ライトレイン（1997年生、母セイリングダイナ）

ライトレイン（1997年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時5歳）と交配したセイリングダイナが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）佐野牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方65戦12勝2着5回。主な勝ち鞍は1999年のチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐野牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、水野恵吉によって367.5万円で落札された。

荒川友司厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

7月13日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のツカサドラムールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月12日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のマユネキングをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

8月23日、中1週で迎えた3戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの秋風ジュニア（P）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのききょうステークス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は安藤勝己騎手（2戦2勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず13着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンの野路菊ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（3戦2勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

12月12日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた7戦目は、中村剛士騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

3歳（2000年）

1月12日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中村剛士騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中村剛士騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で中村剛士騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、最後はヤセイランと並んで3着同着となった。

2月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中村剛士騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中村剛士騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

4月2日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた14戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（4戦2勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中村剛士騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中村剛士騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月18日、中2週で迎えた17戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のサラ・クイーン特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤセイランに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月10日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したドルドキッドを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したベルグッドマンに半馬身届かず2着に敗北した。

8月14日、中2週で迎えた20戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた21戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサマーウェーブを自慢の末脚でアタマ差だけ差し切って4勝目をつかんだ。

9月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は次井武史騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月18日、中2週で迎えた23戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は仙道光男騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のリサイタルをアタマ差振り切って5勝目を掴み取った。

11月22日、中1週で迎えた25戦目は、白山特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったウララマンスタにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

12月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（5戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

12月31日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた27戦目は、岐阜新聞杯（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて先頭に躍り出て、最後は2着のヤクモスターに2馬身の差をつけて優勝

4歳（2001年）

1月23日、中2週で迎えた28戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のスターグルーヴィーを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

2月13日、中2週で迎えた29戦目は、初花月特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、リタンオブハピネスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月7日、中2週で迎えた30戦目は、地方重賞のマイル争覇（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で仙道光男騎手（9戦4勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた31戦目は、名古屋チャレンジカップガイア賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月27日、中3週で迎えた32戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた33戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は次井武史騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた34戦目は、清流短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着を確保した。

6月19日、中1週で迎えた35戦目は、一般A2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で次井武史騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のオグリマツカゼに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月25日、中4週で迎えた36戦目は、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で次井武史騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

8月28日、中4週で迎えた37戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた38戦目は、クスノキ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は次井武史騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた39戦目は、かえで特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（7戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた40戦目は、ほととぎす特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で次井武史騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、ミルクカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で次井武史騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月26日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた42戦目は、一般A4 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で次井武史騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のモンスターカールをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月19日、中2週で迎えた43戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で次井武史騎手（11戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

5歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた44戦目は、元旦特別（笠松ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で次井武史騎手（12戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた45戦目は、ガーネット特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で次井武史騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた46戦目は、一般A4 B2（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で次井武史騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた47戦目は、一般A4 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で次井武史騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のスペシャリティーをハナ差振り切って10勝目を達成した。

3月13日、中1週で迎えた48戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、弥生特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた49戦目は、日刊スポーツ杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は次井武史騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた50戦目は、つつじ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（17戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた51戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で次井武史騎手（18戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた52戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、一般A4 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のボディヒートに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

8月28日、中1週で迎えた53戦目は、高原特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた54戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったオグリマツカゼに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた55戦目は、三番叟特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた56戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

12月13日、中8週で迎えた57戦目は、一般A6（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真輝騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた58戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎真輝騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

6歳（2003年）

1月12日、中1週で迎えた59戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山崎真輝騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

1月22日、中0週で迎えた60戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎真輝騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた61戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山崎真輝騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた62戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で山崎真輝騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた63戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山崎真輝騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた64戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で山崎真輝騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた65戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、一般B5-8（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のミチノククイーンに3馬身の差をつけて優勝

5月19日、中2週で迎えた66戦目は、鵜飼特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた67戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた68戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた69戦目は、宇佐美亨騎手を鞍上に迎えて、一般A6 B3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた70戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇佐美亨騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。