ	中3週 叩き2走目
434 前走	馬体重	434 0
菅谷正巳 [2-2-2-3/9]	騎手	菅谷正巳 (初騎乗)
58.0kg	斤量	57.0kg

前走 89.09.10 芝1800m 函 館 不/極遅37.8 UHB杯OP 434kg2人 8ｹﾞｰﾄ9頭 菅谷正巳57.0 9-9-2-1 (ダイナオリンピア) 1着-0.2

2走前 89.08.20 芝2000m 函 館 良/極遅36.5 函館記念G3 436kg2人 4ｹﾞｰﾄ14頭 菅谷正巳56.0 14-14-14-14 スピークリーズン 3着0.2

3走前 89.07.30 芝1800m 函 館 良/稍遅34.6 巴賞OP 438kg2人 3ｹﾞｰﾄ10頭 菅谷正巳57.0 10-10-9-4 グランドキャニオン 2着0.3

4走前 89.03.19 芝2000m 中 京 良/遅37.5 中京記念G3 438kg4人 1ｹﾞｰﾄ14頭 菅谷正巳55.0 12-12-5-5 インターアニマート 3着0.9

6枠10番

ウインドミル

[4-4-2-6/16]厩舎：久保田敏夫 美浦

牡4歳生産：ラツキー牧場

短評

上位へ浮上する可能性を僅かに秘めているが、幾つかの紛れを起こす因子が上手い具合に後押ししてくれないとチャンスは回ってこないだろう。中3週以内のローテで芝コースを走るのは初めて。長距離の芝コースは初出走。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1989年10月(前走)
東京芝2000m 左	コース	東京芝1800m 左
-	馬場状態	稍/遅
10番/14頭	馬番	5番/8頭
-	戦法	先行 2-2-2
中3週 叩き2走目	ローテ	中10週 休み明け
472 前走	馬体重	472 +5
蛯沢誠治 [0-0-0-1/1]	騎手	蛯沢誠治 (初騎乗)
58.0kg	斤量	57.0kg

前走 89.10.08 芝1800m 東 京 稍/遅 毎日王冠G2 472kg7人 5ｹﾞｰﾄ8頭 蛯沢誠治57.0 2-2-2 オグリキャップ 4着0.3

2走前 89.08.02 ダ1600m 大 井 稍 関東盃 467kg2人 2ｹﾞｰﾄ10頭 西川栄二56.0 ジングウブレーブ 3着0.4

3走前 89.07.12 ダ1600m 川 崎 稍 報知オールスターC 475kg2人 4ｹﾞｰﾄ10頭 西川栄二57.0 ダイタクジーニアス 3着0.3

4走前 89.06.20 ダ2500m 大 井 重 大井記念 470kg3人 3ｹﾞｰﾄ9頭 西川栄二56.0 アラナスモンタ 4着2.2

7枠11番

ヤエノムテキ

[7-2-0-4/13]厩舎：荻野光男 栗東

牡4歳生産：宮村牧場

短評

有力候補の一角に数えられる一頭であることは確かだが、最後のひと押しが足りない感があるのも確かで、今回は厩舎の実力、そして騎手の手綱捌きが問われる一戦になりそうだ。距離短縮時(200m以上)の芝コース成績[2-2-0-0/4]。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1988年4月(10走前)
東京芝2000m 左	コース	東京芝2000m 左
-	馬場状態	良/極遅
11番/14頭	馬番	1番/18頭
-	戦法	先行 4-4-7
中20週 休み明け	ローテ	中3週 叩き4走目
498 前走	馬体重	496 -6
西浦勝一 [7-2-0-4/13]	騎手	西浦勝一 [2-0-0-1/3]
58.0kg	斤量	57.0kg

前走 89.06.11 芝2200m 阪 神 良/極遅 宝塚記念G1 498kg1人 8ｹﾞｰﾄ16頭 西浦勝一56.0 15-13-10-8 イナリワン 7着1.6

2走前 89.04.02 芝2000m 阪 神 良/極遅 産經大阪杯G2 498kg1人 10ｹﾞｰﾄ13頭 西浦勝一58.0 3-3-4-3 (ランドヒリュウ) 1着-0.6

3走前 89.01.22 芝2200m 京 都 良/極遅 日経新春杯G2 498kg1人 5ｹﾞｰﾄ9頭 西浦勝一58.0 5-5-6-2 ランドヒリュウ 2着0.1

4走前 88.12.04 芝2500m 阪 神 良/極遅 鳴尾記念G2 500kg1人 5ｹﾞｰﾄ12頭 西浦勝一58.0 5-5-5-5 (ハツシバエース) 1着0.0

