ニシケンキング（1984年生、母キヨナデイア）

ニシケンキング（1984年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のダンサーズイメージ（当時19歳）と交配したキヨナデイアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、地方47戦10勝2着10回。主な勝ち鞍は1992年のマーガレットハンデ特別(A3)。

経歴

デビュー前

今井博厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1987年）

10月8日、デビュー戦は水久保敏美騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は506kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフドーサクラに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月26日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンメツセージに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

11月19日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオラクルレディから3馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で水久保敏美騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウアクテブから3馬身差の2着に敗北した。

12月25日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で水久保敏美騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1988年）

4月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、5歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水久保敏美騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた7戦目は、5歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水久保敏美騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた8戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C4（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカクラフアイトに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月23日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルマスアキに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月28日、中4週で迎えた10戦目は、一般C4三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のインテルポストに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月14日、中1週で迎えた11戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中6週で迎えた12戦目は、仲秋特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバーフラワーに8馬身の差をつけて6勝目を収める

10月27日、中3週で迎えた13戦目は、紅葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（5戦4勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた14戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードグラスから半馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中3週で迎えた15戦目は、ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイパークレーンからクビ差の2着に甘んじた。

5歳（1989年）

1月19日、中3週で迎えた16戦目は、銀嶺特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤマビクトリーから3馬身差の2着に敗北した。

2月16日、中3週で迎えた17戦目は、如月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のマスターノーザリーに5馬身の差をつけて優勝

3月13日、中3週で迎えた18戦目は、フラワーハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスターノーザリーから半馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中4週で迎えた19戦目は、エイプリルハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（10戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイセンシーホークに3馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

5月2日、中1週で迎えた20戦目は、まがたま賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（11戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた21戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、エメラルドカップ（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた22戦目は、ジューンハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（12戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバチエリーに6馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

7月12日、中3週で迎えた23戦目は、報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、オクトーバーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（13戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた25戦目は、TV埼玉杯（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（14戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた26戦目は、パープルハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（15戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1990年）

1月3日、中4週で迎えた27戦目は、京葉盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（16戦7勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースオーシヤンから5馬身差の2着となった。

1月24日、中2週で迎えた28戦目は、よみうりランド新春盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（17戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツキヨウコから1馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中7週で迎えた29戦目は、フラワーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月6日、約8か月半の休み明けで迎えた30戦目は、ディセンバーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた31戦目は、大晦日特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（8戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（1991年）

1月28日、中3週で迎えた32戦目は、ガーネット特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた33戦目は、フエブラリーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水久保敏美騎手（10戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツクレペロからクビ差の2着となった。

2月28日、中1週で迎えた34戦目は、TVK盃（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水久保敏美騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた35戦目は、フラワーハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で水久保敏美騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトフローラから1馬身差の2着となった。

3月28日、中1週で迎えた36戦目は、弥生特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で水久保敏美騎手（13戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、約9か月半の休養明けで迎えた37戦目は、大晦日特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水久保敏美騎手（14戦2勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

8歳（1992年）

1月15日、中1週で迎えた38戦目は、よみうりランド新春盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で水久保敏美騎手（15戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた39戦目は、ミューチュアルカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で水久保敏美騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた40戦目は、マーチハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で水久保敏美騎手（17戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月31日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた41戦目は、フラワーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で水久保敏美騎手（18戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月13日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた42戦目は、神奈川盃（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で水久保敏美騎手（19戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた43戦目は、マーガレットハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で水久保敏美騎手（20戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラクエストに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

5月27日、中2週で迎えた44戦目は、エメラルドカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で水久保敏美騎手（21戦3勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月24日、中3週で迎えた45戦目は、ジューンハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で水久保敏美騎手（22戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた46戦目は、水無月特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で水久保敏美騎手（23戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた47戦目は、ジュライハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で水久保敏美騎手（24戦3勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。