ピーターサム（1999年生、母シャトーディア）

ピーターサム（1999年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時18歳）と交配したシャトーディアが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方66戦13勝2着8回。主な勝ち鞍は2001年のセカンドトライ。

経歴

デビュー前

上田二郎厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2001年）

9月5日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトタイムから6馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中2週で迎えた2戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳F1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウジョウに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月24日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のセカンドトライ（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオヤジバンザイに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳T1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦2勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウバッフィに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月13日、中3週で迎えた5戦目は、2歳T1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた6戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

3歳（2002年）

1月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月13日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦のデイリースポーツ社賞（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（6戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月10日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた10戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の園田ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた11戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（7戦3勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

12月31日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた12戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、大晦日特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた13戦目は、スーパーバードカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた14戦目は、猪名川彫刻の道特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

3月4日、中3週で迎えた15戦目は、雪彦山特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた16戦目は、氷上牛乳特別（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた18戦目は、淡路いざなぎ特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るピンクキューティを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って久方ぶりに白星を挙げた。

5月27日、中3週で迎えた19戦目は、3歳以上A3-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた20戦目は、北淡町震災記念公園特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

8月5日、中5週で迎えた21戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた22戦目は、龍野赤とんぼ特別（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5歳（2004年）

2月12日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、4歳以上B1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

2月26日、中1週で迎えた24戦目は、もちの木特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（10戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジョウノエルニドに3馬身の差をつけて制した。

3月12日、中1週で迎えた25戦目は、ひめじ広峰特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（11戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のツタンカーメンを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

4月15日、中4週で迎えた26戦目は、4歳以上A2-2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイキガウラを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

5月6日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上A1-1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイルジャンテに6馬身の差をつけて7勝目を収める

5月20日、中1週で迎えた28戦目は、おのころじま特別（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（13戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた29戦目は、但東シルク温泉特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（14戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた30戦目は、海と空に出会える島家島特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（15戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

7月14日、中1週で迎えた31戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

12月1日、約4か月半の休み明けで迎えた32戦目は、3歳以上A1-1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（17戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた33戦目は、クリスマスキャンドル特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（18戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のニューシーストリーを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

6歳（2005年）

1月26日、中4週で迎えた34戦目は、滝野温泉「ぽかぽ」特別（園田ダート1230m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で木村健騎手（19戦4勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で木村健騎手（20戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたムテッポウ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

3月3日、中1週で迎えた36戦目は、ゆずのまち安富特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で木村健騎手（21戦4勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた37戦目は、城北グリーンテニスクラブ特別（姫路ダート1800m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で木村健騎手（22戦4勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上A1（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で木村健騎手（23戦4勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビゼンカミカゼに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月3日、中2週で迎えた39戦目は、新冠町レ・コード館特別（園田ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で木村健騎手（24戦5勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で木村健騎手（25戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のホクザンスターダムをクビ差振り切って10勝目を達成した。

6月15日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の阪急高速バス特別（園田ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で木村健騎手（26戦6勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリネンメインに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月30日、中1週で迎えた42戦目は、淡路島まつり特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は16戦連続で木村健騎手（27戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロードバクシンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月28日、中3週で迎えた43戦目は、淡路北淡震災記念公園特別（園田ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で木村健騎手（28戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

7歳（2006年）

1月1日、約5か月の休み明けで迎えた44戦目は、NewYear スプリントカップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で木村健騎手（29戦7勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月19日、中2週で迎えた45戦目は、4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で木村健騎手（30戦7勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

2月15日、中3週で迎えた46戦目は、4歳以上（園田ダート1400m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は20戦連続で木村健騎手（31戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

5月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた47戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、レ・コードなまちにいかっぷ特別（園田ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイキアヴェニューに7馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月17日、中1週で迎えた48戦目は、淡路島牛乳特別（園田ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた49戦目は、3歳以上A1二（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は木村健騎手（32戦7勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプリティスキャンを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた50戦目は、キリン一番搾りカップ（園田ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（33戦7勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タマモビクトリーに交わされて2馬身差の2着となった。

8月16日、中6週で迎えた51戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月28日、中5週で迎えた52戦目は、兵庫米特別（姫路ダート1500m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は木村健騎手（34戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の播磨町新聞の父特別（園田ダート1870m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（35戦7勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

8歳（2007年）

5月17日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた54戦目は、4歳以上A1一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（36戦7勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた55戦目は、3歳以上A1二（園田ダート1230m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（37戦7勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた56戦目は、楽天競馬特別（姫路ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（38戦7勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた57戦目は、楽天競馬特別（園田ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（39戦7勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコスモハードリカーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月27日、中5週で迎えた58戦目は、大和牛特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（40戦7勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた59戦目は、3歳以上A1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で木村健騎手（41戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のレッドクレオパトラに2馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

11月1日、中2週で迎えた60戦目は、地方重賞の楠賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で木村健騎手（42戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

12月5日、中4週で迎えた61戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、「近江しゃも」特別（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9歳（2008年）

1月1日、中3週で迎えた62戦目は、「姫路菓子博2008」ニューイヤー特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

1月22日、中2週で迎えた63戦目は、宝塚特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた64戦目は、4歳以上A1二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（43戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた65戦目は、フリーマーケット開催記念特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は大山真吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

3月27日、中2週で迎えた66戦目は、4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（4戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、マグマサインに半馬身交わされて2着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた67戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、ジャパンネット銀行特別Round1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。