アオイリュウセイ（1997年生、母アオイテンリュウ）
1997.04.05
アオイリュウセイ（1997年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時12歳）と交配したアオイテンリュウが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若林 順一。戦績は、地方48戦22勝2着13回。主な勝ち鞍は2000年の日本海記念(アラ系4歳以上)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、若林武雄から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。
三宅直之厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1999年）
5月9日、デビュー戦は前野幸一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A3（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月24日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノラブランに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月8日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月20日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月14日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリキングスに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月31日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の若草賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキタオーカンから1馬身差の2着となった。
9月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で前野幸一騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノダイオーをアタマ差制して3勝目を手に入れた。
9月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で前野幸一騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後はキャプテンアツコと並んで2着同着となった。
10月12日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で前野幸一騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノダイオーから1馬身半差の2着となった。
10月26日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で前野幸一騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアキタオーカンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
11月9日、中1週で迎えた11戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノダイオーに2馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。
11月23日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノダイオーからクビ差の2着に甘んじた。
12月5日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦の若竹賞（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノダイオーに1馬身の差をつけて制した。
3歳（2000年）
4月16日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタジマオージャに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。
5月17日、中3週で迎えた15戦目は、3歳ハンデ戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（13戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のスズラン賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（14戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のネーチャーフレンドに5馬身の差をつけて制した。
6月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、東北アラブチャンピオン（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、かに座特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（15戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチフレンドから5馬身差の2着に敗北した。
7月26日、中1週で迎えた19戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた20戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、日本海記念（上山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルハチフレンドに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月15日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（16戦7勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったペルターブレーブからクビ差の2着となった。
9月23日、連闘で迎えた22戦目は、かかしまつり賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（17戦7勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったペルターブレーブから1馬身差の2着となった。
10月9日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のコスモス賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（18戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラピッドベアーズに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
11月7日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（19戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチフレンドから1馬身差の2着に敗北した。
11月21日、中1週で迎えた25戦目は、奥の細道大賞典（上山ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（20戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（2001年）
9月23日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた26戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（21戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のネーチャーフレンドに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。
10月8日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般A（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレエリートから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月23日、中1週で迎えた28戦目は、てんびん座特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチフレンドから1馬身差の2着に敗北した。
11月6日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた30戦目は、奥の細道大賞典（上山ダート2300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエルソパレードに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
5歳（2002年）
4月14日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、おひつじ座特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（22戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチフレンドから3馬身差の2着に敗北した。
8月25日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg絞って迎えた32戦目は、花小路 セトナ杯（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルワサンライムに3馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。
9月23日、中3週で迎えた33戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、かかしまつり賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月6日、中1週で迎えた34戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、たかともワンダーカップ賞（上山ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルワサンライムに半馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
10月22日、中1週で迎えた35戦目は、ニットー商事杯（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のレビンマサに2馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
11月5日、中1週で迎えた36戦目は、東京都立城南高等学校創立六十周年記念杯（上山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエルソパレードに3/4馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
11月19日、中1週で迎えた37戦目は、奥の細道大賞典（上山ダート2300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（9戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルワサンライムから1馬身半差の2着に敗北した。
12月3日、中1週で迎えた38戦目は、エビスサーキットレースクイーン杯（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリルージュに5馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす
6歳（2003年）
4月21日、約4か月半の休み明けで迎えた39戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、キバレかみのやま特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた40戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、Dr.コパ誕生日記念（ファイナル）（上山ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた41戦目は、メルボルンカップ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた42戦目は、ニュー洋蘭賞（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタワリングドリームに1馬身の差をつけて制した。
6月16日、中1週で迎えた43戦目は、上山温泉&競馬大好き嵐山光三郎来場記念（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタワリングドリームに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
6月30日、中1週で迎えた44戦目は、山口瞳追悼記念（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタワリングドリームに2馬身の差をつけて優勝
7月14日、中1週で迎えた45戦目は、競馬鹿連ビッシビシ調整して上山集合記念（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタワリングドリームから4馬身差の2着に敗北した。
8月4日、中2週で迎えた46戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。
8月31日、中3週で迎えた47戦目は、明治大賞典 紫紺の誉れ杯（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカトモドリームに1馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす
9月15日、中1週で迎えた48戦目は、ニュー洋蘭賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタワリングドリームに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする