トロナラッキー（1991年生、母ブロードウエイニコル）

トロナラッキー（1991年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時17歳）と交配したブロードウエイニコルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、中央平地47戦4勝2着9回、地方28戦5勝2着2回。1994年のマーガレットステークス(オープン)に勝利した他、1994年の北九州短距離ステークス(オープンハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

11月6日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びで猛進したが、勝ったビコーペガサスにねじ伏せられて9馬身差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハギノハヤブサをクビ差振り切って初白星を挙げた。

12月5日、中1週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

3歳（1994年）

1月15日、中5週で迎えた4戦目は、4歳500万下の寒梅賞（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下のこぶし賞（阪神芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

3月19日、中6週で迎えた6戦目は、4歳500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のテルノシュウスケをクビ差振り切って優勝

5月15日、中7週で迎えた7戦目は、3歳オープンのマーガレットステークス（阪神芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（5戦2勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスリーコースを上がり3位タイの末脚で半馬身差し切って3勝目を掴み取った。

5月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳G1の日本ダービー（東京優駿）（東京芝2400m 晴/良）に出走。G1級競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で村本善之騎手（6戦3勝）。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

7月2日、中4週で迎えた9戦目は、3歳G3の中日スポーツ賞4歳ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村本善之騎手（7戦3勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月28日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの北九州短距離ステークス（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、ナリタフジヒメに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

9月18日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、3歳G2の神戸新聞杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた12戦目は、ハンデ戦でオープンのオパールステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（9戦3勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた13戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、G3の根岸ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた14戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた15戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

4歳（1995年）

6月25日、約6か月半の休み明けで迎えた16戦目は、G2のCBC賞（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（10戦3勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下の雲仙特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（11戦3勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の有明特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（12戦3勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

9月10日、中4週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の五条坂特別（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（13戦3勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上900万下の河原町特別（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村本善之騎手（14戦3勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、3着に入った。

10月7日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上900万下の嵯峨野特別（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村本善之騎手（15戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村本善之騎手（16戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の宝ケ池特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村本善之騎手（17戦3勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村本善之騎手（18戦3勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、ヴァンダムシチーに3/4馬身交わされて2着となった。

12月3日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下の’95ゴールデンサドルトロフィー（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、伸びてきたビークァイエット決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

5歳（1996年）

1月14日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、5歳以上900万下の八坂特別（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（19戦3勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた27戦目は、5歳以上900万下の稲荷特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（20戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、パリスナポレオンにクビ差交わされて2着となった。

2月3日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の春日特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（21戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上900万下の木津川特別（京都ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は松永昌博騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月15日、約4か月の休養明けで迎えた30戦目は、細江純子騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた31戦目は、5歳以上900万下の三宮特別（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したキョウワザクラを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

7月28日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の有明特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（22戦3勝）。17頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のTVQ杯（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（23戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、メイショウアシュラに半馬身交わされて2着となった。

10月12日、中8週で迎えた34戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の清滝特別（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下の鞍馬特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた36戦目は、4歳以上900万下の東山特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上900万下の宝ケ池特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（24戦3勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

12月1日、中1週で迎えた38戦目は、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の’96ゴールデンサドルトロフィー（阪神芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、シネマスコープに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月14日、中1週で迎えた39戦目は、M.ブータン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のブックシェルフを3/4馬身振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

6歳（1997年）

1月11日、中3週で迎えた40戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初富士ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したランフォーローズを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

1月18日、連闘で迎えた41戦目は、石清水ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上はM.ブータン騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

7歳（1998年）

1月25日、約12か月半の休養明けで迎えた42戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の石清水ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の橿原ステークス（京都ダート1400m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた44戦目は、5歳以上1600万下の但馬ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた45戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の御堂筋ステークス（阪神芝2200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた46戦目は、5歳以上1600万下のなにわステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（25戦3勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

4月11日、連闘で迎えた47戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の淀屋橋ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場なく13着に終わった。

10月17日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた48戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた49戦目は、徳島県うずしお特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウタイカンから8馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中3週で迎えた50戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた51戦目は、宿毛市さくらの里特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシーアタックに2馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

8歳（1999年）

1月3日、中2週で迎えた52戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた53戦目は、睦月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた54戦目は、一般A2（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた55戦目は、一般A4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエールスキーに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

2月28日、中1週で迎えた56戦目は、佐川町桜まつり特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた57戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアンサーボーイに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月17日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラマイウエイに2馬身の差をつけて8勝目を収める

5月5日、中2週で迎えた59戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミノリコスモスをクビ差制して優勝

8月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた60戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月22日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた61戦目は、一般C2-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（11戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったバハティーマックから4馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中2週で迎えた62戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた63戦目は、一般C1（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（12戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた64戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9歳（2000年）

2月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた65戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（13戦5勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月18日、中5週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた66戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた67戦目は、一般B4（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた68戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月13日、中0週で迎えた69戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた70戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた71戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（14戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた72戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般B4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた73戦目は、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（15戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた74戦目は、鳳仙花特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた75戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。