トーホクキング（2007年生、母ドリームシュガー）

トーホクキング（2007年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキングリファール（当時10歳）と交配したドリームシュガーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は東北牧場。戦績は、地方82戦14勝2着16回。2012年の一條記念みちのく大賞典(地方重賞)に勝利した他、2012年の栗駒賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

櫻田康二厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2009年）

7月5日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 雨/稍重）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若鮎賞（盛岡芝1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセイントビーナスを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月21日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた7戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

11月1日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

11月28日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた9戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた10戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた11戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモエレアローンを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2010年）

1月3日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキングレオに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg戻して迎えた13戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着に入った。

4月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の芝桜フェスタレース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

5月24日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、3歳戦のアメジスト賞（盛岡芝1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

6月26日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦の賢治のイーハトーブまつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、3歳戦の羽川森林公園レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のガーネット賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（15戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた22戦目は、宮古川井兜明神岳レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた23戦目は、秋田県連杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（16戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のドリームプラウドをクビ差振り切って2勝目を掴み取った。

9月20日、中1週で迎えた24戦目は、セプテンバーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（17戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた25戦目は、南部杯カウントダウン8（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（18戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るクォークを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて3勝目を収める

10月16日、中1週で迎えた26戦目は、盛岡市産業まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（19戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた27戦目は、こんぶかりんとうレース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（20戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（21戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネルリチャードにハナ差届かず2着に惜敗した。

11月28日、中1週で迎えた29戦目は、高野長英記念館レース（水沢ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（22戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したオヤマハリケーンを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（23戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヨイチクローンを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

12月27日、中1週で迎えた31戦目は、師走賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（24戦4勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

4歳（2011年）

1月8日、中1週で迎えた32戦目は、千厩アイスアリーナレース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（25戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマイネルリチャードに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

5月16日、約4か月半の休養明けで迎えた33戦目は、がんばろう釜石（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（26戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた34戦目は、乳頭山レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で高松亮騎手（27戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では超凡な末脚を披露したが、3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた35戦目は、石鳥谷まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で高松亮騎手（28戦5勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したツルマルヤマトに3/4馬身届かず2着となった。

6月26日、中1週で迎えた36戦目は、一関夏まつりレース（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で高松亮騎手（29戦5勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したドリームスナイパーにアタマ差届かず2着となった。

7月11日、中1週で迎えた37戦目は、盛岡さんさ踊りレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で高松亮騎手（30戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったオウシュウサンクスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月7日、中3週で迎えた38戦目は、十和田市秋まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で高松亮騎手（31戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で高松亮騎手（32戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた40戦目は、洋野町南部もぐりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で高松亮騎手（33戦5勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたシャイニーハリアー決め手に屈してハナ差の2着となった。

10月1日、中3週で迎えた41戦目は、増田蔵の日レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた42戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（34戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のセンリグランピーを3/4馬身振り切ってファンの期待に応えた。

11月14日、中1週で迎えた43戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、第1戦アルテミス賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた44戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、シルバーステッキ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のリュウノツバサに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月10日、中1週で迎えた45戦目は、師走賞（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のニシノエックスを3/4馬身振り切って8勝目をゲットした。

12月31日、中2週で迎えた46戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

5歳（2012年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた47戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリュウノケンシロウを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って優勝

4月22日、中1週で迎えた48戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、新緑賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイメイジュエリーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。

5月12日、中2週で迎えた49戦目は、閉伊川レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスーパーワシントンを鮮やかな末脚で半馬身差し切って下馬評通りの実力を証明した。

5月27日、中1週で迎えた50戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（5戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したオウシュウサンクスにアタマ差届かず2着に惜敗した。

6月11日、中1週で迎えた51戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般A（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はツカサゲンキと並んで1着同着となった。

6月24日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカミノヌヴォーを上がり1位タイの末脚でハナ差だけ差し切って勝利数を13に伸ばす

7月16日、中2週で迎えた53戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 小雨/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（7戦5勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた54戦目は、すずらん賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したスーパーヴィグラスに半馬身届かず2着に敗北した。

9月3日、中3週で迎えた55戦目は、見せよう東北魂（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したダイワマックワンにハナ差届かず2着に甘んじた。

9月17日、中1週で迎えた56戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた57戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（10戦5勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた58戦目は、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた59戦目は、地方重賞の絆カップ（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菊地康朗騎手（12戦5勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたトウホクビジン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた60戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったコパノマユチャンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた61戦目は、地方重賞の北上川大賞典（水沢ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた62戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

6歳（2013年）

3月31日、約3か月の休養明けで迎えた63戦目は、春告げる岩手競馬 4月6日開幕（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、勝ったドリームクラフトにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4月15日、中1週で迎えた64戦目は、森林林業日本一の町住田レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた65戦目は、地方重賞の赤松杯（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた66戦目は、地方重賞のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

6月23日、中5週で迎えた67戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したコスモフィナンシェを差し切れず、1馬身差の2着となった。

7月15日、中2週で迎えた68戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で高橋悠里騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた69戦目は、地方重賞のすずらん賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋悠里騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた70戦目は、横手やきそば四天王決定戦レース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋悠里騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったミキノウインクに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

9月16日、中3週で迎えた71戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋悠里騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

12月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた72戦目は、ケヤキイルミネーションレース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（13戦5勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた73戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（14戦5勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7歳（2014年）

4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた74戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、陽春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた75戦目は、地方重賞の赤松杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた76戦目は、皐月特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（15戦5勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

6月23日、中5週で迎えた77戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた78戦目は、深緑特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた79戦目は、文月特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた80戦目は、納涼特別（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた81戦目は、新涼特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワマックワンをクビ差だけ差し切って久々に勝ち星を挙げた。

9月14日、中1週で迎えた82戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。