ブルックリンガイ（1997年生、母チエリエイト）
Brooklyn Guy
1997.05.08
ブルックリンガイ（1997年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグロウ（当時14歳）と交配したチエリエイトが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鵜木 弘。戦績は、地方65戦14勝2着8回。2003年、2004年とサマーカップ(地方重賞)を連覇した他、2002年のスプリント(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
田中正二厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1999年）
5月18日、デビュー戦は星野純一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月25日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月7日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月13日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月5日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のイッキューサンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月17日、中6週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた8戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のコスモス特設（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。
11月7日、中2週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた9戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた10戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。
12月19日、中3週で迎えた11戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
3歳（2000年）
1月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。
1月10日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。
7月28日、約6か月半の休養明けで迎えた14戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月7日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスターダストクィンに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
9月19日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月12日、中2週で迎えた18戦目は、4歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリンクブリッジをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。
11月8日、中1週で迎えた20戦目は、3歳オープンのようか三水特別（姫路ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手（6戦2勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月12日、中4週で迎えた21戦目は、4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮西晃宏騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月22日、中0週で迎えた22戦目は、3歳オープンの豊岡市制50周年記念特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮西晃宏騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（2001年）
1月17日、中3週で迎えた23戦目は、日刊スポーツ新聞社賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮西晃宏騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月25日、連闘で迎えた24戦目は、よかわさざんか特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で宮西晃宏騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったパリスフジサンから3/4馬身差の2着となった。
2月8日、中1週で迎えた25戦目は、やしろ鴨川の郷特別（園田ダート1870m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で宮西晃宏騎手（11戦2勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月6日、中3週で迎えた26戦目は、3歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で宮西晃宏騎手（12戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月15日、連闘で迎えた27戦目は、花・ゆめ・根日女・加西特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮西晃宏騎手（13戦2勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた28戦目は、もちの木特別（姫路ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で宮西晃宏騎手（14戦2勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月10日、中1週で迎えた29戦目は、丹波柏原特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で宮西晃宏騎手（15戦2勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月20日、中0週で迎えた30戦目は、西淡町慶野松原特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で宮西晃宏騎手（16戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は18戦連続で宮西晃宏騎手（17戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた32戦目は、城下町いずし特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で宮西晃宏騎手（18戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月17日、中4週で迎えた33戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、あじさい特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、マルチフレンドにクビ差交わされて2着となった。
7月8日、中2週で迎えた34戦目は、槍ケ岳特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。
8月17日、中5週で迎えた35戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、笠松オールカマー（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。
9月17日、中3週で迎えた36戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、ダリア特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月23日、連闘で迎えた37戦目は、陣屋特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサイキョウリズムに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月14日、中2週で迎えた38戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、白菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。
11月7日、中2週で迎えた39戦目は、虎渓山特別（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
11月26日、中2週で迎えた40戦目は、白川郷特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着を確保した。
12月18日、中2週で迎えた41戦目は、師走特別（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。
5歳（2002年）
1月22日、中4週で迎えた42戦目は、ガーネット特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クラホレホレに交わされて2馬身差の2着となった。
2月13日、中2週で迎えた43戦目は、初花月特別（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るニシノジョンナムを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月10日、中7週で迎えた44戦目は、つつじ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月25日、中1週で迎えた45戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、クラホレホレに半馬身交わされて2着となった。
5月16日、中2週で迎えた46戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオグリラシアンに1馬身の差をつけて6勝目をマークした。
5月29日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた47戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた48戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい5着に終わった。
7月10日、中2週で迎えた49戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったオグリラシアンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
7月24日、中1週で迎えた50戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のロングオブキングに1馬身半の差をつけて7勝目をゲットした。
8月28日、中4週で迎えた51戦目は、高原特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、タツミブレンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
10月14日、中6週で迎えた52戦目は、地方重賞のスプリント（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のオグリコマンダーに1馬身半の差をつけて8勝目を収める
11月26日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた53戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（8戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた54戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（9戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のエイシンオニオンタを半馬身振り切って9勝目をつかんだ。
6歳（2003年）
1月1日、中1週で迎えた55戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（10戦4勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マリンレオに交わされて3馬身差の2着となった。
2月19日、中6週で迎えた56戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（11戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のエイシンバーチャルに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
4月2日、中5週で迎えた57戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。
4月29日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた58戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（13戦5勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
6月27日、中7週で迎えた59戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で浜口楠彦騎手（14戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシャンハイダロンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
12月31日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた60戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1900m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
7歳（2004年）
2月3日、中4週で迎えた61戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のラッキーシェアを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。
2月18日、中1週で迎えた62戦目は、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（16戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のナイキゴールドを半馬身振り切って勝利を手に入れた。
3月17日、中3週で迎えた63戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（17戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ナイキゴールドに交わされて5馬身差の2着に敗北した。
6月25日、約3か月半の休養明けで迎えた64戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（18戦8勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフジノテンビーを3/4馬身振り切って勝利数を14に伸ばす
10月15日、約3か月半の休養明けで迎えた65戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスプリント（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。