シャイニーフェイト（2008年生、母シャイニンググラス）

シャイニーフェイト（2008年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「光輝く使命」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時7歳）と交配したシャイニンググラスが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方76戦28勝2着17回。2014年の池田湖賞(地方重賞)に勝利した他、2014年の春望賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

大久保洋吉厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

1月9日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

4月16日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた3戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したマスターサイプレスを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセトノジェントルを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた5戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイネリスペクトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

7月1日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3-5（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したマイネルシトラスにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、高知アイスクリン特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スプリングヘッドにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月30日、中1週で迎えた8戦目は、高知の誇り室戸ジオパーク特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のリョウマクンに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月22日、中2週で迎えた9戦目は、東洋町生見海岸特別（高知ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴェスティートを豪快な末脚で半馬身差し切ってファンの高評価に応えた。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（4戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキョウワジャスミンに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月17日、中1週で迎えた11戦目は、寿美菜子誕生日特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（5戦4勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（6戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のバンブーフリットを半馬身振り切って断然人気に応えた。

10月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（7戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したリワードレブロンに3/4馬身届かず2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（8戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエムオーファミリーを豪快な末脚で半馬身差し切って7勝目を獲得した。

11月13日、中1週で迎えた15戦目は、安芸市登り窯特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（9戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた16戦目は、大豊町竜王の滝特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた17戦目は、西土佐黒尊渓谷特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（11戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したカツヨトワイニングを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

12月24日、中1週で迎えた18戦目は、サンタとトナカイ特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

4歳（2012年）

1月1日、連闘で迎えた19戦目は、宝船特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（3戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマイシスドリームをアタマ差捉え切れず2着に甘んじた。

1月8日、連闘で迎えた20戦目は、佐川町えびす祭り特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（13戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

1月15日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったマジックポーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月22日、連闘で迎えた22戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（14戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた23戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、渡辺幸裕全場来場特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のゼンノモナルカをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

2月26日、中2週で迎えた24戦目は、一般B4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

3月10日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた25戦目は、仁淀川町の桜特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

3月26日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた26戦目は、花海道菜の花特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（15戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般B4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（16戦6勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた28戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた29戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のマールートを3/4馬身振り切って制した。

5月19日、中1週で迎えた30戦目は、四万十の花菖蒲特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた31戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のジドをクビ差振り切って順当に勝利した。

6月22日、中1週で迎えた32戦目は、宿毛市蛍湖特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた33戦目は、竜串海岸特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（17戦6勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた34戦目は、鯨ウォッチング特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた35戦目は、手結住吉海岸特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた36戦目は、鮎踊る四万十川特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（18戦6勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた37戦目は、一般B2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のミリッシュに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月21日、中2週で迎えた38戦目は、大豊町大杉しめ縄特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた39戦目は、久礼大正市場特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（6戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したキュートアイを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

10月7日、連闘で迎えた40戦目は、近代競馬150周年記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（19戦6勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた41戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、道の駅風良里特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（20戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったステラパラダイスをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

11月17日、中1週で迎えた43戦目は、土佐勤王の志士特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた44戦目は、五台山ひとこと地蔵特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（21戦6勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトラブルメーカーを3/4馬身差し切って勝利数を12に伸ばす

12月12日、中2週で迎えた45戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったカオカオプリンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中2週で迎えた46戦目は、年末年始は馬次第特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったナイキヴァザーリに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2013年）

1月20日、中2週で迎えた47戦目は、サバの姿寿司特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（9戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた48戦目は、一般Aロ Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（10戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るビックリタイザンを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って断然の支持に応えた。

2月3日、連闘で迎えた49戦目は、一般A5（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（11戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のリワードシャンヴルをクビ差振り切って断然人気に応えた。

2月17日、中1週で迎えた50戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（22戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた51戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（12戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のバウンサーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月19日、中1週で迎えた52戦目は、鏡野公園の桜特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（23戦7勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた53戦目は、貫之さくらまつり特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（24戦7勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた54戦目は、道の駅田野駅屋特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた55戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特選（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカシノアラシにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月8日、中2週で迎えた56戦目は、3歳以上B4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホープマイスターに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月23日、中1週で迎えた57戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のタニノユニヴァースに2馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

7月7日、中1週で迎えた58戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホープマイスターに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月13日、中4週で迎えた59戦目は、オッズパークプレゼンツホークス杯（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシゲルマンゴーに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月8日、中3週で迎えた60戦目は、地方重賞の長月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハンコックを驚異的な末脚で3/4馬身差し切って怒涛の5連勝を決めた。

9月23日、中1週で迎えた61戦目は、りんどう特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったワンダーノブレスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中4週で迎えた62戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（7戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシゲルミカンを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月24日、中3週で迎えた63戦目は、霜月特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鮫島克也騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったゴールドペンダントを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月15日、中2週で迎えた64戦目は、イルミネーションカップ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鮫島克也騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したコスモウィローを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた65戦目は、カウントダウン特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で鮫島克也騎手（10戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマコトタンホイザーに1馬身半の差をつけて勝利数を22に伸ばす

6歳（2014年）

1月18日、中2週で迎えた66戦目は、地方重賞のサイネリア賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で鮫島克也騎手（11戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴールドペンダントにクビ差届かず2着に惜敗した。

2月11日、中2週で迎えた67戦目は、梅花特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で鮫島克也騎手（12戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンヴンダバーを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月9日、中3週で迎えた68戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の春望賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカレンレッドロックに2馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

4月19日、中5週で迎えた69戦目は、地方重賞の六角川賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したサウスパシフィックを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた70戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（14戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマイウエイに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月1日、中3週で迎えた71戦目は、北山湖特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（15戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のシゲルサクランボに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

6月29日、中3週で迎えた72戦目は、多良岳特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（16戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。

8月9日、中5週で迎えた73戦目は、地方重賞の池田湖賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（17戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のコスモガラサに1馬身の差をつけて勝利数を27に伸ばす

9月6日、中3週で迎えた74戦目は、地方重賞の大淀川賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（18戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた75戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（19戦11勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラストキングに1馬身の差をつけて制した。

10月18日、中3週で迎えた76戦目は、地方重賞の玄界灘賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（20戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

12月13日、中7週で迎えた77戦目は、関門海峡特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鮫島克也騎手（21戦12勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた78戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。