グラッツェーラ（2009年生、母ランプランサス）

グラッツェーラ（2009年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のフィガロ（当時14歳）と交配したランプランサスが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、地方49戦5勝2着11回。2011年のフローラルカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

6月2日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマハリクを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月5日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8月11日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、2歳オープンのTHEサッポロビヤガーデン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた4戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサマーチャレンジ1（門別ダート1000m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞のイノセントカップ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はシーキングブレーヴと並んで2着同着となった。

10月24日、中5週で迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシーサイドアイドル特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のエイトモアーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月29日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦のみずどり特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた10戦目は、2歳戦のたんちょう特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコウヨウタレイアを差し切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

3歳（2012年）

1月19日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳オープンの’12桃花賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

2月22日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳S2のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳S1の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた15戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたアートサハラ決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月10日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳S1の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

6月13日、中4週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳Jpn2の関東オークス（川崎ダート2100m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた18戦目は、荒川区特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた19戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた20戦目は、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

12月28日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、ウインターテール賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

4歳（2013年）

1月21日、中2週で迎えた22戦目は、ウエルカム2013賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦のスズガモ賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた24戦目は、春雷特別（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた25戦目は、牝馬限定戦のツグミ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

4月1日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定戦のチドリ賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したジンライムシュガーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

4月22日、中2週で迎えた27戦目は、おとめ座特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（7戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦のカルガモ賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月20日、中5週で迎えた29戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、ダイリンウィークに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた30戦目は、夕凪特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように疾駆したが、ドリームキングダムに半馬身交わされて2着となった。

8月12日、中4週で迎えた31戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したイチバンボシにクビ差届かず2着となった。

8月26日、中1週で迎えた32戦目は、デネブ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（10戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したラッキーガールにハナ差届かず2着に甘んじた。

9月16日、中2週で迎えた33戦目は、銀の匙×TCK記念（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（11戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったベルフェスタに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた34戦目は、野馬追賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（12戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のエリクサーに2馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

10月16日、中1週で迎えた35戦目は、時雨月賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（13戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

5歳（2014年）

2月25日、約4か月半の休養明けで迎えた36戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、飛梅賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた37戦目は、マーチ賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（14戦1勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた38戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ポインタース賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4月14日、中0週で迎えた39戦目は、花まつり特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、リアハッピーに交わされて1馬身差の2着となった。

4月25日、中1週で迎えた40戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（15戦1勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた41戦目は、立夏賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（16戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた42戦目は、エメラルド賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（17戦1勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、レディハートに交わされて2馬身差の2着となった。

6月9日、中3週で迎えた43戦目は、緑風特別（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（18戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた44戦目は、潮騒特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（8戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた45戦目は、水葵スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（19戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

7月24日、連闘で迎えた46戦目は、藤沢市特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカネトシスインガーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月9日、中6週で迎えた47戦目は、初秋特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた48戦目は、JBC盛岡開催記念（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（11戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

10月9日、連闘で迎えた49戦目は、ハンデ戦の陽月特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトーセンブリッツに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。