キクノアンジュ（2007年生、母トラストトゲピー）

キクノアンジュ（2007年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋天使（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時15歳）と交配したトラストトゲピーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方62戦10勝2着17回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、松浦牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、松浦牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

3月14日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

4月22日、中5週で迎えた2戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

6月3日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スウィングダンスに交わされて1馬身差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のキクノエクラをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

6月24日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスガスガシイに5馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

7月14日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったゴールドロザリーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウィングヴェールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクロヒョウを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のガンダイオーに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月19日、中1週で迎えた10戦目は、黄菊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた11戦目は、よもぎ菊特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったシルクオンステージを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月10日、連闘で迎えた12戦目は、ひなぎく特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイワクラキングを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月22日、中1週で迎えた13戦目は、スノーマン賞（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったシルクオンステージに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた14戦目は、本田・稲田来場記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

1月27日、中3週で迎えた15戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、風花賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったゴールドロザリーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月15日、連闘で迎えた17戦目は、梅酒のぱかぱか杯（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた18戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（7戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた19戦目は、春がすみ賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったキングローズに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月29日、連闘で迎えた20戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（9戦4勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、デルマネフティスにクビ差交わされて2着となった。

4月14日、中1週で迎えた21戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた22戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた23戦目は、水瀬伊織様15歳のお誕生日記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた24戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったオメガドルチェに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中2週で迎えた25戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったエアロストーンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた27戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったマルヨコンバットに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月8日、連闘で迎えた28戦目は、ほおずき賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

8月22日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた29戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったマルヘイサッカーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた30戦目は、土佐柚子酢特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた31戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のリヴプルーフに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月23日、中4週で迎えた32戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた33戦目は、紅葉土佐路特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ボーマタンに半馬身交わされて2着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた34戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた35戦目は、一般Bロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、リワードタルカンに交わされて3馬身差の2着となった。

12月3日、連闘で迎えた36戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、バウンサーに交わされて1馬身差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた37戦目は、梶ヶ森天文台特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

5歳（2012年）

1月1日、中1週で迎えた38戦目は、いま賭け重版御礼特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のウェイアヘッドを3/4馬身振り切って8勝目を獲得した。

1月28日、中1週で迎えた40戦目は、土佐の田舎寿司特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた41戦目は、しっとの炎特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のモエレサンライズに1馬身半の差をつけて制した。

2月26日、中1週で迎えた42戦目は、土佐備長炭特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた43戦目は、ひょうたん桜特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた44戦目は、岡豊山歴史公園の桜特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた45戦目は、タークー10周年特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた46戦目は、牝馬限定戦のスピカ特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた47戦目は、JRA作田誠二賞（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったリワードアリオンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月19日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた49戦目は、ウツボのタタキ特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は上田将司騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた50戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、岸野里香生誕記念特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナリタベガに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた51戦目は、宿毛市蛍湖特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた52戦目は、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた54戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた55戦目は、もーほーず特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた56戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、中土佐町久礼八幡宮特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた57戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、ブロンズホイップ賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた58戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた59戦目は、梼原千枚田特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトンボを3/4馬身振り切って10勝目を達成した。

10月27日、中1週で迎えた60戦目は、大川村小金の滝特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた61戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、一般B C1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、マンボフィーリングにクビ差交わされて2着に惜敗した。

12月5日、中1週で迎えた62戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、奈半利野根山街道特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた63戦目は、一般C1-2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。