アヴニールレーヴ（2016年生、母フライトステージ）

アヴニールレーヴ（2016年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時20歳）と交配したフライトステージが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハクツ牧場。戦績は、地方9戦3勝2着3回。2018年の兵庫若駒賞(地方重賞)で2着に入った他、2018年のラブミーチャン記念(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

坂本和也厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2018年）

5月30日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 雨/重）に出走。馬体重は431kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスマイルヴィオラに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月4日、中4週で迎えた2戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリリコに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月2日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、リリコに交わされて1馬身差の2着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテツに6馬身の差をつけて制した。

9月20日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の兵庫若駒賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、テンマダイウェーヴに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中2週で迎えた7戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のラブミーチャン記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ボルドープラージュに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月29日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（5戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

12月12日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

3歳（2019年）

1月17日、中4週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

4月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のミネラルデポジットに1馬身半の差をつけて制した。

4月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（9戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアイオブザタイガーに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月16日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた14戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた15戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

10月11日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、ナイター競馬女子会特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた17戦目は、南あわじ市ゆめるん特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（13戦4勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の楠賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（14戦4勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（15戦4勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着を確保した。

12月12日、中1週で迎えた20戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（16戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4歳（2020年）

1月23日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上C1一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（17戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ジャコエマリックンに半馬身交わされて2着となった。

5月5日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、ラナンキュラス賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のオリバーヴォーグに4馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

5月20日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラストサマーに約10馬身の大差をつけてファンの支持に応えた。

6月11日、中2週で迎えた25戦目は、ユメノアトサキ号メモリアル記念（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のムーンコムレードをクビ差振り切って圧倒的人気に応えた。

7月8日、中3週で迎えた26戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（4戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて4着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、ナナカマドカに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた28戦目は、園田サマースプリント（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹村達也騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のムーンコムレードに3馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

9月11日、中3週で迎えた29戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のムーンコムレードに3馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

10月1日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上B1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（7戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クールフォールに交わされて3馬身半差の2着に敗北した。

10月22日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上B1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、コンドルヒデオに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月11日、中2週で迎えた32戦目は、深秋特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ラジオタイソウに半馬身交わされて2着に敗北した。

5歳（2021年）

4月1日、約4か月半の休養明けで迎えた33戦目は、モクレン賞（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のリンガスネオに3馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

4月15日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上B1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のトゥリパを3/4馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

5月3日、中2週で迎えた35戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1230m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた36戦目は、新緑特別（園田ダート820m 雨/稍重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（10戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた37戦目は、あじさい特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（11戦6勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

11月4日、約5か月の休み明けで迎えた38戦目は、西脇市日本のへそ特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（12戦6勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた39戦目は、奈良大和肉鶏特別（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた40戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上B2 C1（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、フィールマイソウルに半馬身交わされて2着に敗北した。

6歳（2022年）

1月2日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐々木世麗騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた42戦目は、ひょうご雪姫ポーク特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大山龍太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた43戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、フリージア賞（姫路ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上B1 B2（姫路ダート800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月30日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた45戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（14戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユウバエに5馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

7月15日、中1週で迎えた46戦目は、ブーゲンビリア賞（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（15戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のニコシーナに3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

8月4日、中2週で迎えた47戦目は、3歳以上B2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（16戦8勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のニコシーナを3/4馬身振り切って断トツの支持に応えた。

8月19日、中1週で迎えた48戦目は、池田ライオンズクラブ杯（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（17戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のデスティニープランを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

7歳（2023年）

3月7日、約6か月半の休養明けで迎えた49戦目は、たつの赤とんぼ特別（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（18戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた50戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹村達也騎手（19戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、ツーエムアリエスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月14日、中1週で迎えた51戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1230m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた52戦目は、カーネーション賞（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（20戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

5月25日、中2週で迎えた53戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（21戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた54戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（22戦10勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、スターファイターに交わされて3馬身差の2着となった。

7月6日、中2週で迎えた55戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、JCSファイナルステージ第2戦（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のグランドルチルに4馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

7月27日、中2週で迎えた56戦目は、濱尚美騎手を鞍上に迎えて、全農パールライス50周年杯（園田ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月24日、中3週で迎えた57戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（23戦10勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた58戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、チャンピオンジョッキー賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた59戦目は、3歳以上A2 B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山本屋太三騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた60戦目は、奈良県酪農特別（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた61戦目は、吉川温泉よかたん特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（24戦10勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブルーアローにアタマ差交わされて2着となった。