2022川崎ジョッキーズカップ第5戦

レース展開

アイファーオレンジ、エリートバイオ、パンディーロ

パンディーロ、アイファーオレンジ、エリートバイオら3頭が並んでハナに立ち、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。ミッシーコルザが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ゴールドフレイバーは中団前寄り。ヴィクターゾロは中団馬群の真ん中を追走。カシェルは中団後方の位置。続いて、カリューウコンが8番手。そのあと、イグレックが9番手。ユウストレートは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはモッキンバードヒル。後方2番手の位置で力を溜めるのはシラカワカツコ。しんがりにダテノタイフーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2022川崎Jカップ第5戦、カリューウコンが捲り気味に押し上げる積極果敢な取り口で2勝目を手にする

先頭はパンディーロ、アイファーオレンジ、ゴールドフレイバーら3頭でリードは1馬身。カリューウコンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったゴールドフレイバーが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたカリューウコンが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、途中から先頭に立ったゴールドフレイバーが続き、2着と1馬身半差の3着には、同じく逃げ粘ったアイファーオレンジが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたヴィクターゾロが入線した。1番人気のイグレックは後方3番手にいたがあとひと伸びが足りず8着に敗れた。