キタイセユニバース（2006年生、母マイシェリープレイメイト）

キタイセユニバース（2006年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時6歳）と交配したマイシェリープレイメイトが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はフクオカファーム。戦績は、地方75戦14勝2着15回。2011年の百万石賞(地方重賞)で2着に入った他、2010年の北國王冠(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、福岡光夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

松浦正勝厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2009年）

3月10日、デビュー戦は大山真吾騎手を鞍上に据えて、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したリュウノチャンプにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月19日、連闘で迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳F6一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリノに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリュウノチャンプを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリュウノチャンプを途轍もない末脚で3/4馬身差し切って断然人気に応えた。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、勝ったクォンタムにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のプアケニケニに1馬身1/4の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月1日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のモエレゴージャスに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったオオカリベシルクに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったタイガーファングに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた10戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三室山特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセレスマリオットをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

9月23日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のシルクアドニスをクビ差振り切って7勝目を掴み取った。

10月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳ハンデ地方重賞のコウノトリ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（8戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では弾けるように疾駆したが、伸びてきたモエレカバーガール決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

11月19日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウタマロボーイをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

12月17日、中3週で迎えた15戦目は、HBA協賛馬産地特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた16戦目は、『紙面刷新』競馬キンキ杯（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のワンダーポテンシアをクビ差振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

1月21日、中2週で迎えた17戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1 A2（園田ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた18戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、炭酸泉日本一よかたん特別（園田ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったスマイリングフィルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、近畿・中国・四国交流特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したスマイリングフィルにクビ差届かず2着となった。

4月7日、中2週で迎えた21戦目は、フラワーセンター特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

6月9日、中8週で迎えた22戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1三四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

9月5日、中9週で迎えた24戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、珠洲寺家キリコ祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた25戦目は、能登小木袖ギリコ祭り特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた26戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、白山紅葉特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のゴールデンミションに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

10月17日、中1週で迎えた27戦目は、柳田植物公園特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、タートルベイに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中1週で迎えた28戦目は、もてなしドーム特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のゴールデンミションを3/4馬身振り切って制した。

11月14日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったタートルベイに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

12月12日、中3週で迎えた30戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた31戦目は、金沢コロナワールド特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（5戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のゴールデンミションに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

5歳（2011年）

1月4日、中1週で迎えた32戦目は、初春金沢城特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジャングルスマイルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

1月27日、中2週で迎えた33戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、まんさく特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた34戦目は、ネコヤナギ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた35戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。

4月12日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた36戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

4月26日、中1週で迎えた37戦目は、東日本大震災復興支援復興を応援します石巻（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったジャングルスマイルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月10日、中1週で迎えた38戦目は、震災復興祈念特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったジャングルスマイルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月5日、中3週で迎えた39戦目は、初夏の兼六園特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（11戦3勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったジャングルスマイルに詰め切れず、約16馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた41戦目は、能登あばれ祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

9月6日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（13戦3勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

11月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた43戦目は、のとじま水族館クリスマス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（14戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手（15戦3勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

6歳（2012年）

1月7日、中3週で迎えた45戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた46戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ガーネットオープン（名古屋ダート1900m 小雨/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、3着を確保した。

2月2日、中1週で迎えた47戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、クリスタルオープン（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では稟性のガッツでゴールまでタレずに走り切ったが、4着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた48戦目は、ねこやなぎ特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた49戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、紅梅特別（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4月29日、中8週で迎えた50戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、ヒメコザクラレース（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた51戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、中津川レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオウシュウサンクスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月26日、中1週で迎えた52戦目は、芝桜レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた53戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた54戦目は、オッズパーク賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた55戦目は、ヤマセあきんど祭りレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた56戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、よこて音フェスティバルレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた57戦目は、見せよう東北魂（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた58戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、秋も来てみて北上展勝地レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

10月27日、中5週で迎えた59戦目は、小岩井純良バター賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた60戦目は、駅弁の伯養軒賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月25日、中1週で迎えた61戦目は、JA岩手ふるさと前沢牛杯（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた62戦目は、夏油高原スキー場レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた63戦目は、奥州市観光物産協会会長賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

7歳（2013年）

1月12日、中2週で迎えた64戦目は、Zプラザアテルイ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

3月25日、中9週で迎えた65戦目は、国見平温泉レース（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のウェイアウトバジーに2馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

4月6日、中1週で迎えた66戦目は、岩手騎手魂子ども達の夢、応援します（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた67戦目は、ミズバショウレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた68戦目は、中津川レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた69戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったプロスペクトにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた70戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた71戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、横手かまくらFM3周年レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた72戦目は、山百合レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた73戦目は、早池峰薄雪草レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフレイムヴェインを次元の違う末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

8月14日、中4週で迎えた74戦目は、岩手ビッグブルズ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた75戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。