第12回 東京シティ盃 (地方重賞)

2002年2月11日 月 16:10発走

• コース: 大井ダート1390m 右
• 開催: 18回大井2日
• レース番号: 11R
• 本賞金（万円）: 2200,770,440,220,110
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上重賞競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 9番	1:24.4		フレアリングマズル	牡4 / 543 +3	的場文男	58kg		1人	1-2-2	37.2 / 36.1	高橋三郎	山口明彦
2着	2枠 4番	1:24.8	2	サプライズパワー	牡8 / 538 +3	石崎隆之	58kg		2人	1-1-1	37.8 / 36.1	川島正行	大迫忍
3着	4枠 8番	1:25.6	4	ゴールドヘッド	牡7 / 530 +11	森下博	58kg		6人	3-5-3	38.1 / 36.3	蛯名末五郎	中田和宏
4着	3枠 6番	1:25.6	クビ	メイプルベガ	牝5 / 467 -8	金子正彦	54kg		4人	12-11-10	36.9 / 36.9	足立勝久	節英司
5着	8枠 15番	1:25.6	アタマ	イナリコンコルド	牡7 / 464 +2	内田博幸	58kg		5人	8-6-5	37.7 / 36.6	福永二三雄	保手濱忠弘
6着	5枠 10番	1:26.3	3	サンデーツヨシ	牡5 / 453 +6	市村誠	58kg		8人	4-4-4	38.8 / 36.4	赤間清松	高橋正
7着	8枠 16番	1:26.4	1/2	ミリオンヒット	牡5 / 454 0	早田秀治	58kg		9人	15-16-16	36.8 / 37.3	藤江昭徳	竹本君生
8着	7枠 14番	1:26.5	3/4	ラシアンスキー	牝8 / 443 -2	立花伸	56kg		15人	14-14-13	37.4 / 37.1	荒居貴美夫	藤田千昭
9着	1枠 1番	1:26.6	3/4	ヘイアンウインザー	牡7 / 483 +11	左海誠二	58kg		10人	4-9-9	38.1 / 36.4	赤嶺本浩	荻原昭二
10着	2枠 3番	1:26.9	1 1/2	セカンドゲス	牡7 / 541 +1	酒井忍	54kg		13人	8-8-8	38.8 / 36.6	松本勉	宮嶋國夫
11着	1枠 2番	1:27.2	1 1/2	マロンハマナス	牝6 / 491 +3	佐藤祐樹	56kg		11人	8-10-11	38.6 / 36.6	倉内賢	栗崎清治
12着	3枠 5番	1:27.3	1/2	イエローパワー	牡5 / 473 +2	鈴木啓之	58kg		3人	4-7-7	39.4 / 36.4	高橋三郎	大志総合企画（株）
13着	7枠 13番	1:27.6	1 1/2	エモシオン	牡7 / 468 -6	佐藤隆	58kg		7人	16-15-15	38.2 / 37.4	川島正行	根岸治男
14着	4枠 7番	1:27.6	ハナ	オペラハット	牡6 / 549 +9	鷹見浩	58kg		16人	12-13-12	38.7 / 36.9	赤間清松	大典牧場（有）
15着	6枠 11番	1:28.4	4	ハタノバウンティ	セ5 / 514 -8	秋田実	56kg		12人	4-3-6	40.9 / 36.4	佐藤賢二	（株）畔蒜不動産
16着	6枠 12番	1:29.5	5	ランニングゲイル	牡8 / 505 -1	今野忠成	58kg		14人	11-12-14	40.7 / 36.8	池田孝	高橋秀昌

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.9-11.0-11.6-12.1-12.7-12.1-12.0

スロー

レースペース

通過順位

• 2コーナー: (4,9),8,(1,5,10,11),(2,3,15),12,(6,7),14,16,13
• 3コーナー: 4,9,11,10,8,15,5,3,1,2,6,12,7,14,13,16
• 4コーナー: 4,9,8,10,15,11,5,3,1,6,2,7,14,12,13,16

気象

• 天候: 曇 6.2℃
• 風: 南 3.0m

馬場速度

稍遅

払戻金

単勝	9	220円
複勝	4	130円
	8	190円
	9	120円
枠連	2-5	370円
枠単	5-2	820円
馬連	4-9	430円
馬単	9-4	720円
ワイド	4-8	750円
	4-9	210円
	8-9	600円

レース展開

サプライズパワーとフレアリングマズル

サプライズパワーとフレアリングマズルが並んで先陣を切る形となり、後続を1馬身ほど離してレースを進める。ゴールドヘッドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヘイアンウインザー、イエローパワー、サンデーツヨシ、ハタノバウンティら4頭。その1馬身後ろ、マロンハマナス、セカンドゲス、イナリコンコルドらは中団前目。ランニングゲイルは中団後方の位置取り。メイプルベガとオペラハットは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはラシアンスキー。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはミリオンヒット。シンガリにエモシオンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東京シティ盃、フレアリングマズルが出脚の速さを活かした終始前目追走の競馬で6勝目を収める

先頭はサプライズパワーでリードは1馬身。単独の2番手にフレアリングマズルが続く。その直後、ゴールドヘッドが3番手。そのすぐ後ろ、サンデーツヨシが4番手。1馬身離れて、イナリコンコルドが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のサプライズパワー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のフレアリングマズルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったサプライズパワーが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったゴールドヘッドが入った。そこからクビ差遅れた4着には、10番手で直線を迎えたメイプルベガが入線、さらにアタマ差の5着には、先行勢の後ろにいたイナリコンコルドが食い込んだ。