リドガイ（1988年生、母ビツグコンドル）

リドガイ（1988年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時9歳）と交配したビツグコンドルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は安田豊重。戦績は、中央平地42戦6勝2着5回、地方19戦5勝2着1回。1995年のすばるステークス(オープンハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

安田伊佐夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

1月5日、デビュー戦は田島信行騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

1月15日、中0週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた3戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したグローブマスターに半馬身届かず2着となった。

3月10日、中3週で迎えた4戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルカジョージに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月26日、中6週で迎えた6戦目は、4歳500万下の露草賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月6日、中5週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で安田康彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

4歳（1992年）

2月22日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安田康彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（5戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウカイスマイルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月19日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（6戦2勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、4着に入った。

5月10日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安田康彦騎手（7戦2勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

12月27日、約7か月半の休養明けで迎えた13戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田康彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

5歳（1993年）

1月9日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で安田康彦騎手（9戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安田康彦騎手（10戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したライラックヒーローにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月6日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安田康彦騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイスズアルディに5馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

2月28日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下の洲本特別（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で安田康彦騎手（12戦3勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るチョウエツを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて4勝目を挙げた。

4月11日、中5週で迎えた18戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、梅田ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月1日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の下鴨ステークス（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は安田康彦騎手（13戦4勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のストークステークス（阪神芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（14戦4勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の灘ステークス（阪神芝2500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（15戦4勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマルブツサンキストをアタマ差振り切って5勝目を手中に収めた。

6月19日、中1週で迎えた22戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のパールステークス（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグレートリーフにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

9月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、スカイブルーステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず最後はダイカツソブリンと並んで12着同着となった。

10月2日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦のオークランドレーシングクラブトロフィー（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（16戦5勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

10月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、ハンデ戦の貴船ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（17戦5勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の比叡ステークス（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（18戦5勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた27戦目は、B.マーカス騎手を鞍上に迎えて、’93ゴールデンホイップトロフィー（阪神芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた28戦目は、G3のウインターステークス（中京ダート2300m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は安田康彦騎手（19戦5勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた29戦目は、ハンデ戦のサンタクロースハンデキャップ（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（20戦5勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

6歳（1994年）

9月10日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、スカイブルーステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のムーンライトハンデキャップ（中京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安田康彦騎手（21戦5勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた32戦目は、太秦ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の貴船ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は安田康彦騎手（22戦5勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた34戦目は、花園ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったライブリマウントにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

12月11日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の市川ステークス（中山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入った。

7歳（1995年）

1月14日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の雅ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安田康彦騎手（23戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のミズノサーパスに3馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

2月4日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンのすばるステークス（京都ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（24戦6勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったトーヨーリファールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月25日、中2週で迎えた38戦目は、仁川ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（25戦6勝）。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた39戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のマーチステークス（中山ダート1800m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は橋本美純騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦でオープンのオーストラリアトロフィー（京都芝1800m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は安田康彦騎手（26戦6勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた42戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、G3の京阪杯（京都芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

6月27日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた43戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイーボイスに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月11日、中1週で迎えた44戦目は、一般A1（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパッシングルートに5馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

7月25日、中1週で迎えた45戦目は、一般A（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒木孝良騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のポットハーベストに2馬身半の差をつけて制した。

8月18日、中2週で迎えた46戦目は、サンシャインマイラーズカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒木孝良騎手（3戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウアズマに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月5日、中2週で迎えた47戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、鳥海大賞典（上山ダート2300m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクサイローラーをアタマ差制して怒涛の5連勝を決めた。

10月3日、中3週で迎えた48戦目は、おしどり賞（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8歳（1996年）

5月13日、約7か月半の休み明けで迎えた49戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は荒木孝良騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤグライーガーからクビ差の2着に甘んじた。

5月28日、中1週で迎えた50戦目は、一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（5戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、中3週で迎えた51戦目は、一般A1（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で荒木孝良騎手（6戦4勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中3週で迎えた52戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、鳥海大賞典（上山ダート2300m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた53戦目は、サンシャインマイラーズカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9歳（1997年）

6月10日、約10か月の休み明けで迎えた54戦目は、一般A1（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は荒木孝良騎手（7戦4勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた55戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、パール特別（上山ダート1800m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた56戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（上山ダート1800m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた57戦目は、一般A2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた58戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、サードニックス特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた59戦目は、地方重賞の花笠まつり賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた60戦目は、サファイヤ特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた61戦目は、サファイヤ特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。