韓国馬事会杯

レース展開

オルガスが隊列を引っ張る展開、その半馬身後ろにダイワティグリスとピサノアルハンブラが続く

オルガスが端に立つ恰好となり、体半分のリードでレースを引っ張っていく。2番手にダイワティグリスとピサノアルハンブラが並ぶ。その後ろ、アドマイヤカリブとエアニックスが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ストーンブリッジ、ジョリーダンス、クリノワールドらは中団前目。アンティークコインは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはトーヨーエーピー、リザーブカード、フィレンツェ、ニシノアンサー。しんがりにダンスオブサロメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

韓国馬事会杯、ジョリーダンスがベテラン馬の健在を示す様な見事な走りで勝つ！

先頭はオルガスでリードは体半分。2番手にダイワティグリスが続く。そのあと、ピサノアルハンブラが3番手。1馬身離れて、アドマイヤカリブとエアニックスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいたジョリーダンスが一気に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったリザーブカードを3/4馬身振り切りトップでゴールに入った。2着のリザーブカードからクビ差の3着には、中団の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したクリノワールドが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたフィレンツェが入線、さらにクビ差の5着には、同じく中団後方にいた11番人気のアンティークコインが食い込んだ。1番人気のアドマイヤカリブは先行勢の後ろにいたが失速して8着に敗れた。2番人気のピサノアルハンブラは絶好位にいたが最後一杯になって11着に敗れた。