第20回 JBCスプリント (Jpn1)

レース展開

モズスーパーフレアが後続を率いる形、2番手に続くノブワイルド

モズスーパーフレアが先頭に立つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にノブワイルドが続く。その後ろ、ヒロシゲゴールドとマテラスカイが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはベストマッチョ。その1馬身後ろ、ミスターメロディは中団前目。クルセイズスピリツは中団馬群の真ん中あたりを追走。ジャスティンは中団後方の位置。その直後、キャンドルグラスが9番手。そのすぐ後ろ、コパノキッキングが10番手。そのあと、サブノジュニアが11番手。トロヴァオは後方5番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方5番手で折り合い重視で運ぶのはシャインヴィットゥとサクセスエナジー。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはブルドッグボス。殿にメイショウアイアンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

JBCスプリント、サブノジュニアが強靭な末脚を炸裂させてG1初挑戦初制覇を果たす

先頭はモズスーパーフレアでリードは1馬身。単独の2番手にノブワイルドが続く。そのすぐ後ろ、マテラスカイが3番手。その後ろ、ベストマッチョが4番手。1馬身離れて、ヒロシゲゴールドが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはマテラスカイ。そのまま押し切るかに思われたが、11番手にいたサブノジュニアが凄まじい末脚を弾けさせ前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を収めた。2着には、3番手の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたマテラスカイが続き、2着と3/4馬身差の3着には、後方3番手の位置から稲妻のようなを繰り出したブルドッグボスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったモズスーパーフレアが入線、さらにアタマ差の5着には、中団にいたキャンドルグラスが食い込んだ。1番人気のジャスティンは10番手にいたがもうひと伸びが足りず8着に敗れた。2番人気のコパノキッキングは9番手にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。