7枠12番

フレッシュボイス

[7-2-2-12/23]厩舎：境直行 栗東

牡6歳生産：小笠原牧場

短評

信頼度が高い順に評価するとなると、低評価も仕方ないというところだが、人気が余っ程なくて馬券的妙味がある程度見込めそうなら、複穴として一考してみる余地はありそうだ。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1986年4月(18走前)
東京芝2000m 左	コース	中山芝2000m 右
-	馬場状態	良/極遅
12番/14頭	馬番	13番/21頭
-	戦法	追込 21-21-19-9
中20週 休み明け	ローテ	中6週 休み明け
456 前走	馬体重	450 -2
田原成貴 [2-1-0-9/12]	騎手	田原成貴 [1-0-0-0/1]
58.0kg	斤量	57.0kg

前走 89.06.11 芝2200m 阪 神 良/極遅 宝塚記念G1 456kg10人 5ｹﾞｰﾄ16頭 松永幹夫56.0 13-13-14-6 イナリワン 2着0.1

2走前 88.12.25 芝2500m 中 山 良/極遅35.8 有馬記念G1 470kg11人 13ｹﾞｰﾄ13頭 田原成貴56.0 10-10-10-6 オグリキャップ 6着0.7

3走前 88.11.20 芝1600m 京 都 良/極遅 マイルCSG1 470kg3人 1ｹﾞｰﾄ17頭 田原成貴57.0 6-7 サッカーボーイ 11着2.0

4走前 88.10.30 芝1400m 京 都 良/極遅 スワンSG2 470kg3人 1ｹﾞｰﾄ16頭 松永幹夫59.0 11-7 シンウインド 3着0.9

8枠13番

ダイゴウシュール

[4-1-1-2/8]厩舎：柴田寛 美浦

牡4歳生産：中川牧場

短評

このところのパフォーマンスの向上ぶりは目覚ましく、一戦ずつ着々と成長している。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1989年5月(前走)
東京芝2000m 左	コース	東京芝1600m 左
-	馬場状態	稍/極遅
13番/14頭	馬番	11番/17頭
-	戦法	差し 10-10
中24週 休み明け	ローテ	中33週 休み明け
458 前走	馬体重	458 +6
大崎昭一 [4-1-1-0/6]	騎手	大崎昭一 [4-0-1-0/5]
58.0kg	斤量	57.0kg

前走 89.05.14 芝1600m 東 京 稍/極遅 安田記念G1 458kg12人 11ｹﾞｰﾄ17頭 大崎昭一57.0 10-10 バンブーメモリー 2着0.2

2走前 88.09.25 芝2200m 新 潟 不/極遅 セントライト記念G2 452kg2人 8ｹﾞｰﾄ10頭 大崎昭一56.0 3-4-4-2 (キクカロイヤル) 1着-1.2

3走前 88.07.10 芝1800m 福 島 不/極遅37.6 しゃくなげ賞900万下 444kg8人 5ｹﾞｰﾄ13頭 大崎昭一53.0 10-10-7-5 (バレロッソ) 1着-1.7

4走前 88.06.04 ダ1400m 東 京 重/極速 4歳400万下 454kg2人 9ｹﾞｰﾄ10頭 大崎昭一55.0 6-5 (キョウエイボレロ) 1着0.0

8枠14番

スーパークリーク

[4-1-2-3/10]厩舎：伊藤修司 栗東

牡4歳生産：柏台牧場

短評

最近の好調ぶりは目覚ましく、直近の数走でかなり力を付けている。左回りの芝コースは初出走。

今回		ベスト時
1989年10月	時期	1989年10月(前走)
東京芝2000m 左	コース	京都芝2400m 外 右
-	馬場状態	良/極遅
14番/14頭	馬番	4番/10頭
-	戦法	差し 5-5-4-4
中3週 叩き2走目	ローテ	中41週 休み明け
514 前走	馬体重	514 -4
武豊 [3-0-1-2/6]	騎手	武豊 [2-0-1-2/5]
58.0kg	斤量	59.0kg

前走 89.10.08 芝2400m 京 都 良/極遅 京都大賞典G2 514kg1人 4ｹﾞｰﾄ10頭 武豊59.0 5-5-4-4 (ミスターシクレノン) 1着-0.1

2走前 88.12.25 芝2500m 中 山 良/極遅35.6 有馬記念G1 518kg4人 7ｹﾞｰﾄ13頭 武豊55.0 8-8-8-6 失格0.2

3走前 88.11.06 芝3000m 京 都 良/極遅 菊花賞G1 504kg3人 17ｹﾞｰﾄ18頭 武豊57.0 8-7-6-4 (ガクエンツービート) 1着-0.8

4走前 88.10.16 芝2200m 京 都 良/極遅 京都新聞杯G2 504kg4人 15ｹﾞｰﾄ16頭 武豊57.0 10-9-7-7 ヤエノムテキ 6着1.1